「私服警官見抜き屋」(漫画:駕籠真太郎)がよかった
「まんだら屋の良太」を読み始めたけど…
九州の山奥にある温泉旅館「まんだら屋」が舞台のお色気漫画です。色恋沙汰って言うとちょっと綺麗に言いすぎてるなって思うくらいエロのインパクトがすごいです。決して子供には見せられませんが、大人が読むと不思議といやらしいとは感じない作品だと思います。 文庫版で買ったんですが、文庫版は売れ行きが良くなくて途中で出版中止になってしまったんだそうです。最終回がどうなってるのか気になるけど、50巻全部読むべきか迷ってます…。文庫版では青木雄二が「畑中純さんの漫画を読んで僕も大人の鑑賞に耐えうる漫画を描きたいと思った」と語っていました。
このマンガの存在を知らなかった
巨匠の元アシスタントマンガは色々あるのは知っていたがこのマンガの存在は知らなかった。馴染み深い後期のビッグゴールドの水木しげるマンガの絵だった。森野達弥も似ているなとは思ったがこちらの方がより似ていた。 内容は水木しげるのアシスタント歴40年の作者が書いたエッセイ風で読みやすく知らないエピソードも多く面白かった。ジョージ秋山の「浮浪雲」を読んだ時のエピソードがいい
暴力的にカワイイ
上方落語×ファンタジー×けもカワ!! 設定盛りすぎでは!?と心配になるも、可愛さとユルさが全てを包み込むことで、「よつばと!」「ふらいんぐうぃっち」のように無限に読み続けたくなる中毒性を帯びています。 一話完結形式で、落語のようにオチがついてて毎回安心して読めます。 上方落語、漫画や創作で触れるのはたぶん初めてなので新鮮でした。じっさい本物を聞いてみると東京とは違うのでしょうか
絵がいいショートラブコメ
単純に女の子の絵がめちゃくちゃかわいくて好き! かわいい女の子がずっと自分を好きで追っかけてきてくれるっていう設定って現実では無茶だけど、少年漫画のラブコメとしてはベタでいいですよね。 彼のためならなんでもしてくれる向上心の塊の女の子が、勉強やスポーツ、芸術などなんでもできていくのがテンポよく描かれてるのに、変装は下手、かと思いきや、ずっと見てきてた主人公だから分かるっていうの良かったです。 ほんとこの絵好きです。 とここまで書いて気づいたけど、『政宗くんのリベンジ』の作者さんか! ちゃんと読んでなかったので読んでみます。
人生は棺桶まで永遠のランウェイ
とっても爽やかな作品でした。ラストシーンのはるさんとハルちゃんが眩しくて思わず拍手したくなっちゃう…! 本当はお洒落もメイクも好きなのに、高身長のせいで自分に自信が持てないはるさん。買ったコスメは眺めてるだけ、髪も爪も肌もお手入れせず、クラスメイトからはおばけ呼ばわりされています。 そんなはるさんが、SNSで出会った可愛らしい女の子ハルちゃんと共に自分磨きをはじめます。 いきなりお化粧して「これが私…!?」なんて展開ではなく、髪や爪のケアに勤しみメイクの練習をして徐々に綺麗になっていくのが非常にリアルでよいですね。 努力の過程も含めて、愛おしいし美しいんです! 一方、コンプレックスなんて何もなさそうなハルちゃんにも秘密があって…。 どんな姿に生まれても、なりたい自分になれるんだよという素敵なメッセージを感じる作品でした。
テラフォーマーズ作者の新作は極限パニックSFサバイバル
※ネタバレを含むクチコミです。
高卒1年目の元バッテリーが名門と弱小に分かれプロで激突する1年間の物語 #推しを3行で推す
※ネタバレを含むクチコミです。
ギャグじゃなかった
※ネタバレを含むクチコミです。
完結してから読むべきだったかも
