おばあちゃんは16歳

孫の身体にお婆ちゃんの魂がIN

おばあちゃんは16歳
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

ハートフルな雰囲気に反して、設定はかなりハード。お婆ちゃんの夫は、浮気で他の女と家庭を築き出ていき、残された娘と必死に生きてきたが、娘も孫を置いて育児放棄して男の元へ。ひきこもりの孫と貧しい暮らしも限界を迎え、衰弱死してしまう…。 霊魂となったお婆ちゃんだが、同じく生死の境をさまよっている孫の体に乗り移れることを発見してしまう。孫も霊魂化しており、これ幸いとばかりに「私はまだ戻れそうだけど…私の体あげる。楽しんでおいでよ」と、ハワイ旅行でもプレゼントするかのようなフランクさで体を差し出してしまうのだった。 一体これは何が起きてるんだ!?という疑問は置きざりに、テンポよく話が進む。これまでの人生経験を活かし、お婆ちゃんは次々と周りの人間たちのトラブルや悩みを解決していく。1巻まで読んだ限りでは面白かったので、続きを読んでみようと思うが、この漫画の結末は一体どうなるのだろうか。

終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.>

シリアス退魔師バトル×チョイエロ

終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.>
さいろく
さいろく
1年以上前

ストーリーはシリアスで、その空気と流れ(テンポ?)がサクサク進んで読みやすさがある。 情緒は少し足りないかなと感じるけど、そういうのを求めてしまうぐらいキャラが立っているということなのかも。 メインヒロインも可愛いし、著者の好みなのか褐色の美女(やべえやつ)がいっぱい出てくるのもまた良い。 エロ部分がもったいぶらずに潔くバーンと出てくるのでいちいち引っかからなくてそこもテンポが崩れないため良いと思う。 バトルシーンはすごくやりたいことが多いんだなというのがわかる。あとスピード感を大事にされてるなぁと。 ただ、色々と試行錯誤はしてると思うんだけど、もう少し深みが伝わるように描けるようになったらもっと魅力的なバトルになるのではないかなー。 7巻までざーっと一気に読み終わってしまった、早く続きください。

顔に泥を塗る

早く続きが読みたい

顔に泥を塗る
名無し
1年以上前

2巻まで読みましたが早く続きが読みたいです! いろんな漫画読んで性格が歪んでしまってるのですがサイコパス人間が出てくるとどんな行動を起こすか気になってしょうがなくなってしまいます! いい具合にサイコパスで怖い彼氏、絶対プッツンキレたらやばいタイプ。 対して、ユニセックスなイケメン少年。彼の動向も気になりすぎます!

東京アリス

少女漫画はこうでなくては!

東京アリス
名無し
1年以上前

なんとなしに読んでみましたが面白いのであっという間に読めます! 最近の少女漫画即付き合って両思いになってしまうので少しいじらしい話を読みたいなと思っていたところでした。 これこれ、少女漫画はやっぱりこう! お買い物大好き女の子が恋心を自覚する、男なんて牧場の馬と思っていた女が恋心を自覚する、相思相愛になったりならなかったり… このすれ違いと駆け引きこそが少女漫画の醍醐味ですね カップル1組だけでなく何人もの恋愛模様なので面白いです!

呪術廻戦

ジャンプの集大成になり得る(はず)タイトル

呪術廻戦
さいろく
さいろく
1年以上前

完結した「鬼滅の刃」との比較が多すぎて、そもそも比較するもんじゃないと思うし単体で楽しめる気持ちになるまでゆっくり読もう、と思っていた。 のだが、気づけば最新刊をワクワクしながら待つ状態になっている。 「地獄楽」や「鬼滅の刃」チックな和風ファンタジーバトル要素に、「HUNTER×HUNTER」のようなチーム枠・死の概念やホラー、考察要素が山積みで複雑になってきたというのが最近の流れ。 序盤はしっかりシンプルに呪術廻戦の世界への導入が描かれているが、随所に伏線がわかりやすく張られていくのを読み進めていくと、いつアレがどう使われるのか、すごく気になってくる。 レビューというよりは自分の感想として、今更だけどコレを書いてなかった…と思ったのでメモ的に。

超銀河系外道少女レオナ

お嬢様と釘バット好きにおすすめ

超銀河系外道少女レオナ
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

陽キになりたい時雨さんの大浜カナタの読切。メリケン銀河がきた全てを暴力で解決するメリケン人である釘バットの外道と女子高生の姿をした戦士レオナが異星人を戦うマンガ。最初のページのメリケンサックの時点で俺好みだった。 この作者のマンガどれも面白いな https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156631066281

