高峰くん ─伽藍のヤモリ─

めっちゃ面白いと思うんだけど連載してくれ〜!

高峰くん ─伽藍のヤモリ─
名無し
6ヶ月前

これ読み切りなんですね 「どうして私の姿が見えてないの?」のくだりのところはちゃんと見えてない風に描かれてたらよかったなと思ったんですがそれ以外読み切りとして面白かった! 蛇を使ってる主人公よりも暁さんがめちゃくちゃよかったですね 暁さん即好きになりました 最後がせつない。。。 主人公の妖艶な感じもそのバックグラウンドも知りたいので連載して欲しい!と思ってます!!

海を渡るべ

不良しかいない孤島の高校で始まる独創的教育改革

海を渡るべ
名無し
1年以上前

選りすぐりのワルだけが集められた高校が舞台。それは孤島・虎穴島にある虎穴高校。そして教師たちは、スポーツや芸術などあらゆる分野でトップに立つ人間を育てるために集められた者たち。 しかし、生徒たちがその方針に素直に従うわけもなく、生徒対教師の暴動が起こってしまいそうな始まりでした。どうなることやらという感じですが、テーマとしてはとても面白そうです。

銀白のパラディン -聖騎士-

「フェンシングは努力でなんとかなる」

銀白のパラディン -聖騎士-
ひさぴよ
ひさぴよ
10ヶ月前

フェンシング銀メダリストの太田雄貴さん曰く、「フェンシングは努力でなんとかなる」スポーツなんだそうですが、このマンガではその言葉を体現するかのように、細身でガリ勉メガネの主人公が、ある日フェンシングをはじめて、その魅力に取り憑かれて強くなっていくという王道スポ根マンガです。剣道と似ているのに、汗臭い感じはないし、見た目にも華麗で映える競技だなーという印象ですね。 監修・太田雄貴だけあって、フェンシングをあまり知らない読者でも、読んでいくうちに何となくルールがわかるようになってます。「ガンバ! Fly high」と同じように、メダリストが監修することで、漫画がより面白くなり、読者が増えて競技人口も増えることを狙ってたと思います。人気が振るわず5巻で終わってしまいましたが…。絵はややクセ強ですが、1対1の心理描写だったり、王道の熱い展開を盛り上げるのが上手いです。特に終盤の心と平子のレギュラー争奪戦は、実力下位同士の戦いでありながら、感情を揺さぶられる試合でした。最後まで軸がブレずに走り抜けたことで、自分の中で、記憶に残るスポーツ漫画の一つとなりましたね。少年サンデーの連載で読んだっきりの人も、単行本でもう一度読めばさらに面白い作品だと思いますね。あと、「アイシールド21」みたいなノリが好きな人には特におすすめです。

男の作法

エッセイと絵柄がすばらしく良く合っている

男の作法
名無し
1年以上前

エッセイと絵柄がすばらしく良く合っている。また、もともとはエッセイであって、物語ではないと思われるが、うまくエピソードに落とし込んでいる。企画・マンガ家の選択をした人もえらい! 「池波正太郎」は歴史小説で、ふだん読まない層には敷居が高いが、マンガ化し、しかも小説ではなく、エッセイを題材にしてくれたので、自分でも買う気になれました。

透明な薄い水色に

フェチで男を乗り越える関係性

透明な薄い水色に
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

百合作品に男が出てくると、どうしても息苦しい作品になってしまいますが、それでも「男」の存在が、女同士の感情交換を一段と昂める事が〈時には〉あるのも事実。 こちらは中編二編の作品集。二つ共に女が男性的なものを挟んで、女への感情を拗らせるという枠組みになっています。そしてそこにあるフェチは強烈。 一つ目の作品は女子二人と男子の幼馴染。男女が付き合い始める事で、女子への秘めた恋をしていた女子のタガが外れ始める。もう一つはバイト先の女子二人と男子。先輩に惚れている女子は似た雰囲気の男子に代償を求める。 声、匂い、汚れ、心の傷。 フェチを強化する先には、男を乗り越えた何らかの関係性がある。強い・痛い・そして美しく忘れられない作品集です。 (二編目は「女の為の」ラストに是非、驚いていただきたい。そしてあとがきの岩見樹代子先生の優しさよ……)

Dr.コトー診療所

名作はいつ読んでも面白い

Dr.コトー診療所
名無し
1年以上前

昔の面白そうな漫画読んでみたいな、そういえばDr.コトー診療所読んだことないなと読んでみました。 離島に住んだことはないですが離島の一番困ることは高度な医療施設がないというところなんですね…。 でも狭いからこそ道ゆく人の違和感に気づける。 虫垂炎、高血圧による病気、妊娠中毒、街中だったら救急車ですぐな病気も離島ゆえ難易度が跳ね上がる。それを淡々と直す先生、かっこいいです! 離島、見晴らしのいい漁村を想像するのでなんとなく夏に読みたくなる漫画、な気がします! 骨太な名作。

