【マンバnote】2話まで読んで!傑作・大正文士マンガ
漫画であり性の教科書
※ 成人向け漫画です 私が若い時から読んでる「ふたりエッチ」も80巻が出ました。 連載は1997年からですので、23年にも渡ることになります。 当時の青年も今では立派な中年になっていることと思います。 (私もそうです) 「ふたりエッチ」が優れているのは、性的な描写だけではなく、 学校の保健体育では出てこなかったような、 実践的な性知識が学べるところだと思います。 今ほどインターネットが一般的ではなかった90年代・00年代初頭、 本作はとっても貴重なものでした。 これからも長く連載を続けていってほしいと思います。
絵が上手!です。 挙…
絵が上手!です。 挙げている食べ物が地味過ぎて(笑)共感しづらいのもありますが、人それぞれソウルフードがあると思うので、そういった意味では「そういうの、あるよねー、でも私はちくわぶよりちくわ!」みたいなの、あると思います。↑これは私。
面白いとおもう
ライフセーバーをしていて、男勝りでサバサバ系だと思われていた香織が、実は実生活ではかなり乱れた生活をしていて男をたぶらかしているというストーリーです。本来なら反対のケースが多いのですが、この漫画の場合は女性が男性を誘惑してセフレになるという逆転の発想が面白い。
メニアックな作品
若くして漫画家になり、若くして亡くなられた藤原ここあ先生の名作。今読んでも斬新なおもしろさがあり、読者を引き込む物語展開に、コミカルなキャラクター設定、シリアスな話まで、さまざまなトーンの世界を鮮やかに描いています。作者のマニアックさが滲み出ているような、ツンしゅん(ツンツンしてた子が落ち込むこと)、ツンヘコ、メニアックなどの独特のワードも好きでした。
弱肉強食の世界の真実
ウシジマくんは映画やドラマにもなった人気シリーズですが、 コミック版をまだ読んだことない人にも是非読んでほしい作品です。 特に私がお薦めしたいのは「サラリーマンくん編」です。 各編に出てくる登場人物はもちろん、お金のトラブルを抱えていて、 さらには人格的にも問題があることが多い。 端的に言ってしまうと、人間のクズみたいなのがいるわけですが、 お金を中心とした人間模様を繰り広げていくうちに、 その人の人間味というものの一端が垣間見得ることがあります。 その瞬間、ただエグくてナンセンスな金融物語ではなく、 人間の根底、真実を描いた人間ドラマとして読むことができます。
アイドルマスターのスピンオフマンガ
アイドルマスターのスピンオフは結構買っていて、毎回新しい人の絵柄が楽しめてまさに同人感覚です。 シンデレラガールズがモバゲーで配信されたときのことを覚えている人は少ないと思いますが、そもそもこのシリーズ自体スピンオフみたいなものだったんですよね。 メインキャラクターを食う勢いのヒロインたちが何十人も現れるとは思ってもいませんでした。
赤塚流ロミジュリ?
題名は「ロミオとジュリエット」を意識したものだけど内容は「醜いアヒルの子」に近い気がした。 自分をブスだと思っている女の子のところへ、醜いモノが美しく見えてしまうハンサムな青年が現れ、お付き合いをするという設定で、世間とは反対の価値観を、巧妙に笑いに変えてくる手法は流石である。 主役のジュリーがパワフルに動き回り、ロメオはお下品ネタで責め、親父はキ○ガイ発言ばかりブッ込んでくる。 そして、飼い牛のポン助が後半になるにつれ存在感を増し、主役より目立つマスコットに変化する様は、ニャロメやウナギイヌを彷彿とさせるものだった。
恐ろしいけど、近しい…
恐ろしいけど、近しい夫婦は世の中たくさんいそうだなー。なんかいたたまれる。
やっぱひぐらしは、最高やな(断言)
ひぐらしシリーズといえば、お馴染みの鬱展開からの悲惨な争いが見どころですよね。 今作は「賽殺し編」ということで、私の大好きな古手梨花ちゃんがメインキャラクターの物語となってます。 ホラーあり涙ありの漫画となってますので、そういった内容が好きな方にはオススメします。 私はこのアニメ版は全て見てファンになりました。 漫画版も良いのでぜひ読んでみてください。
麻酔科医の裏の苦悩、努力の世界を読む。
麻酔科医として働くハナと言う女の子の話。 お堅い話ではなく、少しコミカル要素も含まれているので麻酔科医について理解しやすく分かりやすかった。 中々ピックアップされにくい麻酔についての内容でしたが、やはり奥が深い。 ハナちゃんが研修医からの話なので、頑張って1人前になって欲しい! 読んでいて、よし頑張ろうって励まされる。
パロディ、時事ネタ、ダジャレ…これぞ赤塚ワールド
パロディ、時事ネタ、ダジャレ、さらに下ネタで埋め尽くされた作品ですが、もちろん赤塚流に料理されており、とてつもない赤塚ワールドが炸裂しています。ただ私のような初老の人間にはパロディや時事ネタの元になった事象が分かるのですが、残念ながら令和の若者には意味不明なものもあるかもしれません。作風としては、同時期に少年誌に連載されていた作品と比較してコマ割りがかなりダイナミックになっており、全体にモダンな印象を受けます。
キャラが個性的で可愛い!
