ジャングルはいつもハレのちグゥ

なつかしマンガ うさぎのポクテ ハレのちグゥ

ジャングルはいつもハレのちグゥ
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

箸が転げてもおもしろかったお年頃の頃、友達と一緒に読んでは爆笑していたマンガ「ジャングルはいつもハレのちグゥ」。 ちょうどうさぎ年で、年賀状に食用ウサギのポクテを大量に書いたのもなつかしい。 母親のウェダと暮らす主人公のハレのもとに突然やってきて一緒に暮らすことになったグゥ。 がんばると絶世の美女なのに、普段は線と点で書けそうな顔。 無愛想で、常識も少しズレていて、なぜか伸び縮みもしているような。 「ハレの苦悩はここから始まった…。」というあらすじ記載は、簡潔かつすべてを表している。 たしかもともとは投稿作品で、受賞して連載が決まった作品だったと思う。 「ハレのちグゥ」のあとの作品はちょっとノリが違う感じがしたので、海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」に登場するシェルドンのように、グゥが強烈な個性を放つからこそ生まれた独特のおもしろさなのかもしれない。

黒執事

なんでもできる執事

黒執事
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

連載16周年記念の無料公開で読むきっかけをもったマンガ。 本屋で見て、気になったのはいつのときだっただろう。 電子書籍のかたちで、16年の軌跡を数日で消費したと気がついたとき、震えた。 最新刊になると、さすがに絵柄は多少かわっているけど、ストーリーのおもしろさはかわらない。 今読んでおもしろいのだから、リアタイしていたら、もっとおもしろかったんだろうな。 ずっと読んでる人が少し羨ましくなった。

魔王城でおやすみ

囚われの姫オーロラ・栖夜・リース・カイミーン

魔王城でおやすみ
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

スヤリス姫が魔王に捕まって魔王城に連れ去られた! 勇者は姫を救うため、旅立つ。 一方、囚われの身の姫は‥ 親もとからむりやり連れ去られて、魔王城に閉じ込められたと思えば、死んでは生き返させられるを繰り返している。 と書くと極悪非道な魔王様に思えるのに、実態は違う。 連れ去られた姫は寝ること以外、することがないからと快適な睡眠環境を求めて活動。 檻から出るのは朝飯前というか日常、快適な寝具になりそうな素材を求め魔王城内を徘徊。 快眠のために運動(シーツになるおばけ風呂敷狩りなど)も欠かさず、日常的な過激な行動ゆえ、ことあるごとに死んではあくましゅうどうしに復活してもらい‥ なんというか、自由が溢れている。 王族パワーでポテンシャル高いので、もしかしたら勇者より強いのかもしれない。 自由な囚われの姫と振り回される魔族たち。 知らずうちに、破天荒な姫の魅力にうたれた魔族たちは、勇者対策により一層熱が入る。 ひどいキャラクターはいない(おばけ風呂敷狩りに余念がない姫除く)系コメディなので安心して読めるマンガ。

永井豪版ばるぼら

正直微妙でした・・・!

永井豪版ばるぼら
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

コミックスは紙のみの発売という謎仕様だったので読めてなかったのですが、オアゾに別件できてたついでにたまたま目について購入しました!!!! 永井先生も巨匠なので言いづらいのですが、正直微妙でした・・・。単純なリメイクではなく、ストーリーはオリジナルです。ストーリーの骨格自体はそこまで変でもなかったと思います! ただ原作はミステリアスなムードが魅力なのですが、そういった部分がなくなってしまっていました。作風の違いってこともあるので、しょうがないのかもしれないのですが、別の作品の方がマッチしたかもしれないと思いました!すいません! 性的な描写もヤクザ同士の構想もなんとなくどことなくアレでした。。 冒頭「はじめに」に書かれた永井先生のばるぼらとブラックジャックに関する考察はなるほどど思いました。勉強させていただきました。

寄席芸人伝

とてもシンプル。内容も絵も

寄席芸人伝
名無し
1年以上前

BARレモンハートが好きなので、同じ作者という事で読みました。 まさに、ラーメンが出てくるまでの時間、床屋で自分の番が来るまでの時間、力んでうんこして出るまでの時間を埋めてくれるちょうど良い作品です。 最近の漫画は内容盛りだくさんと詰め込み過ぎているので、こういったシンプルな漫画もたまには良いですね。

プロレススーパースター列伝

もはや歴史の教科書

プロレススーパースター列伝
名無し
1年以上前

昔のスーパースターはプロレスラーだってのが実感できると思います。 個性豊かな、それこそ漫画に出てくるような設定の実在する人間がたくさん出てきますね。 僕らが普段TVでみているあらゆるバラエティの元ネタの宝庫だったりします。 まだ昭和プロレス全盛期を知らない若者は一度読んでみるべきです。 ※多少、脚色はしていますが

