とっても爽やかな作品でした。ラストシーンのはるさんとハルちゃんが眩しくて思わず拍手したくなっちゃう…!

本当はお洒落もメイクも好きなのに、高身長のせいで自分に自信が持てないはるさん。買ったコスメは眺めてるだけ、髪も爪も肌もお手入れせず、クラスメイトからはおばけ呼ばわりされています。
そんなはるさんが、SNSで出会った可愛らしい女の子ハルちゃんと共に自分磨きをはじめます。
いきなりお化粧して「これが私…!?」なんて展開ではなく、髪や爪のケアに勤しみメイクの練習をして徐々に綺麗になっていくのが非常にリアルでよいですね。
努力の過程も含めて、愛おしいし美しいんです!
一方、コンプレックスなんて何もなさそうなハルちゃんにも秘密があって…。

どんな姿に生まれても、なりたい自分になれるんだよという素敵なメッセージを感じる作品でした。

読みたい
はいすくーるらんうぇい
ハイスクールランウェイ
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
言葉の深海

言葉の深海

小さいころから自分の感情を表現するのが苦手だった宏樹。自分の気持ちを分かってくれるのは愛犬のカロだけだった。しかし高校生になったある日、カロが亡くなってしまい…

送り雨

送り雨

「一文、ください」――。裕福な蔵元の放蕩息子・みのる。彼は遊郭で働くとき羽に惚れて、通い詰めていた。しかしある日、一文払えば渡し船に乗せてくれる不気味な女と出会い…。

グッドナイト、ヴァンパイア

グッドナイト、ヴァンパイア

「百年間人の血を飲まなかった吸血鬼は、人間になれる――。」吸血鬼のノアは、研究対象として血を飲まずに過ごす吸血鬼。百年まであとわずかというときに、エミルという貧しい少年が世話係につくが…。吸血鬼と少年との絆を描くドラマ読切。

人生は棺桶まで永遠のランウェイにコメントする