めっちゃよかった読切!!
たまらなくよかったです!涙腺にくる!小学校の勉強くらいはやれば簡単にできた主人公の少女・ユキコ。彼女が通っていた塾では授業後に希望者に向けた「数学クラブ」が開かれており、そこでは大学生のバイト・さやかが先生として教えていた。問題を解き終えると新たな問題を出題される戦いのような二人の関係は続いていくが…。自分のことを天才だと思っていた少女と、その道の先にいて導く存在でありながらライバル的存在の先生。いずれは追いつき追い越そうと思っていたのに…、と突然の喪失感とラストの彼女の強い目に痺れました。 以前読んだ同作者さんの読切も非常に良かったのでぜひ! https://magcomi.com/episode/11341664176567672162
絵も話もぶっ刺さって大好き作品ですこれ~……よすぎた……。ユキコもさやかもひとつひとつの言葉や所作がよくて、すっごく物語に入り込めたし泣きました…。ラストにかけての伏線回収というのかな、あのページもめちゃくちゃいい。
小学生らしいユキコの表情と台詞、対してさやかの大人っぽい大学生らしい立ち振る舞い。さやかが年上でユキコを導くような立場なのがまた良くて。小学生時代のユキコにとって目標となる立場にある大人のさやか、という構図がすごくいい。好き。ユキコの中でさやかの存在はすっごく大きかったんだと伝わってきました。だからこそ泣けました…ユキコ頑張れ。