空流部屋の面々は
みんな好きです。
空流親方。
阿形・吽形の兄弟子コンビ。
お笑いキャラだと思ったらどんどんカッコ良くなる白水。
ミステリアスで面白い川口。
松明と大吉。
鯉太郎が宝玉光にボコられた時に『俺が行ったるわ』と
すぐに熱くなる所も最高。

ライバルキャラではまず、猛虎。
第一話から出ていたキャラだし、凄い努力家。
虎城親方の擬音での指導を言語化して、
自分のものにしている所とかギャグっぽくもあるけど、好き。
あの擬音指導を一瞬で理解した王虎は天才なのか、
親子のなせる業なのか。

後、闘海丸と細川のコンビも好きです。
細川の闘海丸への愛を感じる弄りが良いし、
鮫島との取り組みが凄く爽やかで好きです。

あと、たった一番
されど一番
かみに挑み、己の魂を塗り込んでいるのが伝わってくる迫力
その気迫は横綱に挑もうと命を削り輝きを増していく鯉太郎そのものだった
言いたいことはいくつもあるし、いくらでも言えるけど、口に出した途端軽々しくなってしまいそうで何も言えない

「最後の十五日」はどこを切り取っても大好きですが、少し変わったところで「幕内土俵入り」なんかも良かったです
「全選手入場!」みたいなワクワク感がありました

吽形さんの『三年先の稽古をしろ』は染みる。
多分キレたら阿形よりも怖いよな、この人。
引退してからあんまり登場しないけど、
もっと見たかったなあ。

宝玉光が鯉太郎のマゲに小指を
引っかけて持ち上げる場面、
宝玉光の腕力がすげえとかいうレベルじゃなくて、
鯉太郎の全体重を支えているマゲの強度も凄すぎる。

毘沙門の俵ギリギリまで下がっての仕切り。
白鵬が正代戦で同じことをした時は驚いた。

白水はギャグキャラではあるんだけど、
鯉太郎に番付け抜かれて、一人で泣いてたりする。
それでも自分のブチカマシを信じられない鯉太郎に胸を貸してやったり、
決して兄弟子としての矜持は捨てない所がカッコいい。
ここで『ダセエな、俺は』とこぼす白水に
『ダセエ奴が番付け抜かれた弟弟子に胸を貸さねえだろ』
フォローする阿形も良い。
何だかんだで阿形は一番優しいんだよな。
吽形は助言はしてもフォローはしないし。

さめじまさいごのじゅうごにち
鮫島、最後の十五日 1巻
鮫島、最後の十五日 2巻
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