闘将!! 拉麺男

こんな髪型の不良が歌舞伎町によくいる

闘将!! 拉麺男
名無し
1年以上前

最近、こんな髪型の不良が歌舞伎町によくいると思って読んでみました。 やっぱりキン肉マンシリーズは安心して読めますね。 とても面白いです。 でも明らかに途中で、いきなり完結します。 これは何か作者に狙いがあったのか? 教えて、だしまきたまご先生!! あっ、ゆでたまごか!? ※もちろん打ち切りですよね。

パイナップルARMY

人がすぐに死にます。

パイナップルARMY
名無し
1年以上前

青年向けエロ漫画というわけではないんだけど、すごく大人向けの漫画。 内容も政治的な切り口が多いし、物語がジャンプコミックスのように起承転結が激しくない。 静かに進む物語です。 浦沢直樹シリーズの中では1番地味な作品だけど、一周回って面白いという感じですね。 ちなみに人がすぐに死にます。

外面男子の清水くん

「外面男子の清水くん」感想

外面男子の清水くん
ニーナ
ニーナ
1年以上前

カッコ良くて優しくて周りからの信頼も厚い清水くん。女子からもモテモテで、小春もそんな彼に恋する一人。ところが普段の彼からは想像もつかない腹黒い顔を偶然目撃してしまい、そこから何故か2人の距離はどんどん近づいていくのだ。一見パーフェクトに見える清水くんが実は結構なこじらせっぷりで逆にホッコリした(笑)

死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない

笑わせるという仕事の向こうに #1巻応援

死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

表紙を捲るとカバー袖に書かれている「続けるも辞めるも、どちらも地獄。」という文言が、重くのしかかってきます。 人を笑わせることが仕事である芸人が、裏で抱える笑えない現実。コントトリオ「ニュークレープ」のナターシャさんが、そのリアルを物語に込めて描いています。 芸人というテーマではありますが、人生をどう生きるかという悩みとして捉えればあらゆる人にとって自分ごとになり得る物語です。やりたいことをやるべきなのか、自分が得意で苦にならないことをすべきなのか。そもそも、自分は本当は何が好きで、何をやりたかったのか。 また、自分より面白くて絶対に売れるべきなのに売れてない人もいれば、堅実な道へと進んだ人もいる。自分はどの道を進むべきなのか、進めるのか。そこに本当に道はあるのか、道が無ければ切り拓けるのか。ともすれば見失いがちなことを、本作の主人公・千葉を通して考えさせられます。 舞台の上に立つときのえもいわれぬ緊張感にはゾクッとしますし、逆に何気ない日常シーンの掛け合いに笑い癒されもします。 特に好きなのは、終盤のとあるシーン。主人公が得る気付きは、私たちも同様に見落としていてもっと大事にすべきものかもしれません。 同じくコンビ芸人を描いた『相方が俺を好きすぎる』と同日発売するというシンクロニシティが起きており、そちらのクチコミも書いていますが、併せて読むと面白味が増します。

まぁるい彼女と残念な彼氏

まぁるいってのも可愛い。

まぁるい彼女と残念な彼氏
Pom
Pom
1年以上前

万莉子、とても可愛い。 読むと元気になる漫画だと思います。 イケメン凪に好意抱かれるけれど、恋する万莉子もさらに可愛くなって、同僚との関係も一悶着あったりで、、けれどそんな話も人生にあって当たり前で、読んでいて明るく前向きになれるふふッと笑える素敵なお話。 凪は、イケメンが強すぎてあまり残念に思えないんだけれど。。 落ち込んだ時とか、万莉子にそばにいて欲しいかも。

赤ちゃんに転生した話

赤ちゃんに転生しても #1巻応援

赤ちゃんに転生した話
Pom
Pom
1年以上前

タイトル通り、ブラック企業で働く一人の男性が赤ちゃんに転生しちゃったお話。 この漫画読んで、赤ちゃんの時って何を訴えているのか分からなくて、気持ちを読みとることしか出来ないし、不安な時が今より多かったなと子供が赤ちゃんの時を振り返ってました。 和史が転生した赤ちゃんのママのお義母さんが、まさかの苦手な主任だったり和史の声は当たり前にママに届かず鳴き声だったり。 和史は、亡くなっちゃったのか、彷徨ってるのか、そんな所も気になりますが。 赤ちゃんの豆知識も、所々にありますが参考になるのではと思います。

