世界観に驚きがいっぱい
球体だったフシが、狼や孤独な少年、色々な物に触れて姿を変えていく。 その後次々と進化を遂げ、能力を獲得してゆく。そこに関わってくる人々の愛や憎しみ、時の流れを感じ、命と心の繋がりと成長とが詰まったストーリー。この作品は、結末がどうなるかとか関係がなくて、過程こそが大切なストーリーなんだと思う。 展開が未知で面白い。一気にひきこまれました。孤独ってすごく怖いな~、これは泣いてしまう。
何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……刺激に満ちたこの世界を彷徨う永遠の旅が始まった。これは自分を獲得していく物語。
年末年始にこちらの作品を読んでいて、急に間隔が空いていたので驚きましたが、連載再開していてよかったです!
引き続き頑張っていただきたいです。
(休載の記事を見つけて焦った)
→
お探しのページは移動または削除された可能性があります。