『巡る遊星』感想
主人公の遊星のキャラがなんとも絶妙〜ですごい。結局は人柄だというのは本当にそうだと思う。ほんのちょっとだけホラー要素がちらついてるのが何なんだろう。笑 これから彼がどうなっていくのか楽しみだけど、あらすじによると群像劇なんだ。前から気になっていた作家さんの連載、楽しみです。
その男の名は遊星。まもなく30歳を迎える売れない芸人。高校時代の同級生・松島に誘われて、お笑いトリオを組んだが鳴かず飛ばずで、今は元カノ・美加理の家でヒモ生活を送っていた。そんなどうしようもない遊星の日々が、あるきっかけから歪み始め、周囲の人間関係が絡まり、もつれ始める…。 巡る巡るよ、因果は巡る。“事故多発”人間交差点。
これってジャンル的にはなに漫画なんだ…!?お笑い?夢を追う物語?職の転向からの這い上がり?因果応報系?いや、主人公遊星のリアルな人間ドラマなのかも。あらすじ的にも群像劇が正しいのかも。だとしたら2話以降遊星以外にもがっつりスポットが当たる…?なんにせよ1話じゃまだわからん!けど登場人物たちそれぞれの性格が1話で結構掴みやすいなと思ったので、その可能性はある。というかそんな型にはめなくてもいいのかな。
ジャンルわかんなくても、とにかくこれからの展開がとても気になる。遊星の行きつく先はどこなんだろう。というか亮平たち大丈夫か…?
遊星の性格難アリなのはそうなんだけど、考え方は違えど「一人でいることのなにが怖いのか」っていうのは共感できる点でもあって…この答えを見つける物語、なのかもしれない。遊星の表情は結構可愛くて好きです。