女友達

タイトルがいい

女友達
野愛
野愛
7ヶ月前

この作品に女友達というタイトルをつけるセンスがかっこいいなあと思う。 主人公はちょっと変わった先生。授業参観にイカみたいな化け物が現れた。どうやら生徒のお母さんで、他の人からはちゃんと綺麗な女性に見えているらしい。 先生は魔法使いの娘だからどうにかして助けてあげよう、という話。 先生とお母さんがちゃんと友達になっていく様がとてもいい。元の姿に見えていたら、生徒のお母さんと先生という関係から発展しないだろうなと思うと、やっぱりいいタイトル。 友情も家族愛もしっかり描かれていて、情報量多くてコミカルだけど心温まるお話。

魔界衆

魔界衆の感想 #推しを3行で推す

魔界衆
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
7ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔に読んだが「時の行者」と混ざって覚えている気もするが今回読み返してなんで「闇の土鬼」に比べて読み返さないがしっかり思い出した。正直あらすじの時点でもう俺好みなのになぜかというととある登場人物の太一が好きではないからだな ・特に好きなところは? ジャンルを一概に言えないところだな。真田幸村が豊臣家再興を考えるあたりは時代劇要素がだが魔界衆(宇宙人の子孫)あたりはSFだが武器を御神器と呼んだり、天海僧正のあたりが伝奇ともいえそうだしなんとも言えないところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 好きな漫画であるのは間違いないのだが周りに迷惑をかけまくる太一がどうも好きになれない

SSSS すぎむらしんいち短編集

老若男女誰が読んでも笑える劇薬

SSSS すぎむらしんいち短編集
かしこ
かしこ
7ヶ月前

あとがきに「これが遺作になってもかまわないという気持ちで描きました」とあるように相当な気合が入った短編集になっております!!同じくすぎむらしんいち先生の名作短編集「ALL NUDE」は引き初めの風邪だったらすぐ治せる葛根湯のようだと思いましたが、こちらは老若男女誰が読んでも笑える劇薬です。どの話もそのまま連載になりそうなくらいアイディアが濃厚なのにそれを一話で惜しみなく出せちゃうのがすごい。この濃度で描ける漫画家はそうそういないぞ。みんな読め!!

パンチラッシュJKタラちゃん

『股間無双』作者が送る健康的JK格闘 #1巻応援

パンチラッシュJKタラちゃん
兎来栄寿
兎来栄寿
7ヶ月前

『股間無双~嫌われ勇者は魔族に愛される~』のジブローさんが原作を務め、新鋭の斯道歩さんが作画を担当する本作。 身長2mを超える威圧感ほとぼしる風貌で中学時代に喧嘩無敗の「拳王」と呼ばれ恐れられた男・二階堂勝王(かつおう)は実は一度も戦ったことがないビビりで、本当に強くて武で頂点を目指しているのは双子の妹である多薇(たら)だったという設定で始まる健康的学園格闘マンガです。 ジブローさんの作品ということで『股間無双』をお読みの方であればご存知の通り、良い意味でとても頭の悪いマンガとなっています。だが、それがいい。 勝王いわく「学校で一番風紀を乱している」教師である吉良綺羅々(きらきらら)先生はとにかく「バルン」「バルン」という擬音を放ちながら初登場から4ページかけてその恵体を見せつけてきますし、多薇と最初に戦うことになる″鉄拳アングリー″こと中島亜久里(あぐり)も自身の癖を露わにする妄想を3ページかけて見せつけてきます。いい趣味してるぜアングリー! 1話読めば解る、健康的な描写への尺の割き方に安心と信頼のジブロー節を感じずにはいられません。「パンチラッシュ」の「ッシュ」の部分から色を変える装丁も、作り手の意志と意気込みを感じます。 斯道歩さんの高い画力が存分に生かされたパンチラやパンツ舐め構図の豊富さは、大変に健康的です。かと思えば、格闘アクション部分の描写も非常に力が入っていて迫力があり格闘マンガとしての楽しさもしっかりとあります。 スネ毛のキモさに定評のある″スネ一文字″ローキック菊郎のようなダサい名前のイケメンがブチ切れている性格で、しかもしっかり強いのは坂本ジュリエッタ的な何かを感じます。 巨乳で絶対領域持ちの黒髪ロングストレートJKがガチで戦うマンガが好きな方、『はぐれアイドル地獄変』や『一勝千金』が好きな方にオススメです。 それにしても、長谷川町子さんもまさかこんな作品のモチーフになるとは思っていなかったでしょう。

