十六夜とジェンドとカイとツァルが旅するファンタジー。
4コマだったり、ストーリーだったり、話に合わせて各話の構成は異なっているが、連載誌のギャグ王に合わせ、基本的にはミニキャラによるギャグ展開となっている。
たまにシリアスな感動ストーリーもある。
冒険といえばドラクエ、悪いやつを勇者が倒すものと思っていた私にとって、作者が描くドラクエ4コママンガあとがきやこの幻想大陸の疑問「悪いやつは本当に悪いのか」は衝撃的だった。
個性豊かなキャラクターたちの漫才と合わさって、のめり込んだのを覚えている。
お金がない当時にも関わらず、豪華声優陣によるドラマCDや作者のファンブックもがんばって購入したほどだ。
思い出補正やら当時のドはまりぶりやらなんやらで、私のこの作品に対する評価がめちゃくちゃ高いが、他の方にとって☆5評価の作品かはわからない。
「誰が呼んだか“幻想大陸”邪神竜が復活し荒廃しきったこの地で―それぞれの目的のために旅を続ける3人の若者がいた」