from End~自由という名の妄想と殺意~

暴力と殺人とエロスの深淵

from End~自由という名の妄想と殺意~
名無し
1年以上前

高校の美人女教師が、男子生徒とともに自分たちを虐待した男を殺す、という衝撃的なストーリー。 しかし、虐待男は彼らより一歩上手で、殺された後に稼働するいくつもの罠を仕掛ける。 とにかく怪しい人物だらけの世界で、スリルとサスペンスの連続。 普通っぽいキャラがあまりにもあっさりと殺人に走るので、たぶんここはコナン君と同じ時空なのではないかと思われる……(?)

ZUCCA×ZUCA

なにかのオタクなら"わかる"がいっぱい

ZUCCA×ZUCA
少女漫画博士うららか
少女漫画博士うららか
1年以上前

ヅカファンならではの、言動や解釈の仕方が面白おかしく1Pのショートストーリーでたくさん紹介されています。 宝塚にハマっていなくても「コレクション」が好きだったり、なにかにハマっている人には相性抜群の作品! フルカラーなのにも、文字が手書きなのにもびっくり! コミックエッセイ寄りの作品!

キノの旅 the Beautiful World

ロードムービー読むならコレ的決定版

キノの旅 the Beautiful World
mampuku
mampuku
1年以上前

 不朽の名作ラノベ「キノの旅」がコミカライズ。  小説が原作なので当たり前(最近そうでもないか)ですが、とても文学的な漫画です。  1話完結形式で時系列も独特なので、原作、コミック、アニメどれから手に取るかでも結構印象が違うかもしれませんが少なくともこのコミカライズは非常にクオリティが高く面白いです。原作やアニメでは物語の途中で明かされる、核爆弾級のエピソードから本コミックは始まります(笑)  「北北西に曇と往け」「少女終末旅行」など最近でも車輛と旅する漫画は人気ですが、やっぱりまずはキノ読んどけ感はありますwいいですよねロードムービー、アニメならサムライチャンプルーが好きです。

シュート! ~新たなる伝説~

W杯なのでサッカー漫画史上屈指の名作を

シュート! ~新たなる伝説~
mampuku
mampuku
1年以上前

 キャプテン翼と双璧を成す少年誌サッカー漫画の金字塔『シュート!』シリーズの最終章です。  これまで久保嘉晴や田仲俊彦を中心とした静岡の掛川高校が高校サッカーの頂点を目指すストーリーが描かれてきたが、ここへきて掛川のライバルとして神奈川県の久里浜高校と、もう一人の主人公・伊東宏が登場する。  突然の主役交代に面食らった読者も多かったと思われます(当初は結構賛否両論だった気がします…)しかしながら少年誌らしい真似したくなるようなダイナミックな試合描写だけでなく、現在でいうポジショナルプレーにも似た戦術論、デュエルの重要性、インテンシティの高い試合、身体的ハンディキャップにたいする理解の先進性、などなど15年以上前の漫画とはいえ今なおトップクラスに面白いと思える名作であることは間違いありません。  現代サッカー漫画との大きな違いは、Jリーグ発足前から続くシリーズだから仕方ない面もあるかもしれませんが、クラブユースの存在が全く無視されている点でしょうか。(※ただしこれはシュート!に限らずDAYSやエリアの騎士でも同様の傾向が。マガジン?樹林?)  現在の日本代表の攻撃陣は、香川・武藤はクラブユース出身、乾・岡崎は高校サッカーですね。ユース内での競争を描いた「アオアシ」、高円宮杯でクラブチームとの死闘を演じる「BeBlues」、ACミランの下部組織から昇格を目指す「ファンタジスタ」、ジュニアユース時代のライバルと天皇杯で激突する「フットボールネーション」…今や10代のサッカーを描くのに避けては通れないクラブユースをちゃんと絡めて描いて、且つマガジンらしい熱いサッカー漫画が読んでみたいですね。

超人S氏の奮戦

打ち切りと言われているが俺は好きだった。

超人S氏の奮戦
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
8ヶ月前

この漫画が俺とどおくまんの出会いだった。 連載開始時に「ずいぶん古臭い漫画が始まったな」と思ったのは今でも覚えている。これでどおくまんという作者が気になって、傑作「暴力大将」との出会いにつながった。 作者のインタビューでも「連載を切られました」と言っているが俺は面白いと思うしすきだった。

うつヌケ

ムーピーのような

うつヌケ
影絵が趣味
影絵が趣味
1年以上前

手塚治虫キャラを使ったパロディギャグ漫画で世に出た田中圭一が手塚治虫文化賞を受賞してしまったという皮肉はひとまず置いておいて、それどころか、この『うつヌケ』という漫画の主題である鬱という病気のこともひとまず置いておきたいと思います。 というのは、この漫画が単なる鬱病のひとの処方箋となるべく手に取ってもらいたい本という以上に、もっと普遍的に感動的なストーリー漫画であるからだと思うからです。ストーリー漫画というのは、手塚治虫いらい数々の漫画家によって描かれ、無数の大人子供を熱中させてきた、あのストーリー漫画に他なりません。 この漫画は単なる病気への処置を促す書物という以上に、もっと肯定的で出鱈目なパワーに満ち溢れた感動的なストーリー漫画であると思うのです。田中圭一のストーリー漫画としての資質は前作の漫画家2世をインタビューする『ペンと箸』のときからすでにあらわれていたと思います、あの連載に涙したひとは少なくないのではないでしょうか。そして今作、あの忌々しい鬱という病気が、手塚治虫の『火の鳥』にでてくるムーピーを彷彿とさせるキャラとして描かれている。しかも、それぞれの短編の主人公が鬱を抜けるとき、あの丸っこいキャラとして描かれた鬱なるものを抱いたり突いたりして愛ででやるのです。そのときどきに、鬱でもないじぶんもつい目頭が熱くなってしまうのです。

