作りたいと食べたい。
趣味というか趣向が似通っていたら、料理が共通点だったら、たしかに仲良くなれそうな気がします。
必要なのは話しかけ仲良くなり、みたことあるだけの人を超える勇気。

春日さん、そんな男性と間違えかねないキャラクター設定でなくても…と思ったものの、春日さんの食べ方は豪快で、でも汚いことはなく、みていて気持ちがいいです。

ソフト百合♡クッキング』のように、若い女性二人がわちゃわちゃ料理をしているのも楽しいですが、それなりに働いてそれなりの年齢になった女性ふたりが手慣れた感じで焼きおにぎりやら餃子やら作って「あーおいし」となっているのもいいですね。

しかし、あれだけ食べて、あの体型を維持できる春日さん。普段、どれほど体を動かしているんだろう。

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ヤンキー君と白杖ガール

目からの情報過多な世の中

ヤンキー君と白杖ガール
ゆゆゆ
ゆゆゆ

登場するヤンキーは顔の傷がなくて、服の趣味が良ければ、ものすごく人が良くて純愛している好青年。 弱視の女の子に「ポエマー」と言われるほど、大好きなユキコさんの前では好青年。 一線を越えると黒豹に戻るようだけど、ユキコさん第一なので基本は好青年。 コミュニケーションお化けのようなユキコさんも、見えないからそう変わらざるを得なかったとあって、相当な苦労の上であの人となりができていて、結果が一話冒頭の白杖ケツアタックなんだなぁと思った。 コメディになる部分は、NHKの番組バリバラでみた、障害者コントを思い出させた。 障害は触れるのを避けるべきことでもなく、彼女たちには当たり前なことで、その中でのからかいや日常の楽しみ、苦労が興味深く描かれている。 もちろんコメディ要素だけでなく、しれっとヤングケアラーとなっているきょうだい児の話や、人は年を取ればいずれ見えなくなることが描かれていて、でも重たい話のはずがドロドロしておらず、あっという間に読み終えてしまった。 視力がオレサマはなるほどなと思ってしまった。 かき氷シロップはオレサマを感じさせてくれる食べ物。食品に絞ると、嗅覚が2番手のオレサマ。 ちなみに登場キャラクターのなかでは、高校生男子らしくムラムラ大好きな青野くんがとても好きだ。

ワタシってサバサバしてるから

広告で見たことがあるやつだ

ワタシってサバサバしてるから
ゆゆゆ
ゆゆゆ

主人公が「私ってサバサバしてるから〜」っていうタイプの人間でした。 「みんな私のこと「かわいい」って言ってくれるけど本命にはしてくれないね?」で知ったのですが、主人公を「うわー何こいつ」って言いたくなるキャラクター(悪役)にして、当人が落ちていくさまを眺めるジャンルっていうのがあるんですね。 身近にいたら、さりげなくフェードアウトしたくなるタイプの性格ですが、「女の敵は女」というあたりはリアルです。 そして、男の中で生きようとしているわけでなく、同性と仲良くするわけでなく、人がいっぱいいるところに飛び込んでいるのに、孤高です。 読んでいて、どうしてそういう考えに?と思ってしまい、主人公なのについていけません。 本編を悪役サイドで見ている気持ちです。 とはいえ、ライバル視されている本田さんが主人公だと、「私ってメンタル強めだから〜」と、メンタルの強さを過剰に見せつけてくるキャラクターに改変されてしまいそうで、そんな本田さんは見たくないなと思ってしまいます。 よくよく考えれば、周囲がこれほどひいた反応を取っていてもへこたれず、ゴーイングマイウェイでいられる主人公の網浜奈美は非常にメンタルが強いです。 ビジュアルが本田さんと主人公が入れ替わっていたら、どんな感想になっていたんでしょう。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか

殴るためのお肉

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
ゆゆゆ
ゆゆゆ

このタイトルで、この絵柄で、いわば北斗の拳。 いや、くにおくんかもしれません。 陰湿なイジメが繰り広げられる恋愛モノかと思えば、メリケンサックが出てくるタイプの恋愛モノでした。 メリケンサックと恋愛モノって、同時に存在しうるんですね。 「パワー・アントワネット」と違い、ムキムキでもなく、筋肉でもなく。 公爵令嬢として腐った世の中を正すため、いや殴りたいから主人公は暴力をふるいます。 ストッパーが無くなった彼女は強いです。 ターゲットの名前がいつの間にか「肉」呼ばわりになっていて、こうやって人でないから殴ってよしと正当化するのかなとチラと思えば、その肉がことごとく、言い訳できないレベルの悪役たちで、世直しのためには、殴っとこうかという気持ちを読者に湧き立てさせます。 そして、時の女神の力を借りて、倍速やらなんやらブーストさせて、「ボンボコボンボコ」殴って蹴って。 暴力シーン(連続)もこのきれいな絵柄のママ繰り広げられ、「創竜伝」の龍堂兄弟のようなめちゃくちゃな振る舞いも、このきれいな絵柄のママ繰り広げられます。 とりあえず公爵令嬢なので、一線は越えていないそうです。不殺です。 すべて峰打ちなので大丈夫らしいです。さすがです。 暴力で解決はよくないけれど、早いんだということはよくわかります。

