小さきものたちの世界
かわいらしい絵柄、身長9cmの小人たち、虫が新聞配達に、乗り物に、小さいはずの野菜が大きく見えて、小人だから子供のように思っていたら飲酒や喫煙も有りで。 「ハクメイとミコチ」は、日常系というか、絵本というか、不思議なテンポで綴られる、小さきものたちの世界。 ほのぼのしていて、よく書き込まれたコマからさらに小さな人たちの世界が伝わってきて、すごく良いです。 どのくらい良いかというと、現在11巻も刊行されているのに、最新刊でもAmazonのレビューはそのぶれない世界観や絵柄、そして作風を褒め称える方々が多いほどです。 お好きな方は一度読んだら沼にズブズブです。 おすすめです。
フィクションの世界のはずなのに
とあるどこかの外国の日常文化を観てるよう
超細かい設定を練りに練って
風景を想像してイメージを描き出した
作者の尋常じゃない想像力と漫画愛が溢れ出た漫画