マッチングアプリで会った人だろ!

「普通の人でいいのに!」の冬野さんのデビュー作

マッチングアプリで会った人だろ!
名無し
1年以上前

あらすじ/30代の主人公の女性がマッチングアプリで彼氏を作ろうと奮闘するもなかなかうまくいかないのであった。世の中はきびしい 感想/リアルかつ尋常でない濃さにおののく。マッチングアプリ怖すぎだろ。なんだこの地獄!? 変なやつばっかりの魑魅魍魎の地ではないか 戸川純のライブに行った話でなんとなく親近感を覚える 「好き好き大好き」いい曲だよね〜 なんかあんままとまってない感想ですがとりあえず覚え書き 自意識の泥沼にはまっていきましょう フフフ

~ガキの頃から~ 一色まこと短編集

いい短編が多い

~ガキの頃から~ 一色まこと短編集
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

昭和50年代世代から見ても、全てがノスタルジックで、一回り上の世代の、思い出の記憶を見ているような気持ちになる。作品内にがこの時代だったからこその描写があるので、今の若い人が読んだらかなりギャップを感じる場面があるかもしれない。そういう時代だったんだなーくらいの感じで読むのが良いと思う。 どの作品の登場人物にも共通するのは、恥ずかしいほど本音を赤裸々に語って不器用にぶつかってく姿。一色まことの描く人物たちは、男女どちらの視点にも長けていて、特に男目線で読んでいると、作者は男性作家なんじゃないかとすら思ってしまう生々しさを感じる。 改めて読み直してみると、3話目の「野郎なんかにゃわかるまい!」をはじめ、女性のルッキズムに関わる話も多く、マンバ通信のトミヤマユキコさんの連載コラム「少女マンガのブサイク女子考」のテーマとも少し被る部分がある。青年漫画とはいえ、同じテーマとして興味があれば読んでみるのも有りだと思う。 https://manba.co.jp/manba_magazine_authors/18 短編の中で、特に好きで何度か読み直してるのは、「いつも一緒」という幼馴染の太った男女が一緒にダイエットするお話。これも見た目の悩みから端を発するストーリーなのだけど、2人が頑張る過程と、オチ終わりは何度読んでも良い読後感があるので、この短編だけでも強くお勧めしたい。もちろん表題作も。 過去の初期短編集「どいつもこいつも」も読みたいのだけど、絶版で未だに読めてないのでいつか読みたい。(電子化のリクエストをしておこう)

バラが咲いた

いろんなタイプの女性がいます。

バラが咲いた
干し芋
干し芋
1年以上前

どの作品にも、女性の強さ、個性的な自分流の考えが、見えてくる。 『星の名前』のジュンコは、せっかく勇気を振り絞ったのに、何故、元に戻ってしまうのだろう。幸せのカタチは、人それぞれ違うけど、安定より刺激を求める方に心が行ってしまうことは若い頃はありがちな気がする。 もっと、自由に生きていいんだって思いました。 一度の人生だもんね。 『バラが咲いた』は、知らない間に振り回されることってあるよなぁ。 自分では、そうしたくないのにそうなっちゃくことってあるよなぁ。 あの時、そうだったなぁ。と昔を思い出しました。

世界の果てでも漫画描き

「チベット編」感想

世界の果てでも漫画描き
nyae
nyae
1年以上前

チベット編とはなってますが、半分くらいはシリア(というよりヨルダン旅行)の話。それまでは日本にいた作者のご子息・デルスくんをシリアへ呼び寄せようとしたところ日本のマンガアニメが大好きなデルスは断固拒否。しかしシリアのお隣ヨルダンでインディージョーンズの撮影地へ連れて行くというのを餌に釣り上げることに成功。 しかしヨルダンへ着くなり、大人のオタクたちが違うところで大はしゃぎしてデルスくん置いてけぼり。こうして忍耐強く自立した青年に成長したんだなとしみじみしました。 そしてシリアやヨルダンの良さを日本とイタリアそれぞれの家族へ伝えていたら、どちらからも「行く」という連絡があり、日伊合同ツアーが敢行されます。とにかく自由なイタリア人チームに、ツアコンを務めたベッピーノも早々にあきらめムード。旅行にはハプニングがつきもの!という話を色々超越してる部分も無きにしもあらずですが、全部ひっくるめて楽しい思い出になってるのが作者の懐の深さと言うか許容量の多さというか、そういうやつなんでしょう。 さらにチベット編より前に、テルマエ・ロマエの翻訳版が出たのをきっかけにイタリアとフランスでサイン会をする話も描かれます。開催されているコミックフェスティバル内で行われたため、谷口ジローさんなど日本の大物作家との遭遇エピソードが満載。10代の頃に訪れて痛い目にあって最悪のイメージだったパリでは、たくさんいい思い出ができたことでそれが覆ったのがいい話でした。 肝心のチベット編は、漫画業が忙しすぎて限界に達していたとき、現実逃避で一人旅を強行した話です。元々憧れの地だったらしくウキウキで訪れるものの、さっそく高山病にかかるなど、やはりハプニングだらけの旅です。しかし病気になろうと飯がまずかろうとバター茶の飲みすぎて腹を壊そうと、とにかくタフに全力でチベットを楽しむ姿からほんとうに元気をもらえます。 最後に少しだけ、台湾編も載っていて、ここでも腹を壊している作者。もはやそのイメージしかない。 巻末に「また4巻で」と書いてあるので気を長くして続刊を待ちたいと思ってます。

