うちのおばあちゃんが元ヤンに狙われています!

ピュアヤンキーにご用心#1巻応援

うちのおばあちゃんが元ヤンに狙われています!
六文銭
六文銭
1年以上前

地元で泣く子も黙る伝説の元ヤンだった男に、祖母が狙われる話。 といっても、詐欺とか遺産目当てではありません。 恋愛対象として狙っている…とも安易に言い切れないのですが、元ヤンが幼い頃、祖母に世話になった恩返し的な感じで祖母を守る感じ。 全体として、孫の女子高生・律が、祖母と元ヤンの関係に何か裏があるのでは?と怪しんで、空回りして、ドタバタするコメディタッチの展開は、どこか懐かしい感じがします。 また、祖母の若い頃が愛嬌ある美人で、そりゃ元ヤンもなびくわと思うのですが、年老いても変わらず通い続ける(思い続ける?)元ヤンの姿勢に、なんともピュアで、見ていてほっこりします。 これも一つの愛の形ですかね。 資産とか容姿とかステータスではないところで、ひかれあう感じいいですね。 女子高生と元ヤンにフラグが立たないことを祈って、2巻を楽しみにしてます。

アマゾネス・キス

高次元にいきましょう

アマゾネス・キス
野愛
野愛
1年以上前

まず、非日常に取り込まれる。 超感覚知覚?高次元? 混乱している間に、はづきの切実さやアマゾン純子のカリスマ性にあてられる。引っ張られている。 気づいたら、非日常が日常になっている。 超感覚知覚も高次元もボタニカチョコの占いも、確かなものに思えてしまう。飲み込まれる。 次に、強者の理論に魅了される。 強者は強者で在らねばならない。失敗は許されない。嘘でもなんでも証明してしまえばこっちのもん。 信じるものは救われるという言葉があるけれど、たぶんこういうこと。 さらに、いちばん苦しいことは何か知る。 求められたいひとに求められない苦しさ。自分を信じて突き進んでいても、認められない、キスしてもらえない、ただそれだけがいちばん苦しい。 でもその苦しさが人間力を高めるのかも…? 読んで飲み込まれてみたらわかる。証明してしまえばこっちのもん。2020年5月6日までトーチwebで全話読めるのでぜひ読んで! 最新話はかなり衝撃的展開です!

JUSTICE HAZARD

風変わりなダーク(?)ヒーロー(?)

JUSTICE HAZARD
名無し
1年以上前

ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.3 掲載の読み切り。 キャラデザがなかなかゆるかっこいい。前作に比べるとギャグ要素はメイドさんに任せっぱなしなので薄めな印象。その代わり主人公の掴めなさというか、バランスの悪さが面白い。 話そのものは学友といえどヤクの売人して、無罪放免で本当にええんか?みたいなツッコミどころはある。まぁダークヒーロー(?)らしいし、OKか。

THE END OF 幼馴染

「ボーンコレクション」雲母坂盾の出世作。

THE END OF 幼馴染
名無し
1年以上前

ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1掲載の読み切り 幼馴染の宇宙人美少女を取り合って、最強武術家と天才マッドサイエンティストが毎日バトってるという狂った初期設定から始まる漫画。 ただこの狂った初期設定もうまく回収して、物語にまとめてたからすごいと思う。後半の盛り上がりシーンはテンションとノリは分かるけど、正直敵に共感したw

激辛お嬢さまは自分を罰したい

激辛で紡がれる百合

激辛お嬢さまは自分を罰したい
にわか
にわか
1年以上前

辛いって味覚じゃなくて、痛覚なんですよ。その意味だとたしかに激辛は罰になるわけで。贖罪するために激辛料理を食べるのは合理的選択なわけです。 ところでこの作品は百合です。いつも涼し気な顔をしている学校一のお嬢様が顔を真赤にして、目をうるませる姿(激辛料理食事中)を唯一見るのが同級生の女生徒。こんなの百合じゃないわけがない。まぁそんなわけで百合好きにはおすすめです。

