今度はバドミントンか、なかなか熱くていいじゃないか
この漫画がすごい!2016 のオンナ編第一位!
http://konomanga.jp/special/50146-2 ということなのでちょっと読んでみようと思っています。
『う』特別篇「駅うなぎ」 ラズウェル細木 モーニング2017年34号
35周年読み切り祭り【CARNAVAL】第16弾
『制服ぬすまれた』 衿沢世衣子 モーニング2017年34号
35周年読み切り祭り【CARNAVAL】第17弾 「うちのクラスの女子がヤバイ」「シンプルノットローファー」の衿沢世衣子が描く、 ミステリーテイストな読切。
ミシマガジン連載のエッセイ漫画が単行本化
みんなのミシマガジンで連載していた『今日の人生』が単行本化。ウェブでの連載は読んでいなかったんだけど装丁に惹かれて購入。 内容はエッセイなのかな。益田ミリがその日に感じたことなどが漫画になっているんだけど、3コマで終わることもあれば数ページにわたることもある。量も内容もその日に次第という感じで体温を感じるエッセイだった。 水族館でアシカショーを見た話は結構笑ってしまったし、短いけど勇気付けられる話もあるし、「確かにそういうことする人は嫌だなぁ」って共感する話もある。また、ときおり絵のない詩のようなものも挟まっていて、それも結構ズシンとくるものが多くて良かった。 1日の終わりに読みたくなる漫画。 http://www.mishimaga.com/kyonojinsei/047.html
モテない女子が親子三角関係になっちゃうラブコメ
モテない暗い女子短大生(お嬢様学校)の麗子がちょい悪親父の映画監督と爽やか好青年高校生と三角関係になる話。 素材は悪くないんだけど、パッとしないと周囲から言われすぎて自分を諦めてしまってしまった系の子で、だんだんと殻を破って綺麗になるところは爽快でもある。 三角関係の話も面白いんだけど、麗子がちょい悪親父の映画監督に触発されて新しい世界に踏み込んで行く方の話も面白い。
中華で一番の料理人を目指す料理対決マンガ
舞台は19世紀末の清王朝の時代。四川省最高のレストラン菊下楼の料理長だった両親を持つマオが新料理長の座をかけて、かつて母の弟子だった男と料理対決をするところから話がはじまる。 基本的に料理に熱中すると3日間くらい不眠不休で仕込みをしたりするので、ある意味スポ根料理漫画とも言えるかもしれない。また料理のシーンも中華らしく火力命なものが多くて派手でいいし、盛り付けが綺麗なやつも中国的な繊細さ(もやしで龍を表現する無茶具合とか)もいい。 あと、料理ももちろん面白いんだけど、マオと料理を競ったり、マオを導く人たちとのヒューマンドラマも面白い。悪役の顔とかリアルな悪そうな顔している。 ちなみに、「真・中華一番」は、途中掲載誌が変わったりしたこともあって、タイトルを変えて心機一転という感じで、「中華一番」の最終話からそのまま繋がって来るので読むときは「中華一番」からがいいと思う。
家政婦女子高生のいじらしさ
主人公のふみの、見ていて少しじれったいようなくらいのいじましさと心理描写に心を鷲掴みにされました。 ヒーローよりもヒロインにときめく漫画は初めてです! ふみの友達の洋ふくめ、女の子が本当にかわいい作品。
実写映画化!!!