プロモブ

漫画の世界を渡り歩くモブのおじさんがジャンプで主人公に!! #読切応援

プロモブ
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

これめちゃくちゃ面白かった!色んな漫画の世界にモブとして出演を続けるベテランモブキャラ、大沢さん。多分ヒロアカ休載の代原なんだと思うんですけど、偶然からチャンスが巡ってくるっていうのにピッタリのテーマでした。 バイプレーヤー的な役者の悲哀と情熱をマンガの登場人物に落とし込んでいるのがよくて、特に作品によって大沢さんの絵柄が変わるアイデアが最高! 出演する作品もどこかで見たような絵柄(だとわからせる画力もスゴい)ばかりで、バラエティに富んでて面白い。元ネタ談義とかしたい!

ワタシってサバサバしてるから

ブサイクいじめてもスッキリしない

ワタシってサバサバしてるから
名無し
1年以上前

網浜さんの容姿が本田さんみたいにかわいくて、網浜さんみたいなイケてないけどサバサバしてて最後は認められる話だったらスッキリすると思う。 ブサイクでサバサバしてるっていう人は、そうじゃないと生きていけないから頑張ってるんだし、結局モデルみたいな顔だけ良かったら特をするという嫌な気分で終わる漫画です。

九後45は一周回って追いかける

九後さん、幸せ掴めます様に〜

九後45は一周回って追いかける
Pom
Pom
1年以上前

最初読んだ時は、九後さん大丈夫なのかー?!と思いましたが、ちゃんとラブコメでした。 4巻まで読了。 絵も、ほんわか丸っこくて私は好きです。 九後さんはじめ、会話劇にユーモアがあって、面白く、心の中のツッコミ(時に表に出す)に笑っちゃいます。 45歳、まだまだ試行錯誤し悩みながら日々生きてる九後さん、幸せ掴んでほしい。

僕は天使ぢゃないよ。

わかりやすいハッピーエンドじゃなくていい

僕は天使ぢゃないよ。
野愛
野愛
1年以上前

想っているのに伝わらない、寂しさや悲しみの表現方法がわからない、だからすれ違ったり傷つけ合ったりするのは恋愛漫画でよく見かけます。 まわりくどいなんて感じてしまうこともありますが、そのまわりくどさを執拗に描いた作品は魅力的だと思いました。 愛してほしい、必要としてほしい。孤独な心を暴力とセックスで塗り潰そうとする青年たちが、美しく生々しく描かれています。 暴力、監禁、愛のないセックス……美しい青年たちに見惚れるどころか目を逸らしたくなる場面ばかりです。こんなふうにしか生きられない彼らの悲しみが浮かび上がってくるから、余計に生々しくて胸が苦しくなります。 ひたすら綺麗で平和で幸せな物語も素敵だけど、傷つけあってボロボロになって少しだけ光が射すような物語だって素敵だと思います。 わかりやすいハッピーエンドじゃないのが好きだな、と思いました。 『万事快調』のピアッシング描写が最高です。

アルマジロのジョン from 吸血鬼すぐ死ぬ

ほぼ絵本で癒しの塊

アルマジロのジョン from 吸血鬼すぐ死ぬ
名無し
1年以上前

絵本というだけあって左開き。最初ページが捲れなくてライブラリを再起動してしました。ジョンがメロンパンの間に並べられて撮った写真がクソ可愛い。 この本のおかげでちゃんとアルマジロは吸血鬼と関係のある動物だと知れて何気にすげー勉強になった。 もう少し読み応えがほしい気もしたけど可愛いのでOKです!

カペラの眩光

"才能"に翻弄される2人の叙情的で温かい物語 #1巻応援

カペラの眩光
sogor25
sogor25
1年以上前

売れないバンドマンの日辻(ひつじ)は自身の現状と27歳という年齢に諦めにも近い焦燥感を抱き始めていました。 そんな彼は画家としても活動をしていたのですが、実はその絵は自身ではなく幼馴染の夜木が描いているもので、引きこもりで家から出られない夜木の代わりに日辻の名前を使って発表をしていたのでした。 そんなある日、日辻がTwitterに投稿した夜木の絵が世間の注目を浴びたことで、物語が大きく動き始めます。 自身の才能のなさに薄々気づきながらももがき続けている日辻と、自身の絵についても独特な考えを持っていてだからこそ日辻を信頼し全てを任せている夜木。 そんな2人の不思議で特別な結びつきと、夜木の“才能”が世間に見つかったことで変わっていく2人の運命を、温かみを持ちつつも読者を惹き付ける力のある、そんな絵で描き出している作品です。 ちなみに、タイトルにある「カペラ」とはぎょしゃ座のアルファ星、つまり最も明るい星でではあるのですが、地球からは1つの星に見えるだけで実は複数の星からなる"連星"と呼ばれるものであることが知られています。 そんなカペラの眩光とはどういう意味なのか、それを想像しながら読むと作品の味わいも深まるかもしれません。 1巻まで読了

