光が死んだ夏

ギャップがすごい!

光が死んだ夏
こめつぶ
こめつぶ
1年以上前

「2023年話題作漫画」の中で見つけたこちら。 内容全く知らずに試し読みをしたので、表紙とタイトルから全く想像つかない展開に軽く焦りますw ジャンルはホラーで良いのでは、、、という所笑結構怖いです!! 私が中身を知らずに読んで衝撃あったので1ミリもネタバレ的な感想は書きたくありませんっっ!笑 内容知らずに読んでほしいです!

ホタテガイの女

ホタテを焼いて食うだけ

ホタテガイの女
野愛
野愛
4ヶ月前

美味しいホタテを持って美女が家にやって来るなんて最高!! ってならないところに最低限のリアルを感じていいですね。あんまり知らない人が家に来るのって嫌ですもんね。 とは言え青森県産のホタテを持って、半分あげるから焼いてください!って言われたら焼いちゃうと思います。それだけの魅力がホタテにはあります。 貝焼き味噌の話題も出してくれて青森出身者としてはとても嬉しいです。 うちにも来ないかな。ホタテくれる人。

ゴールデンカムイ

電子版は見開きで読めるデバイスを!

ゴールデンカムイ
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

ストーリーはいろいろな方が書かれているので、私が気づいた読む環境についての感想。 電子版が無料公開されたときに初めて読んだ。 でも絵柄が嫌いなわけでもないのに何故か読みづらく、第一話を読み切ることなく挫折した。 自分でも何が起きたか理解できなかった。アニメはおもしろいし、趣味が合う友達は絶賛している。おかしい。 しばらくして気づいた理由が、スマホから1ページずつ読んでいたこと。 「ゴールデンカムイ」は、本誌連載時に近い環境のほうがたのしく読めるマンガなのだと思う。 見開きでバババン! めくってドドン!! しばしば、のびのびと、かつ迫力がある描き方をされているので、1ページずつ読む場合は見開き展開の魅力も、付随するストーリーも、いろいろとパワーダウンしてしまうようだ。 タブレットを使い、2ページ見開きにして読める環境にしてみたら、今度は読み止まらなくなった。 今はくつろげる時間とはいえ、他にもやりたいことはあるのだよと無理やり、きりは良くないけど、きりが良いところと思い込んで、読み止まることができた。 ゴールデンカムイ、恐ろしいマンガ! まだ未読の方は、できれば紙版を。 難しければ、電子版は2ページ見開きで、余裕を持って読めるデバイスから読むことをおすすめします。 話がブツ切れにならないうえ、迫力が増します。

彼と私のチ×チ×チャンス!!

