ついに実写化
泣きながら戦う剣士と竜の子供の旅
女剣士は、感受性が強すぎて斬りつけると涙を流してしまう・命が惜しくて姫を見捨てたっていう主人公向きではない性格。竜の子どもも長らく幽閉されていて、世界のことを全然知らないし別に力も強くなくておおよそ竜らしくない。 旅をして、怪しい仲間ができて、敵や盗賊に襲われたりして、だんだん剣士(もしくは人)らしく、そして竜らしくなっていく。剣士・魔法・竜とファンタジー要素は揃っているので、ファンタジー好きにはお勧めできる。
スクールデイズみたいな惨劇が起こりそうな予感
モテない童貞サラリーマンだったのにトントン拍子に話が進みすぎて笑う。 最終的にバッドエンドになりそう。
多人数スポーツの秀逸作品の1つ
実は多人数スポーツを漫画で描くことって実に難しくて…特にラクビーとか最近だとちょこちょこ出始めたけど、ラグビーってやってた側からすると一人の天才でどうにかならないスポーツ。つまり、キャラクターがそれなりの人数作れないと描くのが難しい。 そんな中さらにラグビーよりも多い人数を描いて、かつ、キャラクターを色濃く描いた作品がこのアイシールド21。 稲垣理一郎先生の地図とそれを見事に描ききったキャラクター描きわけさせたら化け物級の村田雄介先生のコンビの成せる技なんだろうけど…。 オススメの1冊。
2巻で徐々に追い詰められてきた
※ネタバレを含むクチコミです。
ちゃんと残る島袋ワールド
物を食べること。食事とは何かを少年漫画的に描いた作品。所々に散りばめられる島袋光年ワールドが凄い好き。何より、ラスト3話の見事な終わらせ方。大人ながら『食べること』とは何かを考えさせられてしまった作品。また島袋先生には描いてもらいたいなぁ。。。
ほぼ絶版で入手は困難かも
10年も前の作品にもかかわらず、今でも通用しそうなくらい可愛い。霊感のある主人公が幽霊とドタバタしながらなんだかんだ心温まるストーリーが主。幽霊だけど怖くない。怖くないけど面白い。 一番の見どころはなんといっても主人公(女子高生)の可愛さで、骨格や筋肉を意識して描かれた肉感的なキャラクターと、少女漫画のようなキラキラで繊細な線の美しさが合わさって、他にあまり類を見ないセクスィーさを醸し出している。この1巻表紙の白手袋だけでご飯3杯はいける。 「図書館戦争SPITFIRE!」1巻を最後に(?)筆を置いてしまわれたのが本当に残念。。。
リーダー論とは
トリコでは【食】だったわけだが、たけしは【リーダーとは】を軸に物語が進んでいく。 島袋光年先生の物語のテーマ設定は毎回唸らせられる。 これを【人とは?】【生きるとは?】と規模を大きくして道徳的にしてしまうと説教臭くなってしまうところを、【リーダー】という世には既にあるけどなんとなくふわっとしたテーマを軸にしたことで説教臭くならずギャグと熱い話の両立を描くことが出来た。 多少最後で色々乗ってしまって影ってしまった感はあれど、それでも自分は色褪せぬ名作だと思う。
『「大河」が町にやってきた。』河合克敏 スピリッツ2017第34号
NHKドラマの「おんな城主直虎」&河合克敏先生の故郷でも井伊谷を舞台に、ドラマ化されるに至った経緯を取材していく読切。
嘘をつかない「占い姫」と嘘つき弥次郎の嘘と真実を巡る冒険
予言と言われるほど精度の高い占いをする「占い姫」が嘘つきの弥次郎と出会って旅をする話。 占い姫は占いを信じてもらうためにも普段から真実や本当のことしか言えず、周囲との軋轢を生んだり、占い結果によっては立場も危うくなってしまうため、姫の家臣とかは弥次郎から嘘をつくことを学ばせようとする。 最初は「占い姫」もたまには嘘ついて、もうちょっとうまく生きていけばいいじゃんみたいな話だったんだけど、本当の気持ちはどうしたら伝わるんだろうみたいな話になっていって、それが押し付けがましくないというか微かすぎる恋心と合わさって爽やかな話に仕立てられていた。 飛空艇みたいなのとか色々ファンタジー要素が散りばめられていて世界観も面白いので楽しかった。
鉄兜で素顔を隠したお転婆女王の幻想戦記
