低収入新婚夫婦の月12万円生活

節約はエンタメ

低収入新婚夫婦の月12万円生活
野愛
野愛
1年以上前

こづかい万歳を読んでから、この手の漫画がグッと面白く感じられるようになってきた。 お金は少ないけど工夫しながら夫婦仲良く暮らしてます!こんなところも意外と節約できちゃうんです! みたいな漫画やエッセイや雑誌の特集は世の中に溢れているが「こんなに頑張れないしな〜」とあまり興味を持てなかった。 参考にする・しないの2択で判断していたのだと思う。こんなに節約頑張れないし、参考にならないし、読まなくていいやと。 しかしこづかい万歳を読んでからというもの、節約は趣味だと気づいた。節約はエンタメ。節約は競技。 その視点を持ってみると、この作品の旦那さんはプロの節約プレイヤーだ。 お刺身についてたシソを取っておいて翌日使うだなんてエンタメでしかない。お刺身と一緒に食べればいいのにな。 結婚指輪のエピソードは引いたけどこれもエンタメなのだ。思い出よりエンタメだ。 安い食材でもきちんと料理して美味しくするとか、お金の管理方法とか参考になる部分もたくさんあります。 私も低収入なので頑張ります。という気持ちはあります。

20世紀のアフタヌーン ~由利編集長のはなし~

2021年末にこんなにいい読切を読めるとは思わなかった

20世紀のアフタヌーン ~由利編集長のはなし~
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

この読切の由利さんの話はアフタヌーンでの話がメインです。どのエピソードも素晴らしい。今考えると由利さんがアフタヌーンの編集長をやめた時期あたりにアフタヌーンを読むをやめているような気がする。 個人的には由利さんの話で覚えているのはヤングマガジン時代に平田弘史に「八頁のカラーで連作」を頼み劇画だと思ったら「お父さん物語」というエッセイ劇画を渡された話とミスターマガジン創刊号で小林まことに対して怒っていたというのが印象的だった。 画像はミスターマガジン創刊号の合作に登場した由利さんです。

平田弘史のお父さん物語

お父さんでも平田弘史のままだった!

平田弘史のお父さん物語
かしこ
かしこ
1年以上前

平田弘史って家庭ではどんな感じなんだろう…?という好奇心で読んでみました。私が想像していた以上にとても家族仲が良くていいお父さんでした。家族もお父さんのキャラクターを楽しんでるって感じがします。後半からは平田弘史節が炸裂していくのですが、毎回ひとことコメントを寄せている奥様はどんな話題にもしっかり自分の意見を返していてすごいと思いました!いいご夫婦ですね。 しかしこれがヤングマガジンで連載されてたなんて驚きです。解説に『古くからのファンには賛否両論を呼び、著者を知らないヤングマガジンの大多数の読者からは困惑された』とあって笑いました!そりゃそうだ。でも連載を決めたのが由利さんだったと書いてあったので大納得(由利さんについては「20世紀のアフタヌーン ~由利編集長のはなし~」で知りました)。色んな意味で面白かったです。

褒めるひと 褒められるひと

濃いキャラが勢揃い。

褒めるひと 褒められるひと
Pom
Pom
1年以上前

これは面白い! 思わず吹き出してしまう面白さ。 坂東さんの褒め方は奇想天外だと思うけど、ある意味天才肌の持ち主なのかも。 知識がなければ、あんなに沢山の例え出てこない。笑 現実に坂東さんがいたら、会話するの楽しそうだなぁ。 少し抜けてる、鈍感な感じがするのも、あぁモテそう。。そりゃ市川さん好きになっちゃうよ。笑 兎に角、とても面白い。

ぐるぐるてくてく

なんかいいお散歩漫画

ぐるぐるてくてく
野愛
野愛
1年以上前

散歩部の2人が池袋周辺をお散歩するお話。 方向音痴ですぐ迷子になっちゃう先輩と、また迷子ですか?と言いながらついて行く歩ちゃん。 スマホは使わず紙の地図だけを見ながらぐるぐるてくてく。迷子になるのもまた一興です。 水辺やビルや猫やカフェ……2人で歩くからなんでも素敵に見えるのか、2人で歩くから素敵なものを見つけられるのか、どっちにしても最高です。 作者さんの言葉を借りると「なんかいい」んですよね。 遠出はなかなかできないご時世ですが、人混みを避けてゆっくりお散歩ならいいですよね。 聖地巡礼もしやすいですし、先輩を見習って紙の地図でお散歩してみたいです。