私は天才を飼っている。

天才イケメンのデレが尊い

私は天才を飼っている。
名無し
1年以上前

純粋で一途なヒロインが、心に闇を抱えたヒーローを懐柔するというストーリー。 その間に、親族やら仕事仲間やら、周囲からさまざまな妨害が入って傷つけられまくるのだが、結局愛を貫きとおしたヒロインの大勝利。 気まぐれで孤高なイケメンがツンデレる、というシチュが好きな人にはたまらないのでは。

俺たちのフィールド

国の代表になるというコト。

俺たちのフィールド
つう(ダべるブログ)
つう(ダべるブログ)
1年以上前

日本がまだJリーグが発足したて。W杯に出場した経験がない時代のサンデーサッカーマンガ。 背負うことの覚悟や苦しさ。そして、そこで繋がる絆の強さを描いたサッカーマンガであってサッカーマンガでない人間ドラマを描いた名作。 実在の選手も名前を変えて登場してます。連載当時、現役だったメンバーもカズを覗いては引退している。このマンガを通してカズの凄さも計れるというおまけつきw もっと詳しい感想を此方の動画で語ってます。 https://youtu.be/wVTHjYNx4Lk

大正ロマンチカ

時代ならではのアンティークに味がある

大正ロマンチカ
少女漫画博士うららか
少女漫画博士うららか
1年以上前

「紳士」×「おてんばちゃん」による大正時代の偽装結婚風ラブストーリー。 等価交換?で紳士くんから花嫁役を買って出たおてんばちゃん 事件発生→おてんばちゃん動く→紳士助ける→ラブ展開 の王道さが好きな人は好きなはず! 宙出版の代表格となる少女漫画!

角の男

ファンタジーじゃない…!

角の男
やむちゃ
やむちゃ
1年以上前

鬼族の世界の話かと思ったら人間も出てくるんですね… しかも鬼VS人間だなんて悲しい…。まぁ表紙の巻きついた鎖で想像できますけどね… 1巻は仲良し子供時代と現在の2人の状況がわかりましたが…暴力や虐殺、辛い過去が印象に残るばかりで明るいシーンはごく一部でしたね。これからどんな風に物語が展開していくのか気になります。 ジャオを見て鬼灯の冷徹とキングダムがすぐ頭に浮かびました。 もっと妖怪っぽい特徴を入れて欲しかったなぁ!鱗みたいな肌とか、四肢が太いとか。悟空とピッコロさんくらいの区別は欲しかった! あ、でも鬼って言われるの嫌ということはもしかして…?

犬を飼う

『犬を飼う』シリーズの新装完全版がでる!

犬を飼う
名無し
1年以上前

カラー原稿完全収録した完全版が6/29に出るみたい。 『サスケとジロー』『百年の系譜』も同時収録されるようなのでかなり楽しみ〜。 知らないうちにTwitter公式アカウントも登場してた! 谷口さんが生前飼ってた猫たちの写真なんかも投稿されててメチャ癒やされる…… 投稿情報には出版社の名前が出てないけど小学館なのかな〜? https://twitter.com/inu_wo_kau

きのこいぬ

きのこいぬだけど、言動がネコなのでネコ好きも楽しめる

きのこいぬ
少女漫画博士うららか
少女漫画博士うららか
1年以上前

キャラクター性があって可愛い&癒やされます。 きのこいぬ・・・と一応犬科?の設定ですが、 自由気ままに動いている姿はまるでネコのよう・・・! でも可愛いから許しちゃう、ネコ好き心もくすぐります。 個人的にメロンパンとたこ焼き食べてるシーンが可愛すぎて、ヤヴァイ…!

リボーンの棋士

最近の新連載将棋漫画の注目作の一つ

リボーンの棋士
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前

手塚治虫『リボンの騎士』をパロったタイトルのこちら『リボーンの棋士』いいですね。 少し読んだらタイトルの意味もなんとなく分かります。 年齢制限により将棋のプロ棋士になれず、将棋に一切関わらない生活を選んだ主人公だったが、ひょんなことからまた将棋を指すことになり、プレッシャーで負けられなかったがゆえに奨励会時代に打っていたような堅実な手ではなく、将棋がただただ楽しかった頃の可能性を探るような自由な打ち方に立ち返る。 プレッシャーから解き放たれた彼の将棋は自由に、強く生まれ変わっていた。 リスタートしてリボーンしたわけですね、棋士として。 いまのところ楽しそうに打っててしかも強いっていう主人公らしさ、強さの片鱗が感じられてて楽しいです。 プロになるだけが将棋じゃありませんし、将棋とは人生においていろいろな形で付き合っていくやり方があるかとは思いますが、この主人公はどうしたいのか。 プロ編入制度という狭き門をくぐるのか。 どん底、逆境スタートって、なんだか燃えますよね。 読むたびにだんだん楽しみになってきてます。

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