「リウーを待ちながら」を読んだら「ペスト」を読まなければらならない!という気持ちになったので読んでみた。車戸亮太先生の漫画も元から好きなので連載開始した時から気にはなっていたんだけど、世の中がコロナでパニックになり始めたばかりの頃だったのでなんとなく読まずにいてしまっていた。 感想ですが、2021年秋発売の4巻で完結するそうなので、完結してから一気読みすればよかったな…というのが正直なところです。現実世界の状況とも似ているところがあるけれども、「リウーを待ちながら」のストーリーもだいぶ「ペスト」の影響があるんだなってことが分かりました。なので益々ラストが気になる。
信じ難いが概ね事実らしい…
漫画家の田中圭一がまだヤングだった頃のエピソードを漫画にしたものらしいが、読み初めは「エッセイと見せかけてフィクションだな」と思ってしまうほどにあり得ない事だらけでトンデモな内容であった。しかし玩具メーカーの社員だった頃の同僚や後輩との座談会で当時のことを振り返ったりして「もしかしてこれ、事実なのか…?」と気づいて背筋が凍る思いでした。バブルってこういうものなの!!?? 最後に、漫画家としていろんな作品を生み出せたのはこの破天荒な玩具メーカー社員時代のおかげだと描いてありましたが、本当にこの方の作風の根底にはこの会社の存在があると言い切れます。この会社がなければ漫画家田中圭一は居ないでしょう。
フツーって思ってしまうんだよね。
柳家に住む5人の家族の物語です。 絵柄も独特な感じで(特に背景が)少しファンタジー感もあるような。 ばぁば、ママ、3姉妹と途中から家事お手伝いで、りん太郎(この人物が謎)と共に家族の形を描いた作品です。 ばぁばの認知症を家族で助け合う姿は良いなと思ったが、実際大人になった娘達と同居するのは大変ではないだろうかと想像をしてしまう。 大人になった家族の形を考えさせられる作品だと思う。
水木しげるのアシスタント歴40年の作者が送る回想エッセイ
巨匠レベルの漫画家にもなるとアシスタントをされていた方が描いた回想エッセイがあったります。例えば「あしたのジョーに憧れて」「藤子スタジオ アシスタント日記 まいっちんぐマンガ道」などです。こういうのを読むと大先生の人柄や師弟愛に感動せずにはいられないのですが、「水木先生とぼく」は更にすごかったです…!何がすごいって水木しげる先生の絵にそっくりなんです。素人目には水木先生が描いてるとしか思えない。それはつまり作者の村澤昌夫さんは今も水木先生の背中を追っているということなんです。詳しくは巻末で京極夏彦さんが説明してるのでそれを読んで欲しい。水木先生がすごいのはもちろんだけど村澤さんの画業もすごい。マジで泣けるくらいすごいです。これ続編はないのだろうか?もっと読みたい!!
こういう短くて笑える漫画に弱い #読切応援
※ネタバレを含むクチコミです。
上品でかわいい、食いだおれ漫画
ディープな大阪グルメ×才色兼備なお嬢様! お嬢様学校の生徒会長・姫野さんが放課後や休日にさまざまな大阪グルメを食べ尽くすお話。 上品な女の子が欲望を解放させる系の飯漫画でありがちな過剰なシズル感やセクシーな誇張がないのが素晴らしいです。 食事シーンも上品で、純粋に美味しいご飯を楽しんでいるのが伝わってきます。 帰りはじいやが迎えに来てくれるのも見ていて安心します。 大阪グルメの魅力もお嬢様の魅力も100%で届けてくれるすてきな作品です。 ドライカレーにも焼きそばにも生卵、美味しそう…! あとパチンコ屋の看板にツッコミ入れるお嬢様とても推せる。
オチが良かった #読切応援
あのオチがなかったら、ふ〜んいい話、で終わってた気がします。 家庭の経済格差によって子供同士の間に距離ができてしまうのは悲しいことなので、それがほんわかしたストーリーで修復されていくのがよい。
おそ松さん実写映画化wwww
6年前にやれ https://natalie.mu/comic/news/439321
魔女
きっと、志村貴子は、魔女が好きなんだ。 確かに、魔女がいたらいいこともたくさんあるけど、 どれが現実か分からなくなりそうだ。 因みに、私は見た目で魔女に似ているって言われるけど、 皆は、魔女に会ったことがあるのだろうか?