さよなら私のクラマー

女子サッカーの過去と未来と今を考える #完結応援

さよなら私のクラマー
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

東京オリンピックが開幕しました。このクチコミを書いている時点で女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」は予選リーグ1分1敗、今夜実施のチリ戦の結果如何でリーグ突破・敗退が決まるという状況です。 『さよなら私のクラマー』の話をする前に少しなでしこジャパンの話をしたいと思います。 2011年にワールドカップを制して以降、翌年のロンドン五輪では銀メダル、2014年はアジアカップ優勝、2015年のワールドカップも準優勝(決勝は大敗でしたが…)と結果を残してきたなでしこ。 ところが2016年リオ五輪の出場権を失うと、2019年ワールドカップではベスト16で敗退(3大会ぶり)と大舞台での近年の成績は10年前を思うと物足りないと言わざるを得ません。男子サッカーの好調とは対照に直近の試合内容についてもかなり批判を浴びています。 『さよなら私のクラマー』は「私達が負けてしまったら 日本女子サッカーが終わってしまう」という能見選手のことばから始まります。 女子サッカーは男子サッカーに比べてまだまだマイナースポーツで、代表の強さがダイレクトに注目度に繋がり、ひいては競技そのものの継続に直結するということが『クラマー』では取り上げられていました。 勝たなければいけない。勝ち続けられる選手にならなければいけない。日本の女子サッカーの未来を背負える選手にならなければいけない。 これが『クラマー』で提示されたひとつのシビアな、そして乗り越えるべきテーマでした。 現実のなでしこジャパンは、10年前の輝きが過去になりつつある状況で今日の予選リーグ最終戦を迎えているわけです。 もしここで敗退となれば、なでしこジャパン、そして今後の女子サッカーを左右するひとつの分水嶺になるのでないか。能見選手のことばが強く心に残っている自分としては、そんな緊張感さえ覚えています。 『クラマー』はまさに女子サッカーのブームの激流の只中にあった作品だと思います。過去の栄光と決して明るくない未来を現実的に見据えながら、本作は爽やかに幕切れをします。いつもどおりの試合の中で。 どれだけ過去に囚われようと、どれだけ未来を憂いても結局は一試合一試合をやっていくしかなくて、それがそのまま女子サッカーの未来になる…というメッセージ。 オリンピックで苦境に立つなでしこを見て、本作を思い、さまざまなことを考えていました。どんな結果であれ女子サッカーの未来が輝いていることを願うばかりです。 長々と書いてしまいましたが今心から何が言いたいかと言うと「勝ってくれなでしこ!!!」ということです。本当頼む!!!

Hello,my robot

Hello,my robotの感想 #推しを3行で推す

Hello,my robot
じゃんぷ
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 今回のジャンプGIGAの読切の中で一番好きです! ・特に好きなところは? アンドロイドはセリフがないのに博士と気持ちが通じ合っていくのがわかるところです! ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 静かだけどじんわり心が熱くなるマンガが好きなひとに読んでほしい!

実験島

孤島でのサバイバルホラー✕ループ

実験島
六文銭
六文銭
1年以上前

とある製薬会社の新人研修で、孤島に連れていかれた新卒たち。 そこで、研修と称して謎の薬を飲まされてから、不可解なことが起きはじめる。 何かの実験にされてしまったのか?まるでゾンビのように変貌してしまった同期たちに、主人公は一度殺されてしまう。 しかし、気づくと研修開始時期に時間が巻き戻っており、一方で主人公の記憶はそのままなので、ここらの脱出をはかっていくという流れ。 サバイバルホラーとループものがまざったような作品で、 同じ状況を繰り返すことで、先を見据えて少しづつ未来を変えていく、 そうすることで首謀者の狙いの裏をかいていく感じはスリル満点です。 まだ諸々の詳細は明らかになっていませんが、 幼馴染のヒロインが、この実験か、主人公のループと何か関係ありそうで気になります。 ホラーには欠かせない(?)ちょいエロ的なサービスもあるので、 それもまた一興です。

グヤバノ・ホリデー

心地よく騙された

グヤバノ・ホリデー
野愛
野愛
1年以上前

panpanyaさんの作品が面白いという情報はマンバで得ていたものの、どんな作風でどんな作品を描いているのは正直知らなかった。 なのである話として途中まで読んでた。デアゴスティーニで建てた家、絶妙にありそう。 緻密に描き込まれた背景とエッセイ漫画的な語り口が、明らかにない話を絶妙にある話にまで落とし込んでくる。 脳に直接作用して記憶を書き換えられてるような気持ちになった。かん水で鳩でっかくなるし関東ローム層の焼き芋美味しそうだし。原理としては合ってそうな気がする。騙されてる気もする。 グヤバノも架空のフルーツだろうにリアリティが凄いなと思ったらこれは実在するのか…。虚構に驚き真実に驚き、どっちみち凄い。