まさかの映像化。とっても心配ですが、それ以上に楽しみ。 最高にトラウマで、最高に鬱で胸糞なこの傑作が、上映された後の映画館がどんな空気になっているのか想像するだけで楽しいな~。 見たこと後悔しながら3日くらい寝込みたいです
5巻になって双亡亭を壊さないといけない理由も少しわかった
「双亡亭を壊すべし」って1巻からずっと言われてきたけど、今のところ近づかなければ実害はないこと方が多かったので、なんで壊さないといけないのかなってところが少しふわふわしていたんだが、5巻でそれが少し明らかになった。 青一の過去も全部語られて、ロクロウと共に双亡亭に向かっている。6巻ではたぶん到着する(長かった) 双亡亭内部でも凧葉が活躍しているが、なんかどんどん凧葉が好きになる。藤田和日郎的主人公ではあるんだけど、腕っ節はからっきしなのに今のところ一番強いっていうのがとても良い。 そろそろ第一部の完結が近づいているらしいと次巻予告であったので楽しみだ。
ワガママ夢子と団地の屋上に住む男の魔女との運命的な恋
ボロ団地の管理人兼魔女(男)の木陰くんと、そのボロ団地に住む女の子夢子のラブコメ 読む前は普通のラブコメかなって思ったら予想以上にファンタジックな展開が多くて驚いた。木陰くんが魔女なのもそうだし、好きだった先輩は人間ですらなかったり、木陰くんたちが隠している秘密がきっかけで冒険的なものもする。 夢子はツンケンしているけど、根は素直なのか夢中になると一直線なのか、自分の欲望に忠実なのか、話が進むにつれてどんどんデレてかわいくなる。木陰くんもピュアな感じでかわいい。 2人の恋愛模様もとてもかわいいし、ドタバタ劇も邪気がない感じで見ていて楽しい。
客も変わり者ならホテルマンも変わり者が揃った会員制ホテルのドタバタ劇
人気のない山間に佇むホテルサラマンダー。経営者である世界的な大富豪のリック・サラマンダー財力に賄われているため、ほとんど客は来ないのに今日も平和にホテルは運営されている。 口と態度の悪い支配人、料理が超絶うまいシェフ、ドジっ娘メイド、謎のロボという変なメンバーながら、サラマンダー氏に認められたお客には最高のもてなしを、そうでない客には(主に支配人の)おざなりなもてなしが待っている。客も悪魔やら呪われた?作家やらヘンテコな人?たちが多くて、迷惑をかけられたりしてどっこいどっこい感があって楽しい。 そんな個性的なホテルマンと客たちによるドタバタしたホテルライフの漫画。3巻で完結するんだが、よくまとまっている。全体的にホテルサラマンダーの日常が楽しくていつまでも読んでいたい感じ。
『スティックラーズ!』望月ミネタロウ スピリッツ2017年第33号
スピリッツ掲載の望月ミネタロウの読み切り。表紙の絵が色使いといいなかなか綺麗でいい。 給料日を目前にして所持金が全くなくなってしまった女の子が、ワンカップでやけ酒をしていたら路上で行き倒れするほど泥酔しているところを、近所の床屋と服屋が一体になった店の店主に拾われる。彼の同居人が罹ってしまったミニマル病(いわゆるミニマリストになってしまったよう)を持ち前のズボラさでなんとかしてくれたら、謝礼を払うというので、意気込んでいたら…という感じの話。 行き過ぎたミニマリストをズボラな生活感で批判して行くところはなかなかコミカルで面白いし、女の子がかわいくてよかった。
有栖川さんが可愛い
有栖川さんがとにかくめっちゃ可愛い、野宮くんがとにかくイケメンで素敵、この二点に尽きる。 超絶奥手で化石並みの古風女子の有栖川さん、野宮くんといい感じになりそうになるも、照れるやら自信が持てないやらで遠ざけてしまうが、全く意に介さずATフィールドをこじ開けてくる天然コマシ野宮くんのおかげで全然うじうじモヤモヤした感じにならないのが素晴らしい。それに有栖川さんも可愛い。 それこそ君に届けのように二人がくっつきそうでくっつかない様をニヤニヤ眺める話がメインになると思われるので、テンポ良く読みやすいのは非常に嬉しい。そしてなにより有栖川さんが可愛い。
みんな身体が細い
久米田康治はよく絵が変わりますが、この作品と改蔵の初期の頃の絵は上手くはないけど独特で好きなんですよね。 いわゆるオネショタのラブコメディでギャグにもキレがあります、若さ溢れるというか…… 上下巻で短いのでたまに読み返してしまいます。
完結!ドルメンXは永遠に
ドルオタ必見の名言連発。最終巻4巻は500p越えで2巻分以上のサイズでした。 リキミュが盛り上がり、サイやニイのソロ活動も充実し、ドルメンXとしてのグループ活動、 これまで謎だった部分も全て詰め込んだという感じ。やや駆け足気味ではあったけど、フィナーレは感動的だった。 ヨイについてはもうちょっと触れて欲しかったなぁという気もする。 もっと長く続いてほしかった作品。
極道娯流歩選手権をエロゴルフで制す!
