リアリティある
最初は一般人が裏社会に巻き込まれていく様子が描かれており、マイホームヒーローでも感じたような恐怖がありましたが、2巻あたりで割とすぐワル対ワルの構図となり、安心(?)して楽しめました。ハラハラ感はずっと続いて面白い。それにしても、気合と頭脳で着実に出世していく主人公マコトが、なぜ就活うまく行かなかったか謎。 彼なら普通の会社でも絶対仕事できたと思う。 登場人物は全員犯罪者なんだけど、それぞれに背景があり、信念があり、カッコいいなって思てしまう魅力があります。
就活に失敗した純白な新卒青年・真。そんな彼が“拾われ入社”した会社は、社員全員が刺青を入れているブラック企業だった…!! 一人の青年が『元環状連合』のカリスマリーダーに出会い憧れ、裏社会の“濁り”の中で灰色に染まってゆく……。東京アンダーグラウンド狂想詩、開劇ッ!!
人間模様に重心が移ってきて、リアリティはなくなってきましたが逆にドラマとして面白み増しています。っつかリアリティあるのかないのかわかりませんな。実態を知らないので。半グレ世界もリアルにこんな感じなのかも。マコトがいっそう強く優しくなっていく。続きが楽しみです。