あしたのジョーと並ぶ傑作ボクシングマンガ
リングで死んだ父親が果たせなかった夢の世界チャンピオンを目指す堀口元気が主人公。筋書きはよくあるパターンだけど、さすが「小山ゆう」と思わせる内容で面白い。 あしたのジョーと違い燃え尽きるを前提ではなく、元気なスポーツ漫画で、ボクシングの試合自体もルールを守った正しい打ち方でルール違反が一つもないという、青少年ボクシングマンガの鏡という感じだ ただ主人公の堀口 元気の成長よりも、俺は堀口 元気の取り巻く環境の面白さの方が目に行く。 どのキャラも素晴らしい登場人物の中で最も好きなのは「山谷勝三」 元気のいるジムに所属していて、全くボクシングの才能がなくデビューから一回も勝てずに引退するのだが、最後の試合から引退までのシーンは何回読んでも「小山ゆう」のできないやつへの扱いは恐ろしいというのをまざまざと見せつけられる。
サンクチュアリ読んでみた
まず史村翔って武論尊なんだ…っていうところに驚きました。文庫版で読んでたんですけど1巻に当時を振り返ってのコメントがあって、それを読むと天下の池上遼一先生と組むとあって、かなり編集長にビビらされたらしいです(笑)。プレッシャーから北海道の牧場に逃走したこともあったそう…。 ヤクザが出てくることは何となく知ってたけど、こんなに規模がデカいストーリーだったとは…!サンクチュアリってこういう話なんだ。現実ではありえないような展開でも、池上先生のキャラがカッコいいから納得しちゃいます。でも北条と副署長が結ばれるシーンは神々しすぎて「なんだこれ〜!」って声が出ました。キメ顔の似合う男前がたくさん出てきますが、一番好きなのは渡海さんです。
令和の黒沼爽子は強い!(見た目が)
1話読んで強め系ファッションにノリノリで前向きなテンションに笑ったやつ。スタイルが良くピュアで純粋で可愛らしい性格で昔いじめられてた……という設定は君に届けの黒沼爽子を思い出す。 自分らしくいられる好きなファッションに身を包み、理想を目指して生き生きとしている姿はいいですね。 見た目だけじゃなく少しずつ内面も強くなっていく雪ちゃんをそっと見守りたい。 https://comic.pixiv.net/works/7384
第3巻発売、幸せ〜❤️うれしい〜❤️
「トラとミケ③ゆかしい日々」が7月8日に発売されるみたいです!早速Amazonで予約しましたよ〜!
ザ・少女漫画な和風ファンタジー3篇
今日の新刊ページにこの作者の作品が10作品ほど並んでいて気になったので、その中で良さそうなのを読んでみたら結構良かった。 90年代ド真ん中の絵柄で描かれる和風ファンタジーが最高だった。 現代的な髪型のイケメンに、軽いノリのギャグシーン、ちょっぴりダークなファンタジー設定というザ・少女漫画な和風ファンタジーぶりに「そうそうこれこれ・・・!」と安心感を感じました。 『銀童子』が一番良かったです。 か弱いお姫様が市井でたくましく成長する話とかそんなの好きに決まってる。(断髪シーンがあるのも最高) 『吉祥ヶ淵』 無能を装って生きる青年と人食い妖狐の少女の話 『銀童子』 仲の良い若い坊主の兄弟と戦で落ち延びた姫の話 『暁姫』 伊勢湾沖の海賊が金髪碧眼の異国の少女を拾う話 https://manba.co.jp/new_books/2021/8/2
あるあるの話。
ある程度の年齢になって独身だったら、必ず通る道のお話。 共感できます。 私は、結婚は、したもののとても遅くて、その後は、子ども問題。 日本に暮らしていたら、避けては通れないあるあるの道。 昔と今、田舎と都会で環境は、少しずつ違うかもしれないけど、心の奥で叫びたくなる。
「私服警官見抜き屋」(漫画:駕籠真太郎) 歓楽街のガサ入れに来る私服警官を見抜くというお仕事。人の顔を覚える記憶能力+ 特殊な眼力+警察犬並の鼻を持つ老人の話。ネタ自体が面白い上に、味のある絵で、さすが駕籠真太郎というべきか、連載陣の中で、頭一つ抜けて漫画が上手いと感じてしまうw その他のおすすめネタ ・「知られざる競馬ビジネスの闇」 真偽はともかく、昔から噂のある八百長や馬肉系のネタ。若い競馬ファンは知ったらショックを受けるだろうな ・「山菜採りで死者続出」 主人公の顔が逃亡中の市橋容疑者という悪ノリがよかった。山菜採りは儲かるんだよね