「かわいい」にコンプレックスがあった女子が「かわいい」をつくる!
かわいいものが大好きな柔道少女・ユメは、好きな男の子に可愛いものは似合わないと言われてから自分の気持ちに蓋をしてきたけど、クルルというキャラクターへの強い愛でファンシー会社に就職。そこで今まで蓋をしてきた思いを一気に開放する!という話。ユメちゃんはガタイもデカくないし顔もめちゃくちゃかわいいんだけど、服装は男性的なものを見に付けているのでちょっとチグハグ感があったから、これから好きな服を着て、好きを開放していったらどうなるのか楽しみ。
いますぐwebで公開して世界中の人に読まれて欲しい!けどとりあえずはハルタの108号を買って読んでください。
お兄さんはいわゆる知的障害のような言動が見られるけど、どうやら何かのきっかけにより途中からこの様になったらしい。元の優しくて剣の腕が立つ大好きな兄の姿を知っているだけに、ツルちゃんのつらさも想像に難くない。
兄がどんなになっても信じたい気持ちと、もし何かをしでかしたらという不安がせめぎあう。きっと万が一のときは共に死ぬ覚悟をしたうえでの旅なんだろうな…あまり希望らしい希望は見えないけど、2人が幸せになる未来がどこかにあって欲しいです。