異世界で 上前はねて 生きていく~再生魔法使いのゆるふわ人材派遣生活~(コミック)

みんな良い人

異世界で 上前はねて 生きていく~再生魔法使いのゆるふわ人材派遣生活~(コミック)
ゆゆゆ
ゆゆゆ

再生魔法って、響きからしてチートな魔法なのに不遇らしい。 いやいや…と思うけども、そういう文化だからと言われたら、仕方ないのかなと思えなくもない。 ・魔法を使えるのは基本的に貴族。 ・男は攻撃魔法を使えてこそ! このルールに外れた場合、とてつもなく不遇らしい。 たまにいる、平民で魔法が使える人でも、男で攻撃魔法が使えない場合は、就職先すら危ういようだ。 世知辛い世界。 主人公はそんな偏見も酷い中、再生魔法を趣味のように研究し、あれやこれや発明。 病気や怪我などで働けなくなった奴隷を魔法で再生して、衣食住を手厚く保障して働かせて、お金をウハウハ稼いでいる。 劇場を建てる資金確保といいながら、気がついたら事業拡大して、結婚して、奴隷だらけのプール遊びや運動会。なんだか日々が充実している。 裏切りや悲劇も起こらないので、とても安心。 ちなみに、男は攻撃魔法至上のようにあったけど、出会う奴隷という奴隷、学校内は同級生と先生以外は女なので、前提の「男は黙って攻撃魔法」のような考えがあることを忘れてしまう。 主人公はそれだけ、世界の仕組みとは別枠の仕組みを作り上げたということだろうか。

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作りたい女と食べたい女【タテスク】

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ひとり暮らしで少食だし、作ったところで食べきれない。でも、本当はもっと作りたい! 料理が大好きな野本さんは、そんな想いと職場のストレスから、うっかり一人で食べきれないほどご飯を作ってしまう。そんなとき、お隣のお隣に住む春日さんのことを思い出して勇気を出して夕食に誘ってみると…?

はいらなくても、いいじゃないか【コミックス版】

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映画館で出会った、トーマとヒロ。すぐに意気投合し、お酒を飲みつついい雰囲気のままホテルへ。いざ、ヤろうとしたらトーマのアレがデカすぎて、はいらないー!!!でも、ヒロは「挿入だけがSEXじゃない!」と、挿入なしのSEXを提案。ヒロの突拍子もない提案に驚きつつも今まで普通にSEXができていなかったトーマは、その提案を受け入れて…。2人が見つける『自分たちなりのSEX』の行方はー。単行本でしか読めない描き下ろしも収録!この作品は過去、【NuPu】より各電子書店にて配信されました。重複購入にご注意下さい。

深夜0時に腹が鳴り

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年下彼氏が今日も、あざと可愛い。年下の恋人・進ノ介とお付き合いしているうた。今日も拡張と洗浄を頑張り挿入までしたタイミングで、お腹が減ったと主張してくる進ノ介。若さゆえなのか、セックス途中に空腹を訴えて中断するなんてありえない! と思ううただったが、進ノ介の落ち込んだ様子を見てついつい許してしまう。無茶ぶりばかりの恋人の行動に驚く事も多いうただけど、この関係がなんだかとても心地いいと思っていて――…。年下×年上カップルの思いやりBL。 (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)

はいらなくても、いいじゃないか

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【大きすぎる♂がコンプレックスだったけど…。互いに弄りあって、絡み合って、ふたり一緒にイっちゃう!】XLサイズのガテン系・トーマ×積極的で小柄なヒロの体格差エッチ。――トーマとヒロは、映画館で出会ってすぐに意気投合。お酒を飲みながら映画について語り、いい雰囲気のままキスしてホテルへ。いざ裸になってみたらトーマのアレが予想以上にデカくて入らない!? でもヒロの提案で素股エッチをしてみたら―― すごい、気持ちいい…我慢できない!! 俺だってもっともっとヒロさんに感じてもらいたい。とろっとろに濡れるア●コを下から突き上げて…!!?

国枝くんは上月さんの特別になりたい

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「了承のないキス…本当に申し訳ございませんでした!!」真面目が過ぎる堅物後輩×恋に臆病な先輩の、超マジメな恋愛模様!? ――イケメンハーフな企画課新人・国枝と一緒に仕事をすることになった上月(こうづき)。甘いマスクとは裏腹に四角四面な言動で周りからも浮いた存在の国枝だが、なぜか上月だけには懐き、いつの間にか仕事以外でも一緒に過ごすようになる。上月自身も、真っすぐで誠実な彼に好感を持ち始めていた。そんなある日、二人で参加した飲み会の帰り道。首筋に、耳元に、そして唇に―――…気が付けば上月は、ひどく酔った国枝にキスされていて!?

フランシス・ベーコンの恋愛脳

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美大に通う羽間は、画家として教授として尊敬している河原木に、尊敬とは違う思いも秘めていた。腰や手先に興奮し、河原木を描いては自慰にふけり、後ろめたさに苛まれる日々。ある日、河原木を描いているところを本人に見られてしまって―――!? 一途に歪むキャンパスラブ!

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