__から愛をこめて

スズキさんと

__から愛をこめて
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

続編があったら読みたいなと思った。 読み直して、また楽しめるタイプの読み切りです。 どういうことだろう?と考えながら読めば読むほど話は進んでいき、少しずつ明らかになるあれやこれや。 そして、紐を解くように設定があらわになる。 もう一度読み直して、こういうことかと納得。 タイトルは、誰から愛を込めてなのか。 きっと登場人物全員じゃないかな。 しんみり、じんわり、こころに来るタイプの漫画。

COBRA THE SPACE PIRATE

海賊コブラ

COBRA THE SPACE PIRATE
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年弱前

寺沢武一先生の訃報後、「コブラの人だよ、読んだことないの?」と話題になったあとに、Amazonからおすすめされたので読んでみました。 これ、続編なんですね。まったく問題なく読めたので、気が付きませんでした。 島袋全優先生が『腸よ鼻よ』でコブラをモチーフにしたシーンがあったと画像をあげられていたのですが、漫画を読んでみて、コブラはそういうイメージだと納得。 序盤は平凡そうなサラリーマンのおじさんが、実は海賊コブラだったというのは夢がある展開でした。 前作を読んでいたらヒューッ!(口笛)となる展開だったのかもしれません。 強くてパワーがあって安心のバトルシーン、ちょっと昔のハードボイルドな感じ、気詰まりしないコメディ感、おもしろいなあと思いました。 カポッとはまる、物も隠せるあの手の仕組みが知りたいです。 リボルバー銃が博物館の品になるような未来なので、仕組みを言われても理解できないのでしょうが。

神クズ☆アイドル

神とクズを行き来する憑依アイドルと、振り回されるファン達

神クズ☆アイドル
名無し
1年以上前

面白そうだったので1巻を読んだ感想。 最初は、人気絶頂に事故で命を落としたアイドル最上アサヒが、やる気ゼロだけど顔だけは良いボーイズアイドル仁淀ユウヤに「もう一度ステージに立ちたい」ために憑依したが、アサヒの根っからのアイドル大好き魂に火が付き、仁淀が所属するユニット“ZINGS”の人気を上げることをミッションにするようになる。 この作品の面白いところは、仁淀のクズ面と神面がその時によって入れ替わるせいで、数少ない仁淀のファンのメンタルが崩壊しそうになっているところだ。 そこに立っているだけで、生きているだけでいい存在だったのに、満面の笑顔を向けられたら「この世の終わりだ」と思ってしまうのも無理はない。 アサヒがメンバー内の交流を深めるために提案し、相方の吉野カズキと2人で出かけた時に、仁淀(アサヒ)がパフェの写真をSNSにアップした際のファンの反応と言ったら…パフェを隠語だと思ってしまっている。 アイドルが活動する裏には、こういったファンの存在があることを忘れてはいけないなと思える。

18=80(エイティーン エイティ)

もしもあの頃に戻れたら。

18=80(エイティーン エイティ)
Pom
Pom
1年以上前

この物語の着地点は何処なんだろう。 80歳の幸子が死んでしまったら18歳になっていた。 やり残したことが、人への執着ってのが深いなと思った。 幸子さんが息子君に会えてから、色々と話も動き始めた。お隣さんの仙太郎の人生も中々過酷で悲しい。 仙太郎も良かったと思う人生を送ってほしいなぁ。。 現実は人生やり直せないから、もし18歳に戻れたら自分どうする?何する?と思いながら作品を読んでました。

君は武道館に立てない

壮絶なステージへの道

君は武道館に立てない
Nano
Nano
1年以上前

私はステージでキラキラ輝くアイドルが好きなんですが…この作品は私たち目線では見えない裏の、闇の部分がかなり色濃く描かれています。読んでてハラハラするし、主人公咲也加のことを考えると辛いです。タイトルからもきつそうな内容だと思ってはいたんですが、想像以上でした…。 とにかく咲也加のこれまでの努力が報われてほしいし、幸せになってほしいと願わずにはいられません。