万能「村づくり」チートでお手軽スローライフ ~村ですが何か?~(コミック)

ショタスローライフ物

万能「村づくり」チートでお手軽スローライフ ~村ですが何か?~(コミック)
宮っしぃ
宮っしぃ
7ヶ月前

異世界転生したが剣士の家系で期待された長男に転生、しかしもらったスキルが村おこしという謎スキルで辺境の開拓地に追放 そこで出会った人々と村を開拓していくが、もちろんスキルはチートでかなり快適な村になっていく ショタ主人公と周りの村人たちとの掛け合いが楽しく、スローライフマンガとしてもゆっくりまったりと楽しめる ちょっとコメディ色が強いのが個人的には好みではなかったが、総合的にも楽しめた作品でした

転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました -Highelf with a long life-

まったりゆっくり長規模スローライフ

転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました -Highelf with a long life-
宮っしぃ
宮っしぃ
7ヶ月前

転生物だが転生前の知識を使ってどうこうとかはあまり無く、エルフさんのスローライフを楽しむマンガ 長寿命のハイエルフなので、まったりスローライフも長期に渡り、鍛治など新しい事を学んだら数十年規模で学び、新しい場所への旅もゆっくりまったりと進んで行く 綺麗なイラストで描くキャラと世界観が話しにマッチしていて、まったりした気持ちをしっかり伝えてくれる スローライフ異世界物の中でもクオリティが高い作品なのでオススメです

平穏世代の韋駄天達

これは...!神作...!

平穏世代の韋駄天達
宮っしぃ
宮っしぃ
7ヶ月前

めちゃくちゃ面白いです! 物語の主軸はシンプルに神と言われる韋駄天たちと魔王が率いる魔族との戦い かつて800年前に魔族を封じた韋駄天と、弟子になった若い韋駄天たち、現代では魔族の脅威も少なくなり、平穏世代と言われた韋駄天の少年少女たち 魔族との熱いアクションバトル、権力・知力・策略が繰り広げる頭脳戦、クール教信者先生らしいえっちなイラスト、時折入り込むグロ要素もあり、と美味しい所の詰め合わせで個人的にかなり刺さる内容でした 最新刊まで一気読みしたけど、次で最後とのこと...!悲しいがものすごく続きが読みたくてしょうがない、ここ最近でもかなり神ってる名作です

異世界の沙汰は社畜次第

聖女の異世界転生のおまけで社畜まで転生しちゃったw

異世界の沙汰は社畜次第
るる
るる
3ヶ月前

5巻まで既読。 難しそうな内容なのかなー、女性漫画扱いだけど?色々思いながら読んだらすごく面白かった。 社畜の近藤はオマケの転生で一応生活の保証はあるのに経理の仕事を志願。 社畜故に働き過ぎ、薬、瘴気と魔力の耐性無しで近藤はアレシュの「治療」が度々必要になる。 こうやってBL化していくのねw 硬派なアレシュ格好いいなー。 でも近藤が鈍感でアレシュが切ない。 それでもグイグイ来るけどw お揃いのクッションとか可愛いかよ😂 聖女のユアは途中まで問題起こしそうで、 登場するとイラッとしてた。 あの王子から離れてマトモになってきた。

ころぶところがる

自転車好きじゃなくても面白いっす

ころぶところがる
かしこ
かしこ
7ヶ月前

第5話に山田芳裕の「大正野郎」が大学時代のバイブルだったという記述があるというのでそれ目的で購入しました。本当に1コマだけど満足です。自転車情報誌に連載されていたとあってマニアックな描写も多いですが貴重なエッセイ回もあるので楽しいです。私が毎日乗ってるサビまみれでボロボロなママチャリを黒田硫黄が見たら引くだろうな…。