高橋のぼるのゴルフ漫画。父親の借金2億円を返済するために極道になった竹虎一吹がゴルフコンペで活躍した腕を買われて、巨大カジノ建設の莫大な利権&優勝賞金2億円の極道娯流歩(ゴルフ)選手権に挑む話。 本筋は借金2億円を返すことなんだけどだいたい敵にいい女がいて「勝ったらお前を抱く!」的な話になっていて、エロを力に変えて劇的な勝利を手に入れる。 初めは比較的普通のコースでバンカーや池、木の枝に挟まってしまったボールを超絶技巧でパッドに沈める感じなのだが、だんだんコースの方がありえないくらい難しくなって行って、それをどう攻略するかというおもしろさになっていく。
九井諒子のショートストーリー集
『ダンジョン飯』の九井諒子のショートストーリー集。短いと3pくらいのもの、長くても10pくらいの話が集まっている。 日常的な話が多いんだけど、九井諒子らしいファンタジー要素がそこに加わることが多い。 猫がデートをするために化粧をする「かわいくなりたい」とか、謎の奇病に犯された村の話「神のみぞ知る」とかは、最初どんな話になるんだ?って思って読んでいたらオチがずっこけるほどかわいくてすごく好き。 あとは「ショートショートの主人公」みたいなメタなネタも面白かった。
26年ぶりの新作がヤンマガに登場
ハロー張りネズミの新作が26年ぶりにヤンマガに登場。ドラマ化のつながりで前後編の前編が今週掲載。後編は次号になるよう。 ブロー、グレさん、所長の3人が出てきて、スナックのママさんからの依頼を受けてはり込むという感じの話。 前編の終わり方から見ると人情系の話になりそうな気配。
これこそスクエニに求めていたものだ
「あらすじ」と表紙の絵、そして「ヨコオタロウ」の6文字がすべてを物語っていますね。 能力に目覚めて、日本刀とかもって戦うDKJK・・・嗚呼これを中学生の頃に読みたかった!でもヨコオ先生の作品世界には行きたくないな、グロいしハードモードすぎる あと森山大輔もさすがというか、この手の作品はお手のものですね。クロノクルセイドやワールドエンブリオではボロボロ泣かされましたが、今回は原作付きということもありそれらとは毛色の違った作品になりそう。
絶対に許されない禁断の恋
幼い頃によく遊んでくれた近所の優しいにいちゃんとのBL漫画。 家族だとか社会だとか世間体とかそんな物を超えて愛し合う2人の姿は感動さえ覚えます。 描写がキツめなのであまりお薦めは出来ませんがとても面白かったです。 個人的にヒロインの子の顔が好み。
いい感じの終末SF
行き過ぎた発展の果てに世界が崩壊してからさらに1000年経った遠い未来のSF。 荒廃した終末の世界で表面上は和気あいあいと暮らす第六天使団の少女たちだが、ひとたび怪物たちによる襲撃が始まると結構容赦なく血が流れる。 希少かつ替えの効かないの戦力である天使たちが一人また一人と命を落としていくジリ貧感と悲しさ、キリスト的世界観と宇宙規模の壮大さと、少女たちの日常とのギャップに心揺さぶられまくる。あと敵がどいつもこいつも不気味で最高。
憧れがすごい!
ゲーム好きのコミュ障がドラクエⅩを介して突然ギャルと同棲し始める話です。 ドラクエⅩをやったことはないんですが、この作者が好きで読んでみたら面白かったです。 いわゆるラブコメなんですが、日常生活では絶対に交わることのない2人がネットゲームを介して、徐々にお互いに惹かれあっていくところが非日常的で憧れます。この作者特有のほんわかした空気感もあって好きです。 ギャルと同棲できるんなら、ドラクエⅩをすぐにでもやるんですが、現実はそんなにあまくないんだろうなぁ・・・。
夏といえば山本直樹
タイトルに関係なく山本直樹のマンガを読むと夏のことを思い出します。 墓参りのこと、終戦記念日のこと、飛行機が落ちた日のこと、甲子園のサイレンの音……。そう、山本直樹のマンガを読むと、真夏の炎天の途方に暮れる感じを思い出すのです。 思えば、彼の代表作にいっきにのし上がった『レッド』にしても、学生運動や内ゲバのむさ苦しい感じが坦々と描かれている。あさま山荘に至るクライマックスは冬ですが、それすらもいまから振り返ると、なにかこう、夏の途方もない雰囲気を帯びているように思われるのです。 夏といえば山本直樹。夏に読みたくなるマンガNo.1。
今度はバドミントンか、なかなか熱くていいじゃないか 根暗ぼっちの主人公と、俺様天才パートナーのダブルスっていうのも、割と鉄板パターンで良さがある