この作品は、少女漫画としては珍しい能力系バトルを含んだ作品となってます。主人公の蜜柑を含め、登場人物には「アリス」という個別能力が秘められており、何もないところから火を産んだり、テレポートしたりなど、キャラに独特の能力が秘められてます。主人公には中でも特別なアリスが与えられています。このキャラは一体どんなアリスを持っているのだろうと、ワクワクしながら読める作品です。キャラも可愛いキャラばかりで読んでいて微笑ましいです。
登りたい気がする
めちゃくちゃインドア派なるべく平坦な道を歩きたい派なので、山に登りたいと思ったことはないですが鮎美ちゃん見てたら登りたくなる気がします。 ついついSNS見たり本を読んだりyoutube見たり、ひとりで過ごす時間はあっても何か情報を得ようとしちゃうのが常。 自分と向き合う時間を持つのはなかなか難しいことです。 ひたすらに山と向き合い、自分と向き合い、食欲を満たすという原始的な欲望と向き合い、そんな鮎美ちゃんかっこいいなあ…と小松原さんとおんなじ気持ちを抱きました。 まずはスマホを持たずに近所をお散歩するところからはじめようかな…登山はハードル高いので。 山ご飯美味しそうなので漫画飯再現したいのですが、山登らないのに高カロリーなもの食べるのは罪悪感がありまくりますね。でも食べたい。
おもしろー!!
鳥飼さんならではのえぐってくる感じ!!!登場してすぐわかる闇抱えたキャラクター!! 1巻試し読みしたけど続きが読みたいよおー
ブクロキックスの画風
しげの秀一もどき 絵どころか雰囲気まで真似ようとしてるが空回り イライラするレベル
地味だけど良作の予感 #1巻応援
読んでまず、すごく丁寧につくっている作品だなという印象でした。 自分が好きな作家八十八良先生(「不死の猟犬」「ウワガキ」)のようなやわらかい絵柄で読みやすく、昨今のストーリー漫画に多い、飽きさせないようにやたらとヒキをつくり「がち」なものが、この作品にはない。 (ない…は言いすぎたが、無理がなく、仰々しくもない。) 悪く言うと地味なのかもしれないが、家族を題材とした内容とよく合っており、個人的に好感がもてる。 さて、大まかなストーリーだが、地元でワルだった父親と娘の二人の話。 母はすでに他界しており、いない。 素行不良だった父親のせいで、周囲から孤立してしまった娘は、いつしか父親を恨み、避けるようになる。 父親も父親で「過去は変えられないから」と、昔に何があったか話そうとしない。 そんな父親の煮え切らない態度が原因で大喧嘩をし、父親が出ていってしまう。 数日後、帰ってきたときは、なぜか赤ちゃんになっていて…という話。 赤ちゃんになった父親とともに現れた、死神を自称する猫サンシロウ。 なんでも彼がミスったことが原因で、父親の肉体までもリセットしてしまったという。 しかも、成長速度が早い状態で。 そんな感じで、子供に戻った父親と娘の、少し変わった親子の物語。 面白いなと思うのは、娘に育てられてワルだった父親はどう変わるのかということと、結果娘と父親の関係はどうなるのかというところ。 過去は変えられないという父が、子供からやり直し、何かを変えていくのか。 父親がいなくなったことで、少しづつ明らかになる、子供になる前の父親の素顔と、それに伴って起きる娘の心境変化。 親子関係を中心に面白くなりそうな仕掛けが色々あり、どう転ぶのか楽しみです。また娘が現実を受け入れながら、学校と育児をこなして成長していく姿は、素直に応援したくなります。 大変で、愚痴るときもあるけど、何だかんだ頑張ってしまう姿は、リアリティあってグッときます。 久しぶりに完結まで続いて欲しいと思った作品でした。
ある意味ずっしり重い、全6巻。
