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サタノファ女塾
6ヶ月前
270話の特筆ポイント その3 三上秘書の憂鬱と 龍野の目的そして C病院 桐生の秘書 三上が、桐生を迎えに来 ます。桐生はメデューサ実験の成果 を喜び、瑠璃子に伝えると言います。 ところが、三上はそれを聞いても浮か ない顔で無言なのです。そして負傷 した桐生を C病院へ運びます。 もしかすると、メデューサ実験での 五菱の悪事が 世界配信されてしまっ たのか? それとすれ違うように、龍野を乗せた 真聖教団のヘリが到着します。 龍野にも世界配信の情報が入り、五菱 は壊滅的だと知っているのでは。 となると、龍野の目的は何なのか? 五菱が潰れてしまえば 龍野にとって メデューサは必要なのか? 龍野の目的はシナプスリポジショナー であり 羽黒チームと接触すると思っ ていました。ので、龍野が千歌チーム の所に現れたのは正直意外でした。 さらに、神聖教団の次のターゲットは メデューサの壊滅なのです。 なので龍野がメデューサを援ける理由 が謎なのです。龍野にはさらなる目的 があって、メデューサを必要としてい るのか? 五菱、真聖教団、桐生、瑠璃子、龍野 メデューサを取り巻く動きが謎がらみ で面白くなってきました。 龍野は重症のメデューサたちを C病院 に送るかもしれません。 そうなるとC病院で 桐生とメデューサ が鉢遭う展開になるのか?乞うご期待 です。

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サタノファニ

妄想すべし、突っ込むべし

サタノファニ 山田恵庸
サタノファ女塾

サタノファニはツッコミ所が多く、非常に妄想の し甲斐がある作品です。 このクチコミでは、史実や科学的論拠などに基づく 考察ではなく、思い切り妄想を語ったり、ツッコミ をぶつけたいと思います。 では先ず「大相撲サタノ場所」のお題 サタノ山、サタノ富士、サタノ海、サタノ花、 サタノ島、サタノ若 などなど サタノファニは、相撲取りのネーミングと とても 相性が良いです。 コミックスの巻末に、まわし姿のヒロインたちが 現れたら 鼻血ものだ!(笑) では、ヒロインたちの中で 相撲が強いのは誰か!? 先ずは、鬼七瀬と張り合った 千歌です。 エドモント本田のような「フンフンフンフン」という 百列張り手を受け流し、スーパー頭突きを喰らっても 立ち直るタフさは凄いです。 美依那の、おばさん姿の着ぐるみも 相撲向きです。 真理央に「ごむっ」と喰らわせたタックルが強烈です。 カレンの、組長を持ち上げた「ドMの馬鹿力」も凄い! 洋子には、鉄山皐(カオ)の当たりがある。 霧子からは、強烈な張差し(ビンタ)が飛んで来そう。 でも、一番強いのは 小夜子ではないか。 潮の代わりに 毒を撒いて大勝利だ!??

宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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