あらすじ
学習塾の生徒と先生。出された問題を解き、新たな出題をする。たったそれだけの、しかし決闘のような関係は、突然に終わりを迎える。「私」を天才と認める前に、先生が逝ってしまったことで――。月例賞出身作家が放つ、凡人と天才の物語。
学習塾の生徒と先生。出された問題を解き、新たな出題をする。たったそれだけの、しかし決闘のような関係は、突然に終わりを迎える。「私」を天才と認める前に、先生が逝ってしまったことで――。月例賞出身作家が放つ、凡人と天才の物語。
学習塾の生徒と先生。出された問題を解き、新たな出題をする。たったそれだけの、しかし決闘のような関係は、突然に終わりを迎える。「私」を天才と認める前に、先生が逝ってしまったことで――。月例賞出身作家が放つ、凡人と天才の物語。
絵も話もぶっ刺さって大好き作品ですこれ~……よすぎた……。ユキコもさやかもひとつひとつの言葉や所作がよくて、すっごく物語に入り込めたし泣きました…。ラストにかけての伏線回収というのかな、あのページもめちゃくちゃいい。 小学生らしいユキコの表情と台詞、対してさやかの大人っぽい大学生らしい立ち振る舞い。さやかが年上でユキコを導くような立場なのがまた良くて。小学生時代のユキコにとって目標となる立場にある大人のさやか、という構図がすごくいい。好き。ユキコの中でさやかの存在はすっごく大きかったんだと伝わってきました。だからこそ泣けました…ユキコ頑張れ。