変な薔薇

永遠の課題だと思う

変な薔薇
名無し
1年以上前

自分がした親切とか寄り添うとかいう行為が、オーバーになってしまったり逆効果だったり、何が正解なのかわからなくなることがあったとして、わからないからもういいやと諦めることもあると思うけど、じゃあどうやったら知れるかというと、自分が当事者になるしかないんじゃないかと思う。極論でいうと。 この漫画では子供を主人公にすることでよりその難しさを表現してるのかなと思ったけど、じゃあ大人だったらできるのかと言ったら全くそんなことはないので、生きてる限り、永遠の課題かなあと思いました。

間のところで逢いましょう

こういう友人関係ってわりと理想かも

間のところで逢いましょう
名無し
1年以上前

「ねぎ焼き」を食べるためだけに東京住みが福岡住みの友達を大阪まで呼び寄せて、でいざ観光!ってわけでもなくふらふら街歩きしてご飯食べてちょっと会話してサラッと解散。 こういう友人関係、いいな〜とは思いますけど自分の感覚からするとけっこうファンタジー。でも実際のところ随分まえからいい大人なので、こういうことってやろうと思ったらいつでもできるよな、とちょっとワクワクしました。

以下略

完全版が出て欲しい

以下略
霧兵衛
霧兵衛
1年以上前

よかった点 ・人を選ぶと思うがギャグがむちゃくちゃ面白い ・銀河英雄伝説と無双OROCHIのネタは何回読んでも笑う 総評 ・だいたいこのマンガの話を見ると「何で俺が平野綾と結婚できねーんだよ!!なんとかしろよ!!お前ら!!平野って名字なんだから歴史的に見ても俺の嫁だろ!?」のことが取り上げられるがそれ以外も面白い。では冒険デショデショ。

東の森の魔女の庭

人が3人に獣が3匹、魔女の家で過ごすほのぼの日常ファンタジー #1巻応援

東の森の魔女の庭
sogor25
sogor25
1年以上前

ある魔女は森の中の洋館で長い間1人で暮らしていました。 しかし、その魔女の家にいつの間にか1匹の黒猫が寄り付くようになり、 さらに黒猫がいろいろな人や動物を拾ってくるようになり、 気付けば魔女と子供2人、そして獣が3匹という大所帯になっていました。 この作品はそんな魔女の家の日常を描く物語です 魔女の家に住んでいるうちのほとんどが黒猫に"拾われてきた"ということで誰1人として血の繋がりのない3人と3匹なんですが、長年一緒に暮らしているうちに"家族"のような絆が出来上がっています。 そして、1人で暮らしていたときは静寂を好んでいたという魔女も、一見気難しく見えるのですが、"家族"の世話を焼くのにまんざらでもない様子。 そんなほのぼのとした雰囲気に癒やされる作品です。 また、日常を過ごしていく中で各キャラの成長が見られる場面もあり、ほのぼのとした中にもそこにはちゃんと物語がある作品です。 1巻まで読了

夫婦別生

SNSに翻弄される人々

夫婦別生
六文銭
六文銭
1年以上前

SNSによって切り取られるのは、生活の一部でしかないのに、 まるでそれが全てのように錯覚する感覚に名前をつけてほしいです。 SNS上では幸せ「そう」なのですが現実は違っていてる なんて芸能人を筆頭に日常茶飯事なので、SNSがどれだけ真実を切り取っているのか不明ですよね。 実際問題、リアルが充実(ないしは忙しい)していたらネットに逃げないと思います。 本作の登場人物もそんなSNSに翻弄されている感じ人々をオムニバス形式で描いた作品。 特に、1人目はまさに「理想の夫婦像」をSNS上で演出してます。 実際は、夫が同じくSNS上で妻の悪口をいっており、それが発見されて、その一挙手一投足に妻がビクビクしていくという流れ。 もう、地獄かと思いました。 自慢やマウントをせずにはいられないんでしょうね。 自分の幸福というものが何なんのかわからないから、他人の評価に委ねるしかないって悲しすぎます。 他にも、この夫婦をSNSからみて、その自慢に鬱陶しがっていた人間たちが、今度は主人公として話の中心になります。 が、基本は人格がアレなので、こちらも色々ひとクセあります。 SNSに翻弄されている人々をこれでもかと描いているので、 現代社会向きだと思います。 自分の軸はしっかりもたないとな~と反面教師になった作品でした。

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