アクトン ベイビー -Act on Baby-

高校演劇題材では上位

アクトン ベイビー -Act on Baby-
名無し
1年以上前

ヒロインとのボーイミーツガール関係、全国大会を目指しての結末など尻切れトンボで終わっているのは残念です。しかし、他の高校演劇を題材とする作品も短命に終わってばかりなのを考えると相対的に上位作ではないかと思います。最終回の主人公が「(演劇なんか所詮自己満足という言葉に)自分が満足出来ないで誰かを満足させることが出来るはずがない。満足出来るまで足掻き続ける」と宣言して、(足掻く人は好きだと言っていた)ヒロインが優しい眼差しを送るのは名シーンだったと思います。

名探偵コナン 犯人の犯沢さん

【祝】『コナン』スピンオフ作品全てアニメ化の快挙 警察学校編に続き『犯人の犯沢さん』『ゼロの日常』も

名探偵コナン 犯人の犯沢さん
名無し
1年以上前

 人気漫画『名探偵コナン』(作者・青山剛昌)の公式スピンオフ作品『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』と『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』のアニメ化が4日、発表された。『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』に続き、『コナン』スピンオフ3作品がすべてアニメ化される快挙となった。 【動画】 アニメ化決定!「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」「名探偵コナン ゼロの日常」特報PV https://youtu.be/UI9nRCCRbxs

腸よ鼻よ

『腸鼻』がコミックDAYSに! みんなで島袋先生の医療品購入をサポートしよう!

腸よ鼻よ
たか
たか
1年以上前

こんな正しい「作家さんサポート機能」の使い方みたことない…! 国指定の難病と戦いつつ漫画家目指す実体験を描く大人気闘病ギャグエッセイ『腸よ鼻よ』(島袋全優)がコミックDAYSにて1話目から連載開始!!コミックDAYSでだけの限定特典を購入することで、その入金額の80%以上が著者に還元される「作家さんサポート機能」にも参加! 「応援いただいたポイントでストーマ(人工肛門)に必要な医療品を買います」(島袋全優)とのことなので、漫画を読んで応援したいと思った方はサポートしよう! 第1話は常に無料公開。毎週日曜日正午に新たな無料話が更新されます。 【プレスリリース】 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003621.000001719.html

THE MOMOTAROH

THE MOMOTAROH 1巻感想

THE MOMOTAROH
名無し
1年以上前

基本的に奇面組みたいな二頭身で話が進んでいくスタイルが安心感ある。「ひきょーもお経もあるかーい!!」みたいな懐かしい言い回し(最近だと映像研ぐらいでしかみない)や、登場人物がコマを剥がしたり、話の冒頭でいままでのストーリー無視していきなり主人公による深夜ラジオが始まり本筋に戻り、また話の途中でいきなり作者からのメッセージが入り……。言葉回しから次元を無視したメタギャグからやりたい放題。これでまだ1巻というのがすさまじい。 他の方の感想に「ギャグの密度が濃い」とありましたが本当にそうとしか言えない。(あと全然プロレス知らないけどプロレスネタがすごい多いんだろうなということだけはなんとなくわかった。) キャラで言うとキンちゃんが好きですね!あの金太郎ヘアスタイルでハンサムさを失わない真の二枚目であり、それでいてボケもノリノリでやる良い人。 アンリミで1巻読んだのですが普通に続きが気になります。 ▼どーかわかってくれマスチン

そらをみてはいけない 【短編】

人間がケーキの世界

そらをみてはいけない 【短編】
名無し
1年以上前

新刊で見つけてなんじゃこりゃと思って買ってみた。人間が被食者側になるSFもので1話4ページでサクサクすすむ。宇宙人にとって人間の脂肪は美味いらしくケーキみたいなもんで、「美味い部位」だけ食って残すとこが残虐で卑しい。500年間吐き気を催す投薬を受けて宇宙人のためのジュース生産機にされる女の子の話が良かった。 1話が短いし、誰がどう立ち向かうのかちょっとしか見えてきてない(4巻時点)けど、食糧人類が好きな人は好きだと思う。 (追記) めちゃコミで独占先行配信してる作品らしいです。 https://sp.comics.mecha.cc/books/139200

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