人間以外にエルフやドワーフ、巨人やリザードマンなどの亜人族がいる世界の人間族の女王ビビアンの物語。鉄の兜で素顔を隠しているから、クラリアと名を偽ってお忍びで城下とかを散策することが好きなお転婆女王。1巻とかはビビアンが市井の人と交流しているドタバタが楽しい。 それが2巻くらいになると、凶暴化した巨大な猿に街が襲われてシリアスな展開が続くようになる。また、猿以外にも野生の生物や亜人種が凶暴化し人などを襲うようになっていって、真相解明と黒幕の討伐の話になっていく。 冨明仁らしいムチムチした女の子がかわいいし、亜人種の戦いが本格してくると、その激しさも目を見張るものがある。また、随所でビビアンの甘いくらいの優しさがにじみ出ているし、それが家臣達からの信頼にも繋がっている姿は見ていてとても好感が持てる。 黒幕の討伐で話が終わるから間延びした感じもなく、最終的には大団円で終わるところもこの漫画のいいところ。
お空じゃないほうのグランブルー
※ネタバレを含むクチコミです。
クレヨンと鉛筆の跡があるマンガ
ひとりで、アナログで描いたことが大事な漫画。 子供が画用紙にひいたような地平線。テクニックをあえて無視したゆがんだ背景。 技術をあえて封印して、苦労の末に手書き風に描いたのかもしれないけど、読者の目には楽しく自由な感じしかしない。 子供のときノートに描いて友達に見せたマンガ。がそのまま凄くなった。 主人公のつるこが公務員として、さまざまな職業の人と出会っていくストーリーだけど、話の展開よりも次々出てくる登場人物、会話のふわっとした感じがいい。恋愛の表現とか連発されるダジャレが、子供の感性。 同僚はタヌキさんで、お父さんは挫折した小説家で、イタリア人のすし職人は店を出す。 いちおうテーマは仕事。 仕事に夢中になっている人はりりしくなる。 息詰まったら、やつれて幽霊みたいになる。 この漫画自体も、漫画家という職業の人が仕事で描いたものだ。 全部きっちり緻密に描かれると、働くことの楽しさを描いた作品なのに、やっぱり苦労が伝わってしまう。 楽しそうに描かれた漫画で、働くことのポジティブな面を描いているから納得できる。この描き方だから伝わる。
師匠の応援イラスト
すごいです
まっすぐな主人公に憧れます。
こちらヤングジャンプで連載中の野球漫画なんですが、ヤンジャンって面白い作品は多いんですが、実は本格的なスポーツ漫画ジャンルが弱くて少し物足りないと思っていたんですが、この作品がその隙間を埋めてくれました。 まだ中学生編なんですが、かなり本格的でいろんな野球漫画を読んできた私もかなり満足できる内容でした。主人公がひたすらストイックに自分を鍛えていくところや周りの魅力的な登場人物もいいです。 早く高校編で甲子園を目指すところを読みたい作品です。
楽園タクシーに生息する癖が強すぎるおっさんたちの日常
楽園タクシーで働く配車係とドライバーのおっさんたちの日常。たむらあやこ先生のお父さんが働いている会社がモデルになっているらしい。モアイで連載している。 お世辞にもガラがいいとはいえず、主人公の中谷さんが同僚から物取りと疑われた時に「嘘つきとドロボーしかいないような会社」と言ったんだけど、わりとそんな感じでだいたいみんな素行が悪い。そんなおっさんたちがいがみ合ったりたまに手を取り合ったりお客と揉めたりする話。 2話目のスピード狂のドライバーのおっさんの話は、ババアに煽られてレースに発展する話で結構笑った。あとは医者に気に入られてほとんど専属の扱いになったおっさんの話は人情系の話で好き。ギャグから人情ものまで幅広くあって、サクサク読めるのでおすすめ。
疲れた時読んでる
数年前からハンドメイド作家なるものが人気ですが、この漫画の紺ちゃんは手仕事で食っていきたい人にとってまさに夢のような段階を踏んで道を登っていくんですよね。もちろん仕事だけでなく、恋愛したり同僚に無視されたり、結構濃ゆい日々を送るのですが、なんというかリアリティのある世界で読み易く、私は読むといちいちモチベーションが上がります。最後ほっこりするし。 2003年の出版でやや角が丸くなってきてますが、これからもお気に入りです。手芸好きの方是非読んでください。
8巻もまた強烈な引き…
7巻の終わり方も「おお!」というものだったけど、8巻はそれを越えた・・・ あきらを避けまくる店長にはモヤモヤしながらも迫るクリスマス。最後、あれはどうなったんでしょうか。気になって、あともう1話収録してくれよ!と叫びたくなる終わり方。 もうどんどん面白くなっていっているので、目が話せないですね。
楽園から追放されたアダムとイブが子供を拾って…