チ。 -オチ×チ×の運動について- #1巻応援

彼と私のチ×チ×チャンス!!
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

人類は本当におち×ち×が好きだと思います。 ギリシャに行ったときは、アテネでも離島でもどこのお土産物屋さんにも色とりどりのファルスが並べられていました。古代ローマ人も、おち×ち×に翼を生やしたものを魔除けにしていたとのこと。そのセンスに感銘すら受けました。 日本でも、「かなまら!」「でっかいまら!」と声を上げピンクの御神体を御輿として担ぎながら練り歩く川崎のかなまら祭は、例年5〜6万人を動員する大人気の奇祭として続いています。 『コロコロコミック』が行った「うんこちんちん総選挙」では、のべ数十万の投票結果で第1回・第2回ともちんちんの勝ちでした。最近でも『炎の闘球児 ドッジ弾平』の正統続編として始まった『炎の闘球女 ドッジ弾子』に登場するキャラクター「珍子」を巡って、大の大人たちが平日の昼間から大はしゃぎです。 『コロコロコミック』が国語学者にその人気の秘密を訊ねた記事は一読の価値ありです。 https://corocoro.jp/news/97249/ 前置きが長くなりましたが、 第1話「おちんちんチャンス到来!」 で始まり 第5話「初めての朝勃ちおちんちん」 で終わるおちんちんに満ち満ちた『彼と私のチ×チ×チャンス!!』1巻。 11歳のときの保健体育の授業でおちんちんが硬くなるという事実を知ったときの衝撃、通称「おちんちんショック」以来、性的な欲求というよりは「自分の体にはない未知なるものへの探究心」が高じておちんちんへの興味が暴走気味のヒロイン・モモと、彼女といい感じになりおちんちんを狙われるモデルの出雲とのラブコメです。 おちんちんがどうして、どうやって硬くなり大きくなるのか、見て触って確かめてみたい……。そして、遂にやって来る .☆.。.:.+*:゚+。 .゚・*..☆.。.:* お ち ん ち ん チ ャ ン ス .☆.。.:.+*:゚+。 .゚・*..☆.。.:* 本当に作中でもこのワードに豪華な枠が宛てがわれており、見どころです。果たして、モモはおちんちんチャンスを掴めるのか? その後も毎回のようにおちんちんチャンスはやってきます。チャンスの女神は前髪だけといいますが、おちんちんチャンスの女神に限ってはフサフサのようです。 人間の「知りたい」という欲求がいかに根源的で抗い難いものであるかは、近年だと『チ。-地球の運動について-』でも壮絶に描かれました。ラファウは地動説の美しさに魅せられ、モモはおちんちんの神秘に魅せられた。そこに本質的な違いなどありはしないのではないでしょうか。 性的接触に興味はなく「おちんちん目的」であるという歪みを抱えながら、普通のラブコメ以上にラブがコメっておりヤリチンであるはずの出雲が絆されていく様はいとおかし。かつてこんなにピュアな「おちんちん目的」があったでしょうか。ふたりの関係性がどうなって行くのか、楽しみです。 なお、巻末に収録の1巻発売記念4コマのポイントくんのところが個人的にツボでした。ポイントくんかわいいよポイントくん。 おちんちんに性的なものとはまた別の興味や魅力を感じる方は、読むと不思議なシンパシーを得られるかもしれません。

絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男

タイトルそのままの世界とストーリー

絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

こういうノリが好き。 絶対にBLになる世界側は、全力でBLにありそう展開を振ってくる。 絶対にBLになりたくない、たんたんとした性格の主人公は、BLストーリーにやられないよう、冷静にモブへ徹する。 そして、BLワールドにおける各人物の行動を説明しつつ、華麗にフラグをかわしていく。 それだけのストーリーなんだけど、それがおもしろい! 絶対BLになる世界に限らずとも、絶対ハーレクインロマンスに陥る世界でも、絶対百合に陥る世界でも、絶対鬼のパンツを歌ってしまう2月3日の世界でも、おもしろくなるテーマだと思う。 この視点を思いついて、マンガに描いてくれた作者さんの発想に脱帽。 ちなみに主人公はモブを徹しているので、家族(男)が主人公の顔を思い出そうとしても、はっきり思い出されることはない。 家族なのに! いかがなものかしらと興味本位で1巻をお試しで読んだら、思わず続巻を買ってしまう、そんなマンガ。

幻想大陸

懐かしのギャグ王マンガ

幻想大陸
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

十六夜とジェンドとカイとツァルが旅するファンタジー。 4コマだったり、ストーリーだったり、話に合わせて各話の構成は異なっているが、連載誌のギャグ王に合わせ、基本的にはミニキャラによるギャグ展開となっている。 たまにシリアスな感動ストーリーもある。 冒険といえばドラクエ、悪いやつを勇者が倒すものと思っていた私にとって、作者が描くドラクエ4コママンガあとがきやこの幻想大陸の疑問「悪いやつは本当に悪いのか」は衝撃的だった。 個性豊かなキャラクターたちの漫才と合わさって、のめり込んだのを覚えている。 お金がない当時にも関わらず、豪華声優陣によるドラマCDや作者のファンブックもがんばって購入したほどだ。 思い出補正やら当時のドはまりぶりやらなんやらで、私のこの作品に対する評価がめちゃくちゃ高いが、他の方にとって☆5評価の作品かはわからない。