おやすみシェヘラザード

完結しちゃいました

おやすみシェヘラザード
名無し
1年以上前

あらすじがすべてを物語っている。説明ベタな女が映画レビューをするだけの話を要素もりもりにして、訳わからない漫画にしてる感じ。 読んでて面白いんだけど、超面白い!ってならない感じがあって、でもしばらく経ってから読むとやっぱり面白いんだよね(混乱)。最終的に篠房六郎の手のひら上で踊らされてる感じがする。 https://yawaspi.com/oyasumi/comic/043_001.html

西森博之短編集

西森節全開。ギャグセンとアイデアが楽しい短編集

西森博之短編集
名無し
1年以上前

もしも願いが叶うならの犬の言葉がわかる話と、軟派の高橋が好きだった。ギャグセンと、斜め上の発想力、不良だけどなんか憎めない感じのキャラがほんとに良かった。つまりいつもの西森先生ってことだ! ただ、個人的には長編のほうがキャラに愛着もわくし、物語に起伏があって好みかもなぁ。

3月のライオン

心が温かくなる

3月のライオン
名無し
1年以上前

この作品は心理描写がとても繊細なので、読んでいると胸が苦しくなることもありますが、物語が一区切りつくところまで読み進めれば人の優しさや強さを感じて温かい気持ちになれるところが好きです。また、私は将棋のことはあまり詳しくありませんが、将棋パートは心理描写がメインなので十分楽しむことができました。

その着せ替え人形は恋をする

2人の関係にとにかくニヤける!

その着せ替え人形は恋をする
名無し
1年以上前

自分の好きなものや、やりたいことを人に言うのって勇気が必要なんです! 2人の関係にとにかくニヤけます。「コスプレ」を介して親密なっていく様を描いた作品です。 コスプレ好きの女の子が、自分が1番輝ける瞬間を目指す。恋愛事情もやり手かと思えばすごく純情可憐だったりと、好き同士がなかなか語れない内面を描いたマンガです。 もう一度恋を始めたい方にはドストライクな作品だと思うので、是非読んでみてください!

ピヨ13世

かわいい顔してゲスな天使

ピヨ13世
名無し
1年以上前

冴えない学生の男ふたりが、ゴミ捨場の冷蔵庫から天使のピヨ13世を拾う物語。ピヨ13世ができることは、恋のキューピッドでもなく、夢を叶えるでもなく、「人の心を具象化させること」だけ。つまり、人が何を考えているかを、わかりやすい絵で見せてくれるだけ。矢を放つと、刺さった人の頭の中が、そのままその人の頭部になっちゃいます。真面目そうな警察官の頭の中がエロづくしで、警察官の頭が女性の下半身に変わったり、お嬢様風を気取る女の子の頭からは、何本もの卑猥なものが生えてきたり…。ほぼシモネタです。天使も可愛い顔して、ゲスなことを平気で言います。 そして、男たちは、天使と触れ合ったことで大事なことに気づく…といった説教じみた話では当然なくて、最後までエロバカなままで、ハイサヨウナラ。このばっさり具合が好きです。

消したい感情、ありますか

自分にしか扱えない生きてる感情。

消したい感情、ありますか
Pom
Pom
1年以上前

面白かったし、内容がとても深い。 人が皆持っている”感情”を軸にした話。 当たり前ながら私は色んな感情を持っているけど消すことは出来ないって分かってるから、上手く付き合っていくしかないなって思う。 でも、この漫画は感情を消せる人がいる。そしてそこに消して欲しいって行く人がいる。(今より幸せになりたいから)それが前提の話。 一つの感情が欠如したら、本当に人ってこうなるのかもって少し怖くなったし、自分に湧き出てくる様々な気持ちに嫌気が差す時もあるけど、このマンガ読んでありがたいものなんだな、どの感情も自分のもので大切にしていけたらなって思えた。 読んで良かった。

もーれつア太郎

ア太郎と絡む連中が最高

もーれつア太郎
名無し
1年以上前

日本中にブームを巻き起こした丸善石油の大ヒットCM「Oh!モーレツ」からもじった「もーれつア太郎」ですが、赤塚不二夫氏の作品らしく、主人公の「ア太郎」よりも「ニャロメ」や「ココロのボス」などの登場で爆発的な人気を得た作品です。バカボンのパパを少年にした様な、腹巻に鉢巻き姿で下町の八百屋を切り盛りするア太郎たちが巻き起こすドタバタ騒動。令和の今でも笑えます。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編

ついに帝愛社長息子との直接対決!

