もし巨大地震が起きたら
考えたくないことは、目を逸らしてしまうか、そんなこと起きないよと思ってしまうか。 ちゃんと考えなきゃ、それはそれで怖いんだよな と、いろいろ思いつつ読みはじめた。 元陸自のおにーさん、すごいな。 すごい知識量と実行力。おまけにエンジニア。 主人公はへなちょこに見えて、こんなすごい一日を過ごしているのにまだじいさんを背負って動ける。建築作業員だから? 彼らについていってるおねーさんもすごい。 みんな、火事場の馬鹿力が強すぎる。 住居は海の側でなくても、たまたま海の側に行ったときに巨大地震が起きれば、彼らと同じ状況に陥ると考えると、防災の人がカバンに入れておくべきと言っているものを常に持って歩いたほうがいいのかなという気持ちになってくる。 内陸や住宅密集地の被害はこれから描写されるんだろうか。 普段は地震が少ない地域の地震も、被害が大きそうだ。いや、全部被害は大きいが正しいのか。