元スケオタとして「ふーん?ジャンプでフィギュア漫画ですか…やれやれ見せてもらいますよ(眼鏡クイッ)」という、面倒くさいオタクとして読んだのですが悪くなかったです!あとヒロインがショートカットのクール系でニッチャリ笑ってしまいました。ショートカット大好き。
独学で遅くからスケートを始め、天然のリンクで滑っていたというエピソードはあのジョニー・ウィアーを彷彿とさせますね。
私が思うフィギュアスケートという競技の魅力の1つが、男女が互いの技術に影響を与え高め合っているところ。
伊藤みどりさんは当時男子しかしていなかったトリプルアクセルを成功させ、プルシェンコさんは女子の技だったビールマンスピンを演技に取り入れ、羽生結弦さんは地元の金メダリストである荒川静香さんのレイバック・イナバウアーを演技に入れるなど枚挙にいとまがありません。
主人公がヒロインに憧れ手本として真似するところは、まさにそれを体現していて嬉しかったです!
ペアは氷の上で平然と人を持ち上げる男子選手の筋力かマジでエグいですし、かってぇかってぇ氷の上で相手を信じて身を任せてブン投げられる女子選手の度胸も本当にスゴい。
そんなシングルにはない、ペアならではのすごさが伝わるようなお話になってほしいです。楽しみにしてます!
憧れの人とクセが同じやつ大好き(チョロいオタク)
2話感想
か〜〜!!!そこまで考えが至らなかったけど、そうか…。普通ペア組むならジャンプ、スピン、ステップ。相手と合わせるために自分のクセを捨てなきゃいけないんだ。でも隼馬はお手本が綺更ちゃんだから最初から全部一緒。これはアツい…!!!
ちなみに学生時代、ふざけて羽生結弦選手のポーズを真似した写真を友だちに撮ってもらったことがありましたが、あまりにも似てなさすぎて絶望した覚えがあります。なので隼馬には共感しかない…似てなさすぎ。
4話感想
3話の最後でプログラム名が『道』って出て「は!?!!?え、は!?道???あの道!???」と思ったら本当にあの『道』で感動しました😭
実は私が初めてフィギュアスケートってすごいなと思ったきっかけが、高校生の頃に深夜のスポーツ番組でたまたま観た髙橋大輔さんの『道』でした。冒頭のトランペットのメロディ。リンクを端から端まで優雅に駆け抜けるストレートラインステップ……いやマジか〜〜!!!!熱い!!!
しかも監修が日本のペアを長年牽引した高橋成美さんでさらにテンションあがりました。すげー!
皇帝の小さいリンクで練習してたから隼馬にはリンク大きく使う感覚がないってのがリアル。綺更がずっと言ってるたっくんが誰なのか気になるな。
男女で全く同じプログラム滑るって熱すぎる〜!そんなの見てみたい…!
定番の曲などは男女で被ることはもちろんありますが、全く同じだなんて漫画だからこそできる挑戦で面白すぎますね。
現実だと選手本人や振り付けの方の許可や、それに伴うお金の話も絡んでくるでしょうしが必要で難しいでしょうから。
一見わかりにくいスケーティング技術の重要さにもバッチリ触れられてて満足度の高い回でした。大会が楽しみ!!
フィギュアスケート大会で1人の少女に目を奪われ、独学で練習を続けてきた隼馬(はゆま)。しかし、憧れの少女は突然表舞台から姿を消してしまう。道標を失った隼馬だったが、数年後アイスリンクで少女と偶然再会し…!?
フィギュアスケート大会で1人の少女に目を奪われ、独学で練習を続けてきた隼馬(はゆま)。しかし、憧れの少女は突然表舞台から姿を消してしまう。道標を失った隼馬だったが、数年後アイスリンクで少女と偶然再会し…!?