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編
名無し
1年以上前

ついに帝愛社長息子との直接対決!シンプルなルールながらも心理戦で1試合1試合が濃い内容。カイジがついに死のダイブへの危機も…今までカイジを読んでいなかった方もここから読み始めても充分楽しめます。矛盾するようですが、もはや安定したスリルみたいな雰囲気が、このワンポーカー編にはあります。

赤塚不二夫の旗の下に フジオプロの青春

フジオプロが一番輝いていた時代を知る

赤塚不二夫の旗の下に フジオプロの青春
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

数々の逸話を残す赤塚不二夫のプロダクション「フジオプロ」での日々を回顧したエッセイ漫画です。 主に70年代の思い出が中心です。チーム体制でバカボンのアイデアを練っていたブレーンたち、長谷邦夫、古谷三敏の活躍や、小学館の武居俊樹、五十嵐隆夫などの名物編集者、曲者だらけのアシスタントたちが登場します。タモリとのエピソードも少しだけ出てきます。フジオプロが一番輝いていた時代。 さまざまな媒体でフジオプロの逸話は語られてきましたが、これまでのイメージをさらに上回ってメチャクチャな現場のように感じました。これでよく制作現場が成り立ってたな・・・とあきれるような感心するような。 フジオプロといえばやはり、お酒のエピソードには事欠かない様子。 職場で飲むのは当たり前、仕事終わりはみんな深夜まで飲んで騒ぎます。 迷惑な酔っぱらいでしかないのですが、やることなすこと面白いから許せてしまう所がありますね。叱られたときは「ごめんなさい!永井豪とダイナミックプロでーす!」と騙って逃げるのには笑いました。 漫画内では貴重な写真をはさみながら、東京新宿区の落合エリアの紹介もされていますので、聖地巡礼する際には参考にしたいと思います。 全体的に湿っぽい話はほとんどなく、楽しい気持ちだけが残る漫画でした。 あとがきは、酒の勢いに任せて書いた文章ということですが、ちょっと意味するところが分からない部分もあり、もう少し真面目に締めてほしかったのが正直な所。しかし同時に「これでいいのだ」とも受け取れました。

こもれびの碁【合本版】

囲碁×部活×恋愛 #1巻応援

こもれびの碁【合本版】
sogor25
sogor25
1年以上前

ピッコマで連載中の今作。祖父の運営している碁会所で手伝いをしている女子高生・安桜千鶴がその碁会所にたまたま来たお客さんであった少年・大嵩響矢と対局し、響矢が千鶴のある"秘密"を暴いたことから2人が囲碁部を作り、全国高校団体戦を目指すことになるという物語。 囲碁のマンガといえば少年マンガの金字塔である『ヒカルの碁』や、少女マンガとして初めて囲碁を題材にした『星空のカラス』などが思い当たります。今作の特徴はそれらの作品とは異なり「囲碁部」として大会出場を目指す、つまり"団体戦"として描いていることにあると思います。囲碁の対局自体はもちろん"個人戦"であり、一対一の真剣勝負であることから来る心理戦が魅力の1つです。そこに"団体戦"という横の繋がりを加えることで対局の心理も複雑になり、さらに恋愛要素も自然に絡んでいくことでより多層的な作品になっていくのだと思います。 電子書籍限定で発売されている作品ではありますが、作中の囲碁の説明やおまけページなどの解説も、囲碁のルールを知らない人にもオススメしたい作品です。 1巻まで読了

見かけの二重星 完全版

名作リバイバル

見かけの二重星 完全版
名無し
1年以上前

旧版とちゃんと比較したわけじゃないけど、全体的に丁寧に描かれている印象だった。たぶん説明不足とこを補足したりしたのかな? 個人的には旧版のほうが不思議と好みだった。とはいえ物語自体の完成度の高さは変わらないし、描き下ろしエピソード追加、連載時のカラー収録と豪華。ので、未読の人はこれを機にぜひ読んでみてほしい!

