キャラが良い
宮島礼吏ワールド
AKB49、もののて、と実に勢いのある作品を作ってきた宮島先生のラブコメ作品。キャラクターの表情や躍動、そして、何より台詞!!宮島先生の勢いのある一枚絵に、ここぞという台詞を合わせるとラブコメでも響いてしまうのかと少し驚いています。1話の中でのまとめ方、これからへの期待…見事でした!!
上下巻読んで雑談
※ネタバレを含むクチコミです。
あの武器はやはり強いと再確認できる人間と狼がクマに復讐をする漫画
大雪山のヌシというとてつもなく大きい熊に家族を殺された守人が、時を同じくして母を殺された狼とともに復習する漫画。マタギ漫画っぽいが主人公の守人は農場の息子でマタギではない。 色々面白いポイントはあるんだけど、強すぎる巨大クマとの決着が圧巻。 クマは体調3〜4メートルくらいあり、守人の家族が襲われたとき額に銃撃を受けるも死なず、他にも急所を何箇所も撃ち抜かれるが死なない。強すぎる。 復讐を誓った守人が狼の「片耳」とともに巨大グマと初めて戦った時の初期装備、弓矢と木の棒を削った槍では当然歯が立たない。弓矢の無力さを知って、次第に銃を求めるが免許などは持っていないため、亡き祖父が家に隠していた銃で対抗するも、やはりクマには通用しない。 徐々に追い詰められ、もうだめだってときにあの武器が登場するのだが、それは読んでのお楽しみの方がいいと思う。 復讐心にかられて狼の「片耳」にきつくあたってしまうのに、片耳はなかなか甲斐甲斐しくも猛々しい狼で、この漫画で1番いいやつだと思う。表情も豊かで可愛い。 展開がぶっ飛んでいて時として笑ってしまうことも多い(最後の決着とか)が、この面白さはなかなか出会えない類のものなのでぜひ読んでもらいたい。
3巻はストーリーが大きく動いた!
※ネタバレを含むクチコミです。
鉛筆のようなタッチで描かれた夜景が素敵
COMICリュウの公式サイトで連載されていた木村いこさんの「夜さんぽ」の単行本発売。 夜にその辺をぶらぶらと歩くのが自分もわりと好き。 ちょっとした非日常感いいよね。 タイトルから日本一ソフトウェアの「夜廻」を連想したけれど、全然違ってて、ああいうホラーテイストはほぼ無い。夜特有の静けさや空気感のような怖さが少しあるかな?くらい。むしろほっこりするし、その絵が良い。 https://youtu.be/RS8Smu6tmUU
とにかくエロい
ネガティブな話だけを集めたBL短編集。 表情とかがとてもエロい。特にAFをしながら陰部にピアスを開けるところが良かった
おすすめオメガバース
この作家さんが、まずおすすめです^_^ オメガバース設定ですが悲壮な内容ではなく、キュンとなるオメガバース。 運命の相手なのに、愛せない主人公の苦しさと、何を引き換えにしてもという行動と、愛が溢れて溢れてという作品です。
三浦しをんの小説をコミカライズ。辞書を作る話
辞書の編集者の話。同名小説は三浦しをんのベストセラー作品として有名だよね。小説の方は読んでいないので原作ファンからするとどう読まれるのかはわからないけど、マンガだけを読んだ感想としては十分面白かったかな。 辞書が作られる過程ももちろん面白いんだけど、主人公の馬締くん(まじめ)と西岡くんの人間模様も面白い。対照的な2人で、飄々としていて世渡り上手な西岡くんと融通がきかず熱中すると周りが見えなくなるタイプの馬締くん、初めは西岡くんがリードしていたんだけど、馬締くんが辞書作りのキーマンになり始めるとなぜか劣等感を感じ始めてしまう…という感じ。 まぁ、お互い足りない部分を補い合っているので、手を取り合う未来があるといいなとか思っているんだが、どうなるのかな。辞書作りといえど文化事業などではなく会社の仕事なので、社内人事など割とリアルな障害に阻まれたりしているが、果たしてどんな辞書ができるのか、後半が楽しみ。
心を病んだ日々を独特なタッチが綴られている
