あらすじ文具メーカー勤務のサラリーマン・上野原が、勤務中や休日に歩いた都内の風景の数々。北品川、目白、吉祥寺、井の頭公園…。ふと目にとまった出来事を淡々と描くことが、ここまで上質な人間ドラマを生み出した。「孤独のグルメ」の黄金コンビが贈る、極上のエッセイ風コミック。続きを読む
アフリカ象とインド象7ヶ月前編集とても静かな漫画。 孤独のグルメ以上に淡々と、何も起きず、時間はただ過ぎるばかり。 そこにあるのはとても上質な退屈。 散歩で得られる気持ちがある。 それは癒しと言うと簡単になってしまう、安堵のような感情。 新しいまわり道を見つけた嬉しさ。 誰かの落とし物を見つけた寂しさ。 散歩でしか補充できない心のゆとり。 が、この本にあります。 雨の日、暑い日、雪の日、散歩がしたくてもできない日。 この本を読めば、散歩をしたのと同じ気持ちになります。 散歩を愛するひとへの漫画です。2わかるfavoriteわかるreply返信report通報
とても静かな漫画。
孤独のグルメ以上に淡々と、何も起きず、時間はただ過ぎるばかり。
そこにあるのはとても上質な退屈。
散歩で得られる気持ちがある。
それは癒しと言うと簡単になってしまう、安堵のような感情。
新しいまわり道を見つけた嬉しさ。
誰かの落とし物を見つけた寂しさ。
散歩でしか補充できない心のゆとり。
が、この本にあります。
雨の日、暑い日、雪の日、散歩がしたくてもできない日。
この本を読めば、散歩をしたのと同じ気持ちになります。
散歩を愛するひとへの漫画です。