やまさん~山小屋三姉妹~

峻険で辺鄙。けど、壮麗で霊妙。 #1巻応援

やまさん~山小屋三姉妹~
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

山の上に登り、雲海の上に昇る朝日を見るのが大好きです。 草木も眠る丑三つ時に目を覚まして、身を切るような冷気を頬に感じながら一切の光がない暗黒の山道を登る。登る。登る。息も絶え絶えになりながらも、徐々に白んでいく世界を感じつつ頂上に辿り着く。興奮で疲れを忘れた体を少し休めながら、紫がかる大好きな色の空の移ろいを眺める。清澄な空気は一呼吸ごとに自分を再生させてくれるようで。暫くして山の向こうから一際眩いご来光が立ち昇る。照らされる霧のかかった山々と、どこまでも美しく広がる空は現世とは思えないように霊妙で、思わずただありゆるものへの感謝が湧いてくる。 そんな瞬間を、こよなく愛しています。そして、この『やまさん~山小屋三姉妹~』は、そんな瞬間の素晴らしさを疑似体験させてくれる作品です。 私が主に登る山はまだギリギリ電波も届き、ある程度までは車も走れますが、この作品の舞台となる徳盛連峰の「雲海小屋」はもっと僻地にあり、電波も電気も通っておらずスマホも使えなければ、車では登れず人の足でないと辿り着けない場所。 そんな所とは知らずに、クラスメイトにプリントを届けようとして迷い込み滑落してしまった無謀な少年と、山小屋を運営する三姉妹の物語です。 山はただ美しいばかりではなく人の命を容易く奪う危険な場所であることを大前提に、それでもなお余りある山と山小屋での暮らしぶりの魅力をディティール豊かに描いて行きます。 まず何と言っても山の景色の絵が美しく、上で述べたような雲海とご来光のシーンなどは最高です。なるべく大きな画面で見ていただくと、よりその美しさや迫力が伝わることでしょう。雄大な景色を目の当たりにする主人公に、400%シンクロします。 山小屋も設備は古く、虫や獣などの対策やトイレなど不便も多く、歩いて運んでこないと物資も何もなく管理の大変さも伝わってきますが、それでも魅力的な露天風呂の存在だったり、山小屋ならではの濃密なコミュニケーションの楽しさだったりが描かれていることで「良いなぁ、行ってみたいなぁ」と思わせてくれます。 三姉妹のキャラクターもそれぞれ個性があり魅力的で、主人公との関係性の変化が気になるところです。 今現在、となりのヤングジャンプで無料で読めるのは3話までなのですが、4話のご来光シーンは読んでみて欲しいなと思います。 単行本発売に際してボイスコミック化もされたので、まずはそちらから試しに入ってみるのも良いかと思います。上記のご来光シーンがこちらでは観られます。 https://twitter.com/sakamori1234/status/1626474263548157952?s=46&t=xX9mwSH03C3O_y9AgLQTYQ

ダンジョン飯

生きていたら腹が減る

ダンジョン飯
ゆゆゆ
ゆゆゆ
8ヶ月前

一巻を読んだあとにこの漫画おもしろいよねと友達に話したら、作者の短編集をたくさん貸してくれた。 ハイファンタジーの世界を本当に実在するかのように描くのが上手な作者さんだと思う。 「悪食令嬢と狂血公爵」に登場する魔物はすべて毒を持っているけど、こちらはそういう設定がないので、好奇心旺盛なライオスが食べる決意をしても不思議ではない。 ただ、スライムは現実に存在するとしたら、あの洗濯糊で作ったような見た目なんだろうか。ゼリーと思えば食べられなくはないんだろうか。 想像だけで尻込みしてしまうので、ライオス以外の一行は貧極まったとはいえ、なかなか勇気がある。 こちらの世界でいえば、最初にぶどう酒を飲んだ人、ナマコを食べた人、干し柿を食べた人、他に何があるだろう。 得体のしれないものを食べてきた先人は偉大だ。 漫画は巻がすすむほどにシリアス展開になり、魔物料理に我々も慣れていくのが寂しいところ。 追記 最終巻まで読んだ。 生きがいとはなにか。 食べるとは。 そして、ライオスはどこまでもライオスだった。

ゴクシンカ

スタンド使い?ペルソナ使い?なヤクザ?になる? #1巻応援

ゴクシンカ
さいろく
さいろく
1年以上前

どうしてもジョジョかペルソナ(ゲーム)かを想像してしまう憑依型ヤクザストーリー。 なんかこう、ジョジョ×ペルソナ×エンジェル伝説×新宿スワン or すごいよマサルさん、みたいな感じ。 すごく雑な言い方をしてしまったけどギャグ漫画ではあるし、意外と文字が多いのに説明臭くなく見せられていて、好きなものがいっぱいありそう感がわかる。 でもなんかこう上手く説明出来ないので読んでもらいたい。 私はこういうのは最後まで買うタイプなので応援したい。

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