作者のイトイ圭が、美術予備校に通い、浪人の末私立の美大へと進学、デザイン会社で勤務のちぶっ倒れて家に戻る、そんな日々をノンフィクションコミック。 進学や就職をするうちにどんどん心を病んでいく姿も描かれているんだが、鬱や闘病記、あるいはブラックデザイン会社の告発などに主題はなく、イトイ圭と宇宙人さん(というあだ名?)の2人の出会いとすれ違いを描いたマンガだなと思った。 心を病んだ過程も宇宙人さんへの説明として描かれているし、その後の話もどうしても宇宙人さんと一緒にいたいという思いが節々から見えてくる。真面目にやってきたのに辛いことばっかりの人生で、自分が深く求めたものとの出会いと別れが表紙や扉絵になっている宇宙空間で1人彷徨うイラストと合わさって切ない気持ちになる。 単行本で発売されているが、noteで全て読める模様。 https://note.mu/itoikkk/m/md832efc81636
レンタル彼女にドキドキする宮島礼吏の新連載
「AKB49」や「もののて」の宮島礼吏の新連載がマガジンでスタート。初めての彼女に振られた心の隙間を埋めるために利用したレンタル彼女がかわいい・スタイルいい・性格もいいという理想すぎる彼女で逆に虚しくなってくる…という始まり さすが宮島礼吏というかわいさで本当に水原さんがかわいい。こんな彼女と付き合いたいと思う。ある種レンタル彼女という職業を真っ正面から描きながら少年誌のラブコメに仕立てたという感じでこれからの展開に期待。
高木さんがアニメ化!
高木さんがアニメ化するとのこと。高木さんがついに動くのか…、最高だな http://natalie.mu/comic/news/240412
スピリチュアルでスプラッタなニューヒロインが誕生!三家本礼新連載
コミックビームで新連載がスタートした。最初のカラーページからさっそく不気味すぎる儀式&スプラッタな展開で三家本ファンとしては最高。どんな話になるのかはたぶん次の話くらいではっきりわかると思うが、表紙にもなっている人形が敵をなぎ倒していく話になるんだろう、きっと。 世界観的にはサバト・悪魔崇拝・降霊術っていう要素があったので、「ゾンビ屋れい子」よりももっとスピリチュアルに方面に行った設定になりそう。「血まみれスケバンチェーンソー」は、改造死体っていうやや科学的だったから結構ギャップを感じる。 また、これまでの三家本ヒロインは、爽快なスプラッタ展開を支えるだけのサバサバしていてやや男勝りなヒロインが多かったけど、「アイアン・ゴーストの少女」の甘里ミオはどこか妖しい雰囲気のある感じ。これまでにないヒロイン像になりそうなところも注目したい。
見事に少年漫画
ファッションをテーマに…となると、なかなか少年漫画とならないところをしっかりと少年漫画にしている。マガジンっぽい熱量をちゃんと持ちながら、かつ、ファッション漫画を描く…実に面白い一作。
何故、ネットにいってしまったのか!?
AKB49の作画でマガジン連載をしていた宮島礼吏先生の単独作品。宮島礼吏作品の持ち味である、キャラクターの生きた表情とここぞ!という台詞の使い方が絶妙で連載で読んでいて1話にちゃんとグッとくるポイントがある、そんな作品…だったのに…いきなりの途中からネット連載へ移行…ネット連載が悪いとかではなく…あの紙独特の迫力、躍動する線を描ける人を何故ネットへ…未だに疑問は残る。。。ネット連載だから面白くなる作品、紙だからこそ面白い作品、得手不得手はあると思うんだけどなぁ。。。
山こわい・・・
この作者のブルージャイアントがとても面白かったので、以前の作品のこちらも読んでみたらとてもいい作品でした。 以前、小栗旬主演で映画化していたので、爽やかな作品なのかと思っていましたが、全く違っていて、山の過酷さが描かれています。 漫画的に描かれているのではなく、救助しても命が助からないケースがとても多いです。その分、命が助かったケースはとても感動的です。 この作品を読んで、山登りってこえぇ・・・中途半端な覚悟でするもんじゃねぇな・・・って思いました。主人公は山っていいね!とよく言いますが。
6巻!どっちの立場も
戦う人、怯える人、そそのかされる人、助かりたい人、日常を続ける人…。いよいよあの子が動く!?(大葉くんかっこいいな)
悪魔に売られたら逆に真っ当な人生が待っていた?!