はやて×ブレード

バカ・大袈裟・暑苦しい剣撃乙女の相棒物語

はやて×ブレード
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

中高一貫女子校の天地学園には、剣の腕が評価される「剣技特待生」制度がある。双子の姉の因縁と、古巣の存続を背負って剣技特待生となった中1の黒鉄はやては、過去のトラウマに苦しむ中3の無道綾那と「刃友(しんゆう)」となり、共に上を目指す。 様々な目的とこんがらがった思いを抱えた剣撃乙女達の、熱い青春友情コメディ……笑って泣いて、バカになれ! ★★★★★ 互いの背中を預けて闘う二人、という最高に燃えるシチュエーションの為にあるような、天地学園の「刃友」という相棒システムは、様々な女子二人の関係性を描き出す。 友情、取引、相互補完、主従……スタートはそれぞれだが、そこから信頼関係を構築し、本当の相棒になっていくドラマは熱い。 剣闘漫画としては、速さ・勢い・軽いいなし・重い斬撃etc……強烈なギャグとバトルがテンポ良く交互に展開していく。そして美しい戦闘姿勢の描写が印象的だ。 頂点の天地会長×宮本組から駆け出しのバディまで、性格にリンクした様々な戦闘スタイルも面白く、単純にバトル漫画としても、ワクワクする。 対戦に細かいルールはあるが、面倒な説明は最小限に、様々な例外やイベント、面白ければ何でもありな(天地会長の)姿勢で盛り上げ、見ていて飽きない。 その上で、闘いの中に交わされる感情が、昂り熱を帯びてゆき、私達を揺さぶる。剣を通して、ぶつかり合い理解り合う二人の魂の交感……体を張った激しい漫才の中に織り込まれる感動で、笑い泣きが止まらない! 主人公・黒鉄はやてのハイテンション百合ボケと、あらゆる女子に百合エロを妄想する久我順の存在はあれど、それ以外の人はエロや恋愛とは無縁。それなのに刃友同士の関係性は、ひとつひとつが愛おしい。 百合好きでない人にも、熱い相棒バトルコメディとして絶対楽しめる作品。その一方で、「百合とは女性同士のあらゆる感情の描写である」ということがよく分かる作品でもある。 (それ故、この作品を百合ではなく、敢えて「ロマンシス(女性同士の強固な友情)」と紹介するのもありだと思う) 先ずは3巻〜4巻冒頭、静馬×久我組vs黒鉄×無道組のバトルと、静馬×久我組の「主従」「無二の親友」の関係を越えた重いドラマに泣こう。その先にある沢山のドラマを、読まずにはいられなくなる、はず!

ブラッドハーレーの馬車

赤毛のアンみたいにします!からできた作品らしい。アホか!?????

ブラッドハーレーの馬車
名無し
1年以上前

ネタバレはしない。しないけど、ほんと地獄みたいな話。なのに…… 巻末で編集長に「赤毛のアンみたいな話にします!」と宣言して描き始めたとある。全然違うのに登場人物の名前だけは寄せるのやめろw 沙村広明めちゃくちゃアホなのでは?? けど悔しいことに話は面白い。やはり天才か……

PON!とキマイラ

ガンガンの黄金時代の作品

PON!とキマイラ
名無し
1年以上前

ガンガンの黄金時代の作品で、当時雑誌でよく読んでいました。この作品の魅力は、キャラクターが可愛くて生き生きとしているところです。特にポン太のデザインが秀逸で、今見返しても可愛く、新しいと思います。生き生きとして描かれるキャラクターたちは、今の時代の漫画ではあまりないピュアさがあります。主人公が守銭奴で自己中と、人格者とは言い難い人物であるのに、なぜか不思議な魅力を持つ。展開としては巻き込まれ型であるが、状況や境遇に理不尽さもあるため、なにくそと反発する主人公を応援したくなってしまう。ある日空から落ちてくるタイプのメインヒロインだが、それよりも主人公に片思いするクラスメイトの少女の方を好きになってしまう。多くのキャラクターが行動的でパワフルに動き回る。展開も豪快なものが多く、少年漫画としてよくまとまっていると思う。欠点のあるキャラクターばかりなのに、不快なキャラがいないところがバランスが取れている。

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