嫁いできた嫁が愛想笑いばかりしてる

似たもの夫婦はどちらも可愛い

嫁いできた嫁が愛想笑いばかりしてる
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

イケメン剣士の元に嫁いできた嫁はいつも愛想笑いばかりしているが、実は旦那がかっこよく好きすぎて顔がニヤけるから抑えているだけと、出だしから可愛すぎる嫁 旦那もイケメンだがかなりの初心で嫁が可愛すぎていつも困ってる どっちも可愛い夫婦の距離が次第に近くなっていくが、勘違いで離れまた近づいてを繰り返すもどかしさ マツモトケンゴ先生の描く可愛いイラストと照れ顔は読んでいてほっこりする、個人的推しラブコメ作家の一人 話しもきれいにまとまって終わったので、未読の人はオススメです

ジャヒー様はくじけない!

ぐぬぬ顔に定評ある昆布わかめ先生!

ジャヒー様はくじけない!
宮っしぃ
宮っしぃ
11ヶ月前

昆布わかめ先生はこのちょっと不憫要素あるぐぬぬって顔が最高に可愛く描くよね・・・ 魔界のNo.2だったジャヒー様は勇者に負けて落ちぶれてから、日本で再起を図るため、狭いアパート・居酒屋のバイト・食事はもやしと、かなり不憫な生活をしている 毎日くじけそうになって涙を流しながらバイトにいそしむジャヒー様は最高に不憫かわいいので、ひたすらジャヒー様のその姿を眺める良作 褐色女子にぐぬぬ顔の素晴らしい主人公を描いてくれて、先生本当にありがとうございます、最高です!

蜘蛛ですが、なにか?

蜘蛛子の楽しい転生生活

蜘蛛ですが、なにか?
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

蜘蛛に転生した女子高生、出だしは最弱の蜘蛛からモンスターを捕食に捕食して次第に強くなっていくのが楽しい 主人公(蜘蛛)とモンスターとの戦いは結構熱い展開もあり、ステータスやスキルなどなどRPG感のある世界での蜘蛛子の戦いはゲームを見てるような楽しさがある コメディ要素強めながら、世界の秘密的な重めの要素もありと、総じてバランス良い作品 老舗の転生物ということもあり、コミカライズもクオリティ高く、やはり昔からある転生系原作作品はどれも良作が多くてありがたい

去年の雪

岡田史子さんの話

去年の雪
かしこ
かしこ
1年以上前

萩尾望都先生の著書でも岡田史子さんの話はありましたが、そこでも孤高の天才として書かれていたのでどんな方だったのか想像できずにいました。村岡栄一さんはデビュー前から付き合いがあり、岡田さんの作品がCOMに掲載されたのも村岡さんとの縁によるものだったんですね。「去年の雪」では村岡さんの目線による、作家ではない1人の人間としての岡田史子さんが描かれていますが、それでもすごく感性の鋭い方だったということが分かりました。とても貴重なエピソードを形にして頂いて感謝です。もっと家族や師匠である永島慎二先生のことを描くつもりだったけど病気によりそれが叶わなくなってしまったそう。単行本の最後にあった村岡さん直筆の「最後まで読んでくれてありがとう」というメッセージに心打たれました。

死にたい魔女と殺したい店主

死立て屋さんなんて素敵

死にたい魔女と殺したい店主
Nano
Nano
1年以上前

こういう言葉遊び大好きです!!1話の扉絵でひきこまれちゃいました。絵綺麗で好みだけどなにしてるんだ!?殴られ…肩こり!!?えっ!?みたいな感じで困惑しながらも、絵面が面白くてどんな話なんだろう?と気になってページをめくってしまう。 寿命がない魔法使いが、死立て屋でなら死を選べるという世界観だったり、それこそが救いであり使命だという主人公の店主だったり、ちょっと天然気味だけど最強(⁉)ぽい魔女が現れたり…どれもツボです。それと何より表情が豊かで好き!店主と魔女が可愛いし二人のやりとりをずっと見ていたくなる。