一日三食絶対食べたい

心地よいポストアポカリプスSF日常モノ #推しを3行で推す

一日三食絶対食べたい
名無し
1年以上前

情けない青年としっかり者の女の子が兄妹になり、青年は妹を食わせるため、頑張って食糧難解決に貢献する危険な仕事に従事する話。 人口と食糧不足で変わってしまった社会構造が面白かった。 3巻で終わってしまったのが勿体ない、、、もっと読んでいたかった。

逆境ナイン

これが逆境か

逆境ナイン
ナベテツ
ナベテツ
1年以上前

今までの人生で、一番の逆境に遭いました。不惑を過ぎて、自分の身にまさか…といて感想を抱いたりもしたのですが、そこで逆境ナインにおけるキャプテン、不屈闘志君のことを思い出しました。 「こんな状況で、◯◯ならばきっと✕✕になるに違いない…」(詳細は伏せます) 作中で失礼な想像だとネタにしていますが、実際自分も同じようにアイツならば…と想像したりもしましたし、島本先生に前を向く力を貰えたと感謝しています。 盛夏という言葉が相応しい、島本漫画の金字塔。憂鬱な世相を忘れさせてくれる、カンフル剤のような作品です。

海の大陸NOA

ボンボンの煌めき

海の大陸NOA
サミアド
サミアド
1年以上前

コミックボンボンでオリジナル作品が打ち切られまくっていた時に作者様の体調もあり終了。後の再開は嬉しかったのですが、残念ながら往年のキレはありませんでした。 3巻以降は連載中断後の作品が含まれますので、自信を持って丸ごとオススメ出来るのは2巻までです。 でも3巻は最強キャラの中村さんなども登場するので、前半部分に限れば最高です。 続編の『プラス』『カケル』も駄作ではありませんが、この作品は無印が至高です。 ギャグはキレキレですし、時折入るプチ感動系エピソードも良い感じです。 とてもオリジナリティのある漫画なので、コメディ系ギャグ漫画に興味のある方は1読をオススメします。

君のことが好きで言えない。

現実と"ちょっとだけ違う"世界、誰にも言えない秘密の恋 #1巻応援

君のことが好きで言えない。
sogor25
sogor25
1年以上前

主人公は幼馴染の中川歩に恋心を抱く高校1年生の高梨上総(かずさ)。 しかし彼女は"ある理由"から歩への思いを隠しながら生きていました。 なぜ上総は恋心を隠す必要があるのか それには2人が暮らす世界に秘密がありました。 実はこの作品の舞台となる世界では30年前に衝突した隕石の影響で 人が「同性しか愛せない世界」へと変わってしまっていたのです。 そんな世界で"異性愛者"だと知られると周りから白い目で見られてしまい、そしてそれは歩に対しても迷惑になってしまう、そんな理由から上総はその恋心を誰にも知られないよう過ごすしかなかったのです。 この作品はそんな、この世界と"ちょっとだけ違う世界"で繰り広げられるラブストーリーです 「同性しか愛せない」以外は私達の世界と変わらない世界が舞台なので、より一層、主人公の上総の置かれている状況の特異さが際立っていて、 1人だけ周りと違うことに思い悩む上総の姿や"異性愛者"に対する周囲の容赦のない言葉の数々、そして、 これはもしかしたら「同性しか愛せない」世界だからなのかもしれませんが"異性"である上総に対して自然と距離が近く無防備に接してくる歩の存在、それら全てが上総の恋心の切なさを加速させていく、そんな作品です。 1巻まで読了

大正の献立 るり子の愛情レシピ

せめて優しさは見習いたい

大正の献立 るり子の愛情レシピ
野愛
野愛
1年以上前

当時の新聞や雑誌から収録されたレシピや生活の様子から、レトロとモダンが入り混じった大正の空気をたっぷり味わえます。 マヨネーズ風のソースから手作りする馬鈴薯のサラド(ポテトサラダ)や赤くない洋風炊き込みご飯なチッケンライス(チキンライス)など、昔はこうやって作ってたのか〜という学びがあって楽しめました。 そして何より、総次郎とるり子夫妻に癒されます。 いつでもお互いを想い合っていて、裕福ではないけれど(実家は裕福だけど)とっても幸せそうなんです。 周囲の人にも料理を振る舞ったり、手助けしたり、見返りを求めない純粋な2人に心が洗われます。 ひたすら優しい気持ちになる作品でした!

