短いけど密度が濃いSF
今をときめくチェンソーマンの主人公の名前や、作品観にも影響を与えたと作者が公言しているアバラ。 説明のなさでわからなさで楽しむタイプのいわゆるBLAME型SF。 キャラの造形もかっこいいし、シドニアにも設定とか用語の面で継承されている世界観っぽくて何度読んでも楽しい
人工物なのか自然物なのかもわからない巨大な廟のある世界。そこに突如現われた、ヒトの目では捉えられぬスピードで人間を殺戮、捕食する真っ白な怪物。“白奇居子(シロガウナ)”と呼ばれるその異形の怪物の出現とほぼ同時に、養殖所で働く男、駆動電次の元にタドホミという女が訪れる。その直後、現われた白奇居子は死骸となり、その側には駆動が倒れていた…。謎が謎を呼ぶダークハードSFコミック上巻!!
これを描いた作者本人も若気のいたりでやってしまって自分でも理解出来ない的なこと言ってて笑った