最近雇ったメイドが怪しい

史上最高のメイドおねショタっすわ

最近雇ったメイドが怪しい
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

ショタのご主人様は雇ったメイドの怪しいそぶりを見て、怪しい!きっと何か秘密があるんだ!と日々観察してる でもメイドは坊ちゃんと仲良くなろうと大人のメイドを演じようとしてて、坊ちゃんのぐいぐいくる気持ちにいつもたじたじに え?最高かよ...やっぱ昆布わかめ先生の描く褐色キャラはどれも素晴らしいよ、ありがとうございます! 1話1話がいつも胸に刺さる良いラブコメでおねショタとしてもラブコメとしても個人的に最高に推せる 作者好きとしてはマストで読んでおくべき良いラブコメ

転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~

賢者シリーズ最推し

転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

進行諸島の賢者シリーズの中でも物語、バトルなどなどバランス良い作品 ブラック企業で働く主人公がふとした時に異世界に転移し、ブラック時代の徹夜しまくり環境に慣れた体とたまたま読んだ魔導書からゲットした賢者のスキルを駆使して冒険していく テイマーとしてのスキルで大量のスライムをテイムしてチートスキルを多分に活かして独特な戦い方が面白い 目が死んでいてやる気を感じない主人公が無自覚にも無双したり、非常識な冒険者としてのし上がって行くのは痛快だし、読んでいて飽きがこないのも良い 気づけば長寿作品になっていたが、今後物語がどんどん進んでいくのを見るのが楽しみな良い異世界物です

K先生シリーズ

最後まで甘さほぼ無し

K先生シリーズ
るる
るる
3ヶ月前

「野獣な愛情」 鍛治先生は何を考えてるのかわからない。 この1冊読んでも小早川くんに無理矢理でちょっと引く。所謂「ただしイケメンに限る」そのまま。 「野蛮な恋愛」 ようやく鍛治先生には小早川くんだけってことが分かって見方が変わってきた。 相変わらず無理矢理感が強いけど、そこに❤️‍🔥があって小早川くんも先生のこと好きで受け入れてるなら、という気持ち。 「不埒な純愛」 変なゴシップはあったけど、それが嘘で本当に先生が小早川くんのこと思っているのが分かって良かった。キッカケも描かれていたけど自分の本を馬鹿がつくほど大切にしてくれていることに動かされたのかな。 「秘密の情熱」 小早川くんの幼馴染昭ちゃんが面倒くさい。 自分は結婚して子供いるのにちょっと踏み込み過ぎでは? そして先生と小早川くんはもう両思いなので、もう少し小早川くんに優しくしてあげて欲しい。 「恋愛な日常」 うーん、これが最終回?と言った印象。 もう少し甘々になるかと思ったけど最後まで やや強引な鍛治先生とツンデレ小早川くんのままで終わった。 巻末に登場する「山田くんと田中課長」がラブリー過ぎる🥰

TOKYO WONDER BOYS

あまりに酷すぎて逆に印象に残った作品

TOKYO WONDER BOYS
名無し
1年以上前

物語の切っ掛けにしても第一話で飛び出すJリーグ罵倒と、主人公たちのプロとは思えない、いい加減すぎる態度が酷すぎてジャンプの正気を疑った作品。 作画と原作が分かれているのだが、どちらも題材の資料に当たっているとは到底思えない描写が多発しており、悪く言えば海外厨でしかない脚本なのでJリーグの制度は詳しくないとしても、金網に突き刺さったようなゴール、寒すぎるギャグ、プロ意識の欠片も感じられない主人公、部活の女子マネと混同されてるようなホペイロetc。 二部リーグとはいえ、れっきとしたプロクラブ題材でこれは流石に酷すぎた。(実業団や部活でも酷い事には変わりないが) 一応作画に関しては、競技以外の絵はそこそこ小奇麗だが80年代ならまだしも、サッカーがこれだけメジャースポーツと化した時代に、いったいどんな資料を参考にしたのか純粋に興味がわく。 ワールドカップイヤーでサッカー漫画の企画が通りやすかったしても、10週打ちきりは妥当すぎる結末。 作画は空知英秋のアシスタントだったそうで連載時は巻末でエールが送られてたが、エールよりダメ出しする方が本人の為になったのではないかと考えざるを得ない。

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