魔女の執行人

魔女を裁く魔女と呪われた少年の物語

魔女の執行人
六文銭
六文銭
7ヶ月前

月からやってくる魔女。 彼女たちの能力によって人類は大いに発展したが、一方で悪事を働く魔女もいて人類と魔女の間で事故が絶えない状況。 そんな、悪事を働く魔女を裁く「執行人」として派遣されたナターシャと、魔女によって呪われてしまった少年・エリオットの話。 呪いをなおすためにナターシャと契約し、基本はいわゆるパシリみたいな生活をしているが、執行人としての依頼をもらえれば2人で解決していくという流れ。 強キャラでもあるクールビューティーな大人の女性と、従順な少年のバディもので、この手の組み合わせ大好物です。 エリオットに呪いをかけた魔女は、ナターシャとも因縁深い関係だったことも1巻内で判明して、なかなか熱くなりそうな展開。 エリオットの成長も垣間みえて、守られる側から守る側へと・・・こうなるといよいよ大好物なシチュエーションになりそうな予感。 今後が楽しみな1冊です。

40代 脱サラして漫画家

「しなのんちのいくる」の作者による自伝的エッセイ

40代 脱サラして漫画家
六文銭
六文銭
5ヶ月前

「しなのんちのいくる」が控え目にいっても最高だったので、作者にも興味が出て読んでみました。 昭和なおっさんホイホイな内容を描いていただけに、わかってはいたが著者の年齢は40代。 まず、40代でも漫画家デビューできんだと驚く。 最近だと「王様ランキング」の著者もそうでしたが、年齢とか関係なく、SNS発信でうまくいけば、デビューにつながる時代なんだなと痛感します。(もちろん、並々ならぬ努力だと思いますが) なんとも夢がある。 本作は、そんなデビューまでの苦労を描いた・・・なんてことはなく、著者のなんでもない日常や、「しなのんちのいくる」のちょっとしたネタ出しの話などが垣間見えるだけで、あんまり漫画家になるために、脱サラした際の苦渋の決断的な話は出てこない。 重くならず、ライトに読めるのも特徴。これが著者の持ち味なんだと妙に納得できる。 「しなのんちのいくる」が好きだったら、ノリが同じなので、こちらも楽しめると思います。

かぞく

遺作

かぞく
かしこ
かしこ
7ヶ月前

前作「現金を燃やす会」はバラエティに富んだ短編集だったので「かぞく」というシンプルなテーマにギャップを感じました。とはいえ幸せな家族は一つもないのが土田世紀らしいです。個人的には0話に泣きそうになりました。テーマもそうだけど絵もとにかくシンプルなので、もしかしてアシスタント無しで描いたのかな?と思いました。絵のタッチが荒れてる話もあるんですけど、父親の借金が原因で夜逃げした中学生のマコトが主人公の8・9話になると急に全盛期の頃のようにギラギラするんですよね。ここで未完になってしまったことが本当に悔やまれます。でも映像化をきっかけに重版して単行本を手にすることが出来て嬉しいです。土田世紀は読み継がれていくべき漫画家だと改めて思いました。

変な家

外堀からじわじわくる系のサイコホラー

変な家
mampuku
mampuku
5ヶ月前

2巻読了。 ドキュメンタリー風ホラーな雰囲気でミステリー的でもあり、映画『コワすぎ!』シリーズに近い空気も感じつつ、タイトルも相俟って貴志祐介『黒い家』も思い出す。 変な間取りに実は抜け穴が隠されていて……ってこのトリック既視感があるけどどこで見ただろうか。。 とにかくミステリーとして続きが気になるストーリーではあるので原作に手を出すのも検討したい。

イケ田くん

池田くんの魅力が満載です。

イケ田くん
Pom
Pom
7ヶ月前

一言で言って、池田くんとイケメン部の皆最高ですね。 自分が高校生で池田くんみたいな人がいたら、変な人ーで終わるのかな。とっても楽しそうな学生生活になりそう。 人に優しい言葉をかけれるって、すごいことで、池田くん読めば読むほど中身もイケメンで、周りの人をどんどん惹きつける変な人を超えた不思議な魅力を持ったカッコ良さがあるんだろうなぁ〜。 そして高校卒業しても、励まし合える仲間ってやっぱり素敵。 皆優しい心の持ち主で、ギャグに笑ったし癒されました。

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