法の番人は守る世界を選べない 師走トオル 三ツ矢彰
敏腕検事が法治による平和を目指す!異世界法廷劇【最新話の感想】
表紙を見て、あれこの漫画を描かれている方はあの方?と思わず確認してしまいました。
三ツ矢彰先生の他の作品を見るに、わざとなんでしょうね。
表紙とタイトルで作品のイメージが湧いたので、絵の力はすごいなと思いました。
司法権やら裁判やらの制度が生まれたばかりの異世界で、ろくでもない目にあった、正義感の強い転生者が運用の手助けをすることになります。
つまるところ、お勉強にもなる漫画です。
お金について学べる『ハイパーインフレーション』は、お金ドゥクドゥク独特な漫画でしたが、こちらは第2話まででは、そんな気配はありません。
異世界で、被告人がドラゴンで、主人公は転生者ということ以外は、ふつうの法曹漫画です。
被告人のドラゴンが、とてもまっとうそうなドラゴンで、なんとか助からないかなと思ってしまいます。
ちなみに、神様の主張がとても法治主義すぎて、ふふっとなってしまいました。
神様っぽいです。