腕KAINA~駿河城御前試合~

「駿河城御前試合」に興味を持ったので読んでみた

腕KAINA~駿河城御前試合~
かしこ
かしこ
1年以上前

「シグルイ」のクチコミを投稿したらオススメの漫画として表示されたので読んでみた。「駿河城御前試合」って本当はこんなに長い話なんだ…!というのと、どんどん内容がカオスになっていくので衝撃を受けました。斬られることに興奮する性癖を持ってるヤツの話が一番インパクトがあったかも。墓石を斬らせるのは一休さんのトンチかよ!みたいな別の面白さがあったけど…。作者さんの後書きも含めて読んでよかったと思った作品でした。

外へ出ようヨ!

これぞ社会人の理想的な休日の過ごし方

外へ出ようヨ!
名無し
1年以上前

歳の差婚の二人がキャンプや森やら少しだけ外へ出て身の回りのいろんな人とちょっと仲良くなる 日常の中の少し羽休めな内容の漫画だと思います! 都会の人混みで忙しく働く社会人的には理想的な休日の過ごし方だなぁと… もちろん恋愛も人間関係の解決も話に盛り込まれてますが「ちょっと外へ出る」のがメイン。 羨ましい 読んでて癒されます

シグルイ

「シグルイ」読んでみた

シグルイ
かしこ
かしこ
5ヶ月前

面白いから一気に読めちゃうんだけど一瞬一瞬の絵から伝わってくる気迫が尋常じゃなくて一気に読むのが勿体無いと思いながらじっくり読みました。全15巻なのに一話目のあのシーンはいつになったら始まるのか後半からはドキドキしてましたが、そんな心配が吹っ飛ぶようなクライマックスでしたね…!痺れるようないい終わり方だったと思います。藤木はこれからどうなるのか気になるから続編があったらそれは嬉しいけど…。誰もが知っている名作ですし私ごときに語れるものは何もないです(マンバにも熱いクチコミが他にたくさんあるのでそちらをぜひ読んで下さい)…!!

喰う寝るふたり 住むふたり 続

待望の続編 ちょっと大人になったふたり

喰う寝るふたり 住むふたり 続
六文銭
六文銭
1年以上前

まさか続編が出るとは思わなかった本作。 長年の同棲からキレイに結婚ENDをしたものの、その後の二人に思いを馳せていただけに、この続編は嬉しすぎて小躍りしました。 内容も、前作同様、二人の視点で同じストーリーが展開されます。 ただ、違うのは二人もちょっと大人になったということ。 前作も大人といえば大人なんですが、結婚して、そして年を重ねて出てくる問題。 子供をつくるかどうか、キャリアどうするかどうか、そういう話。 自分とも同世代なだけに、二人の考えや決断はとても参考になります。 自然と共感できる。 結婚したので、カップルから夫婦の日常になっても相変わらずの二人に安定のおもしろさを感じて、引き続き見守っていこうと思います。

瞳子

吉野朔実先生の鋭さが満載だった

瞳子
かしこ
かしこ
1年以上前

主人公の名前「瞳子(とうこ)」がそのままタイトルになっていて、ちょっと不思議な名前なのでどういうお話なのかイメージしづらいと思いますが、大学を卒業しても働かずに実家暮らしをして気の合う友達とダラダラ遊ぶ毎日を過ごしている瞳子の日々を描いた話なのです。ただこの瞳子という人は吉野朔実先生の若かりし頃がモデルになっているので感受性がとても鋭いんですね。 働いていないので日中は専業主婦の母親と二人っきりになるのですが、全く趣味が合わないので喧嘩ばかりしてしまうんです。しかし友達の母親は中国茶を嗜むような趣味人で瞳子はそんな彼女に憧れるのですが、ある日お茶をしながら「戦争で苦労しなかった私は本当に神様に愛されていたんだと思います」と言われたことがきっかけで「それじゃあ空襲で火の中を走らなければいけなかった自分の母親は神様に愛されていなかったということだろうか?」とふと考えてしまい…というのが第1話。親子関係を描いた話の中でもなかなかの鋭さでした。