いつか両親が出てくると思う。たぶんラスボス的なポジションで
”男”の漫画
男の五箇条は有名だし、読んでからのお楽しみでもあると思うから割愛するが、ストーリーは、とある工場で旋盤工をしていた旗一太郎が不世出の漫画家男谷草介に弟子入りし、漫画家を目指すというもの。 男谷草介から漫画家としての技術を学ぶ様子よりも「男」として生きるための条件は学び取る場面の方が多く、旗一太郎は自分の行動が”男”に相応しくないと感じればすぐにそれを改め立派な”男”へと成長していく(と同時に漫画家としても成長していく)姿からは、漫画家漫画というだけでなく”男”の漫画という印象を強く受けた。 今となっては漫画家漫画はたくさん出てきたが、当時はちょっとしたタブーだった的なことが前書きとして書かれているので当時はかなり珍しかったのだと思う。また、ストーリー漫画として面白いが、一般読者よりもこれから漫画家になる人や漫画家を念頭に置いてメッセージを送っているように感じた。
磯部流包丁術はすごすぎる
主人公 磯部小次郎が料理を極めようとし、渡欧してマリーアントワネットのお抱え料理人して働いているところから始まる。 お抱え料理人になるまで話はほとんどなく、お抱え料理人になっているところから始まり、政治的な問題を磯部流包丁術を駆使した料理で全て解決する。 磯部流包丁術がすごくて、鴨を血を流さないようにさばくなどがあって夢がある 歴史的な事実とは異なるけど、関連付けされている部分も多く楽しめるが、気になる点は、擬音が独特で登場人物の顔が妙に怖い。 原作者の名前に覚えがあったけど、「必殺!!闇千家死末帖」、「喧嘩寿司~元祖すし職人 華屋與兵衛~」の原作の人か
魅惑の水草水槽世界にタナカカツキがのめり込んでいく
今では世界水草レイアウトコンテストで4位に入賞しているタナカカツキが水草水槽の世界に足を踏み入れ、どんどんハマっていった姿を描いているマンガ。 水草を育てるのは結構簡単だよ!というのと、水草水槽は本当に綺麗だよ!っていうふたつがガンガン押し出されていて、読んでいると水草水槽をやりたくなる。これを読むまで知らなかったが水景画というのも納得なほど水草水槽は絵画のような美しさがある。漫画の合間に水草水槽(タナカカツキ作品もある)の作品がカラーで載っていてとても綺麗なのでこちらも必見。 そして、漫画家タナカカツキが水草水槽にハマっていく漫画だと思っていたので、序章で語られたタナカカツキの高校生の頃の話(表紙の「さようならじゃ!」って言っているシーンとか)が妙に浮いているなと思っていた。だが、あの「さようならじゃ!」って言っていた少年がどうなったのか…という形で最後締めくくられ、漫画としての後味もとても良かった。
無口な女の子が少しずつ心を開いていく様がいい
主人公の少女るつぼが自身の初めて会う父親と共同生活する話。自身の父に対して憎しみにも近い感情を持ってるるつぼが父と周りの人に少しずつ心を開いていく様がすごくいい!! 無口でほとんど喋らないんだけど表情がコロコロと変わって年頃の女の子って感じですごく可愛い。 でも少し父親が何かを抱えてるようなのでそこも気になる。早く2巻が読みたい。
この前テレビで3年後の姿を森田先生が描かれていたので
この前テレビで3年後の姿を森田先生が描かれていたので、懐かしくなりました。 連載当時は、私も中学生だったので、生徒側に自分を反映させていましたが、今読むと教師の川藤に自分を重ねて読んでしまいます・・・。川藤のまっすぐさは今の自分にはぜったいむりだなぁ。。。 当時は、本編でも本格的に野球を始める前で、ヤンキー漫画が強かったので、クラスのヤンキーたちが、バイブルとしていました。あのヤンキーたちは本編で野球をやりだしてからも読んでいたのかは今は謎です。。。
林さんと中村くんのやり取りが甘酸っぱい!!
見た目がどう見てもヤンキーなので周りから恐れられているがお菓子作りと裁縫が得意な男の子中村くんがクラス一の優等生林さんに惚れるという話。 林さんに色々な女子力の高いプレゼントをしたりするんですがそのプレゼントに喜ぶ林さんの顔と照れる中村くんが初々しくて可愛い
タイトル通りのギャグマンガ。 気軽に読めてテンポが良いので好きです。