他人同士がひとつ屋根の下でわちゃわちゃしてるんですが、お面の男の子・古白くんと主人公・一子ちゃんが抱える心の傷や抗えない境遇がわりとショッキングなので読んでる間はずっと心がざわざわしてる。 ひとつ前にクチコミを書いた「ディア マイン」と比べると、けっこうシリアス多めです。 ディアマインとの共通点としては、主人公がほんわかしていて自分より他人の気持ちを優先しがちなんだけど、いざという時に芯の強さを発揮すること、あと小さい子供が出てきてやっぱり可愛い(ディアマインでは寿千代、こっちでは寅次郎と名前はごっつめ)。あと、なにかと苦労している子どもの近くに、保護能力があるかっこいい大人がいること(←個人的にはこれがいちばん高尾先生の漫画の好きなところ)。 見たくないものが見えてしまう古白と、あるものだけが見えなくなってしまった一子が、お互いが幸せになってもらうために、そして自分も幸せになるために努力した結果がこれなんだなと思うと、やっぱ最後は泣けてきますね… ある出来事をきっかけに古白がお面を取るんですが、そこからの2人の恋の進行の速さったら、すごかった。 今あらためて読むと、若干6冊の中にいろんなことを詰め込み過ぎかも?もっと学校生活を描いたり、サブキャラの人となりを掘り下げる回があっても良かったかなと思いました。 家族とか血の繋がりとか、年齢や見た目、職業…人間の大事なところはそこじゃないというのが一貫してるテーマかなと思います。
羽海野チカワールドへの誘い
「ハチミツとクローバー」で一躍著名な漫画家となった羽海野チカさんの作品。 僕は羽海野さんの作品からいつも勇気を貰う。 それは本作の主人公・桐山零の葛藤や成長からもだ。 彼は孤独と向き合いながら、周りの大人たちとの触れ合いで 彼にしかない人生を歩む。 所謂、普通の高校生の生活が良いのか はたまた、彼のようなプロ棋士の生活が良いのか 簡単には言えないだろう。 だけど彼が月島で三姉妹と過ごす時間、 それをみていると どうしても羨ましくなるのだ。 そこに彼らが本当にいるような 描き方をする羽海野氏にも本当リスペクトを送りたい。
ギャンブル狂?それともただの狂人?
この作品の最大の魅力は何といっても蛇喰夢子の狂気です。賭ケグルイという作品タイトル通り、本作の主人公である蛇喰夢子は負ければ多額の借金を背負うギャンブルや、負ければ奴隷以下の扱いを受けるギャンブルにも平気な顔で挑み、決して恐怖する事なく、勝ちを重ねていきます。恐怖や怒りといった人間心理を超越した蛇喰夢子ははたして狂人なのか?それとも…?
手塚治虫のご先祖さま
作者である手塚治虫の幕末の頃の祖先をモデルにしたお話です。幕末と言う時代を駆け抜けていった若者たちの物語で、時代に振り回されながら懸命に生きていく姿が描かれています。主人公は必ずしもヒーロー的な大活躍をする訳では無いのですが、その分、実在の人物としてリアルに感じる事が出来る作品です。歴史的事実と組み合わせるとより楽しめます。
古き良き日の少年ギャグ漫画
土管を積んだ空き地で子供たちが野球、町の小さな果物屋さんやケーキ屋さんなど...懐かしい光景ですね。1977年の作品だそうですが、赤塚ギャグの素晴らしさとともに、描かれている風景の懐かしさに大きな郷愁を感じました。設定やギャグのぶっ飛び方とは逆に、コマ割りはカッチリしていて、作品としてはオーソドックスで手堅い印象です。
青春
記憶が一週間しかもたない女の子と、その女の子の事が気になる男の子の青春ストーリー。少しずつ距離を縮めていく二人の様子を見ていると、思わずニヤニヤしてしまいますが、記憶が消える原因が分かってくる所ではシリアスな場面になったりと、なかなかドラマチックな展開のある物語でした。最後の場面も感動できるもので、とてもオススメです。
やはり赤塚不二夫氏は不世出の天才漫画家なのだ
言わずと知れたギャグマンガの帝王、赤塚不二夫氏の遺した少女漫画です。何故かおっさんである私の記憶の中にもしっかり残っているのは、TVアニメ化された物を見ていたからだろう。漫画も読んでいた筈なのですが、今回のGWにかけての無料公開で読み返させて頂き、変身に使うのがコンパクトでなく立派な鏡だったり、「テクマクマヤコン」を唱えない事を再発見し、大いに驚きました。懐古趣味からでなく、偶然昔読んだ漫画に出会って、その頃の気持ちの戻るって良いですね。
マンバスタッフによるマンバnoteに本作のレビューを掲載しています✍️ こちらもチェック‼️ https://note.mu/manba/n/n2798a8f1d384