すすめ!! ダイナマン

懐かしの、かわいそうかわいい系キャラクター

すすめ!! ダイナマン
ゆゆゆ
ゆゆゆ
15日前

地球から遠く離れたN88星雲にあるボムボム星は数多のヒーローを生み出している星。 その星から地球へやってきた、落ちこぼれヒーローが主人公のダイナマン。 がんばってるのに報われなかったり、ちょっと抜けてたり、日常生活の不運に当たったり。 抱いた怒りや悲しみを吹き飛ばすかのごとく、爆弾を投げつけ爆発させるのがダイナマン&4コママンガの展開の特徴。 考えてみたら、90年代半ばに登場したダイナマンは、今流行りのかわいそうかわいい系キャラクターのはしりだったのでは。 ちょっとスケベで、お年頃の男の子だけど。 ギャグ王連載当時は、読者の怒りや悲しみ投稿を募集&4コマ漫画化し、ダイナマンが作中で爆発してくれるという試みも行っていた。 今ならTwitterで募集だろうか。SNSと相性がよさそうだから、復活してほしい。 でも、難しいかなぁ。 だって、ほら、当時も今も、読んだ皆が抱くだろう疑問があるもの。 「これってボンバーマンのパクリじゃないの?」 当時はコロコロでボンバーマンが連載されていたので、見比べた記憶がある。 子供には細かい事情などわからないから、読んで楽しいから読んでいた。 94年から98年まで連載されていたから、実際に人気は高かったんだと思う。 先程、異様に詳しいWikipediaにて、創刊号読切では「それゆけボンバーマン」だったと書いてあるのをみて、いろいろ事情を考えてしまった。 さて、そんな「すすめ!!ダイナマン」。 私の記憶で美化されておもしろいのか、90年代半ば〜後半の人々の日常や悩みがおもしろいのか、作中でもけちょんけちょんにされているダイナマンのマンガがおもしろいのか。 興味を持った方は、無料分だけでもチラと読んでみていほしい。

転送者 皆川亮二短編集

皆川亮二の短編集!

転送者 皆川亮二短編集
さいろく
さいろく
1年以上前

普段長期連載作家として名を轟かす先生が出す短編集ではよくあるんですが、色々と試行しているのが面白いんですよね。 こちらも例に漏れず色々遊んでいます。 『進撃の巨人』の諫山創先生とのコラボ読切や、3話完結作品のS.O.L、更にはサイレント漫画などもあり、どれもインパクトあってよき。

姉さんと俺

雪かき中に見つけたのは…

姉さんと俺
名無し
1年以上前

エロ本!! 弟の方が拾って騒動になるのかなと思いきやお姉ちゃんが回収したのは面白かったです。令和に落ちてるエロ本をテーマにしたマンガが読めるだけでも貴重と思ったほうがいいのかもしれない。 あと凸子(とつこ)と凹助(おうすけ)って名前なんかいいですね。ふたりの距離感が好きでした。

どうたんのしゅうまつ!

日本滅亡を目前にソシャゲのイベントを走る女達

どうたんのしゅうまつ!
名無し
1年以上前

登場人物は個性豊かな4人のソシャゲプレイヤー。それぞれ推しキャラがカブっているいわゆる「同担」メンバーで、SNSで牽制し合ったりする質感がリアル。今回のイベントもギスギスしながらランクでしのぎを削っている…のだが唯一違うのはあと数時間で隕石が首都圏に落下するらしいということ。この女たち、すべての終わりを前にして最優先事項として推しのためにイベントを走っているのだ。 死を前にしてそれでもやりたいことをやるというのが生きるということ、みたいな大きなメッセージもあるのかもしれないけど、みんないつものように好きなことにのめりこんで、そこで繋がった人たちと過ごしているのがなんだか尊い。 終末を経て、少しだけ世界がよくなったように見えるというオチも美しかったです。

違国日記

ふたりの新しい生活から何かが生まれる予感

違国日記
干し芋
干し芋
1年以上前

槙生の淡々とした人見知りの性格が朝によって解されているように感じる。 槙生の姉の子供である朝は、両親が亡くなったのに悲しくない。 そんな自分は変なのか?と槙生に聞く。 変じゃないと言われて安心する。 そんな日々はとても大切。 自分の中の違和感をきちんと話せる、聞いてくれる大人がいる、それは、もしかして両親ではなく、少し距離のある間柄の方が言いやすいのかもしれない。 1巻読了。

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