女子刑務所へ入っていました

終始軽いノリだからヤバい

女子刑務所へ入っていました
野愛
野愛
1年以上前

漫画としてポップで読みやすくなっているからこそ、刑務所と犯罪者のヤバさがひしひしと伝わります。 こんなヤバい人がいました〜こんな経験しました〜大変だったけど意外と楽しくやってました〜でももう入りたくはないかな〜 的な軽いノリで進んでいきます。 いやまあ漫画ですしねとは思いつつも、反省してるやつおるんか……みたいな気持ちになります。 悪い噂流されたから立場利用して陰湿にやり返した話とか 有名犯罪者に取り憑いてる霊から事件の真相を聞いた話とか なかなかパンチのきいたエピソードがたくさん出てくるので面白いですね。 悪いことは絶対しないぞと改めて誓いました。

大山田帝国憲法

「刑を執行する」

大山田帝国憲法
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

大山海を検索しようとしてたら出てきたので気になって読み始めたが予想以上に面白かった。強烈すぎる母親が作った「大山田帝国憲法」をくぐり抜けどうやって恋愛を成就させるかだが、狼の口のヴォルフラムやヘルシングのアンデルセン神父とかが言いそうな「刑を執行する」をたびたび言う母親のシーンは好きだな。 この作者の別のマンガあるなら読みたいね

衛宮さんちの今日のごはん

よすぎる……

衛宮さんちの今日のごはん
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

最近FGO再開してFate熱が再燃してきたタイミングでついに読んでいます。アニメは何話か見ていてその頃から最高なのはわかっていたのですが、公開スケジュールが特殊だったのもあって「いつかまとめて見よう枠」に入れちゃっていました。もっと早く戻ってくるべきだった…。 TAa先生のあとがきにもこだわりとして書いてありましたが、キャラのリアクションが大げさじゃなくてあくまで日常のなかでご飯食べておいしい〜ってなってるようすがとてもステキです。かわい〜。 普段シリアスなひとたちがほんわかしているのを見ることでしか得られない栄養素を無限に摂取できる。無限です。Unlimited...。 只野先生のレシピもすごくわかりやすくて、ひと手間かけても作れそうと思えるというか、確かに作りたくなっちゃいます。「作ってみた」する方が多いのも納得。作画の際に登場する料理を実食されていたり、出てくる料理と同じように作品自体も丁寧に作られているのが画面からも伝わってきます。 今回電子書籍で買ったのでタブレットでレシピを見ながら色々作ってみたいですね。大事に読みます。

東京卍リベンジャーズ

「渋谷TSUTAYA抗争」勃発!『東リベ』限定特典カード配布で大混乱

東京卍リベンジャーズ
名無し
1年以上前

2月17日発売の26巻に合わせたSHIBUYA TSUTAYAでの限定カードの配布で混乱が発生し地獄絵図に・・・。 ▼告知 https://twitter.com/SHIBUYA_T_COMIC/status/1491730769039216641?s=20&t=6lnI-t9Ug-qoR43xoUAnfQ ▼状況 https://twitter.com/sorairomix/status/1494143895747190784?s=20&t=X4Br-GH0zuEy4GvKPPSNHg https://twitter.com/D_believe_hina/status/1494203817579012096?s=20&t=fDuLJU7JshlKIRi44Ggrtw https://twitter.com/SHIBUYA_T_COMIC/status/1494174810674401280?s=20&t=Spc3fonB7oiWXQHVypQYqQ ▼まとめ記事 https://matomebu.com/entame/tokyo-revengers20220217/

ペット リマスター・エディション

奇才 三宅乱丈の髄

ペット リマスター・エディション
さいろく
さいろく
1年以上前

三宅乱丈作品はクセが強く、読み手は選ぶかもしれない。 でもこの「ペット」の概念は面白く、さすがだと思わされる。 不思議な愛情と地位とプライドが現代社会でイメージを持つ能力者たちの織りなす一つの物語になっていく様はとても魅力的で、理解が追いつく頃にはもっともっと読みたいと感じるようになってく。 やっぱクセが強い。

もしも首輪がはずせたならば

奴隷男と少女の絆の話

もしも首輪がはずせたならば
nyae
nyae
1年以上前

ちょっと薄汚いおじさん奴隷(獣人)と親が居なくなった少女の尊い絆の話なんですけど、奴隷を買ったり売ったり捨てたりが当たり前にあって、さらに奴隷の中でも若ければ若いほど価値があるのでその多くが子供だったりして、その世界観を踏まえて読むと、正直切なさが勝ってさほどキュンキュンはしません。それが悪いとかではなく、奴隷を家族として扱うという非常識を自分たちの中で常識にしようとする様子は純粋にぐっと来ますね。今のところ首輪が外れる未来は想像できないけど、ふたりは本当に家族になれるのか見守りたくなりました。

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