海色マーチ

辛辣系沖縄シュノーケリング #推しを3行で推す

海色マーチ
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

①沖縄でシュノーケリングに興じる中二女子達の夏。 ②考え無し女子×毒舌女子の遣り取りはカワイイ絵の割に辛辣だけど、漫才を見ているような笑いが。 ③沖縄の美しい海や魚と共にシュノーケリングの楽しさも、危険も描いていて充実している。 #マンバ読書会 #推しを3行で推す

ONE PIECE カラー版

【話題】全世界累計発行部数4億9000万部突破

ONE PIECE カラー版
名無し
1年以上前

尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」(集英社)のコミックスの全世界累計発行部数が、4億9000万部を突破したことが7月19日、明らかになった。国内の累計発行部数は4億部以上で、海外では57以上の国と地域で流通しており、累計発行部数が9000万部に達し、全世界で4億9000万部を突破した。 【元記事】 https://mantan-web.jp/article/20210718dog00m200019000c.html

おっきいポッケのおねえさん

不思議なポッケで叶えてくれるってあれじゃん

おっきいポッケのおねえさん
名無し
1年以上前

教育ママのもと、毎日お稽古に家庭教師にいそがしい小学1年生のやっこちゃんが、何でも出てくる不思議なポッケを持っているお姉さんにであい、お姉さんが住み込みのお手伝いさん兼家庭教師になってくれるお話。 ど・・・ド○えもんじゃん!! 調べてみたら連載時期はこちらが2年早いもよう。 さすが学年誌だけあってけっこう教訓的・・・でも同時に女の子の夢を叶えてくれるような素敵なテーマのお話揃い。 ママが普段から和服だったり、お家にはアップライトのピアノがあったり。やっこちゃんが来てる服やお家のインテリアとかから60年代の空気が伝わってくる。豊かな暮らししてるなあとしみじみしてしまった。

ハニーレモンソーダ

物語自体は悪くないが……。

ハニーレモンソーダ
名無し
1年以上前

正直、小島麗美たちのグループはいらないと思う。 いじめは見ていて腹が立ち、その上で小島たちは反省していないからなおさら。 羽花は幼少期から人付き合いが苦手というのは作中でもわかる。それがもとで羽花は自分自身を嫌っていることにもやもやする中、界やクラスメートたちが羽花を励ますことで羽花は徐々に自分を好きになり、積極的になる&界に好意を寄せるようになる展開でも十分に面白いと思う。

酔うと化け物になる父がつらい

ノンフィクションって・・・。

酔うと化け物になる父がつらい
干し芋
干し芋
6日前

著者は、この漫画を描くことで、少しは、浄化されたのだろうか? 家庭環境、恋人関係、その他いろいろ、普通では、心が病んで当然の状態。 それを思い返しながらこの作品を描くのもかなりのの精神力が必要だったのではではないだろうか。 辛かったね。 お疲れさま。 これから、幸せになってくださいと心から思う。

転がる姉弟

心温まる宇佐美ファミリーのお話。

転がる姉弟
Pom
Pom
1年以上前

ファミリーの話に私は弱い。。 胸にくるものが、考えさせられるものがある。 特に私は、祖父母の回にグッときました。 このご時世で気軽に会えなくなった自分の家族を思い出すような優しい漫画だなと思います。 父の再婚相手の連れ子の光志郎と父の娘、みなとが姉弟になっていく過程もとても良い。 優しさが溢れる、心がゆっくりと温かくなる素敵なお話でした。

笑う大天使

やっぱ川原泉は最高! #推しを3行で推す

笑う大天使
たか
たか
1年以上前

所帯じみているのに随所にアカデミックな知識が散りばめられた「これぞ川原泉!」というノリが2巻に凝縮されていて最高だった。 カーラ作品でおなじみ(?)の、10代の変な女の子&落ち着いた年上のイケメンという組み合わせが3組同時に登場するよくばりな設定がたまらない。 女子校で女の子たちがのびのび自由気ままに過ごしているのって本当に見てて楽しい…女の園の星が好きな人に読んでみてほしい昭和のお嬢様学校ものです!

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