講談社の新雑誌(ウェブのみ)BABY!で連載している宮崎夏次系の漫画。 基本的に子育てママたちのための雑誌ということで、漫画も子育てとかそういうテーマが多い中で、人類最初の子育てを持ってきたかーっていう感じがする。 楽園から追放されたアダムとイブが子供を拾って子育てをする話だけど、主に主人公はイブで、母乳が出なかったりすることにコンプレックスを感じている。一方でアダムはおっとり子育てをしている。かなりゆるいギャグでクスッと笑える感じで面白い。 BABYで全部読める https://baby.frau.tokyo/_tags/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%96%E3%81%AE%E6%A5%BD%E5%9C%92%E8%BF%BD%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%A9%E2%80%A6
2017年7月よりアニメ開始
アニメ化帯に釣られて読了。主人公をあの手この手(性的な意味で)振り回さすギャルを可愛い可愛いと思いながら読むマンガ。ただそれだけなのだけれどそれが良い。からかい上手の高木さんをギャル版にしてエッチな感じにした作品でした。巻が進むにつれてギャルが増えていくので5,6巻に到達する頃にはToLoveる並になってそうです
もう1人のさくらと小狼の冒険
さくらの記憶が羽となり色々な世界に飛び散ってしまったため、小狼がクロガネとファイという異世界の仲間とともに、世界を飛び回って羽を集める話。さくらと小狼といえば、CCさくらのメインキャラとして有名だけど、違う世界の違うさくらと違う小狼という設定。 基本的な話は羽を集めるというだけなんだけど、10巻まではほのぼの楽しそうに旅をしているが、10巻を超えたあたりから急にダークネスが作品全体に溢れ始め、キャラたちの生い立ちが明かされはじめるやいなや明るい話はそういえば全くない(と思う) (個人的には)10巻以降の方が面白いと思うのでを暗さにめげず楽しみにして読んでほしい。また、10巻以降xxxHOLICとのリンクが密になっていくので、できれば同時並行で読んだ方がいい。
どんどん若返って行くおばあちゃんの話など収録された西村ツチカ作品集
ある日を境にどんどん若返って行くようになってしまったおばあちゃんの話「かわいそうな真弓さん」などが収録された西村ツチカの作品集。 表題作の「かわいそうな真弓さん」はシンプルな話しながら、クライマックスの運びは圧巻。色々あるけどどうにかやっていこうと前向きになったところで人生の不条理にやや狂った調子で崩れて行く日常がとても印象に残っている。 表現・テンポ・世界観のどれもが独特で場合によっては読む人を選ぶかもなとも思うが、屈折していて癖があるキャラクターが多いなと思いながら読んでいたが、読み終わってみると結構純粋な思いで突き動かされていたのかもなと評価が変わった。折を見てなんども読み返すことになる作品になりそう。
女体ジャンケン、人間競馬でクレームを帳消しにする
マウスの元に配属された巨乳の派遣社員・早乙女操が女体を駆使して音羽物産に寄せられたクレームを処理するという話。 基本的に億単位の損失が生まれそうな時に、マウスが土下座をして、巨乳の早乙女を餌にして無茶な勝負をふっかけるという展開。その無茶な勝負が、負けるごとに一枚ずつ服を脱いで行く女体じゃんけんと、人間を馬に見立てた人間競馬。どちらも勝負も勝ち方も結構バカっぽいんだけど、最終的にはいい話っぽくまとめられていて憎めないところがある。 「リーマンギャンブラーマウス」のギャンブラー・マウスこと篁が登場しているが、総務課クレーム対応謝り係の課長として一日2000回の土下座の素振りなどをしていてかなり窓際に追い詰められていて本当に同じ人物なのか疑ってしまうレベル。
悩める天才と仲間たち
ちょいちょいKindleで押されているのを読み始めたら面白い。 1巻が完全に導入だけで終わるので、2巻以降が本番というちょいスタートが遅いけど、ストーリーはちゃんとしてる。
ジャンプは実写化をガンガンやっていっているけど、ワンピースはアニメ映画を作り続けているし、ないかなって思ったら、ハリウッドで実写ドラマ化だってね。 https://mantan-web.jp/article/20170721dog00m200001000c.html