名無し

暴力衝動と向き合う葛藤を経ての斬新なバトル演出と超展開が素晴らしかったのに。作者の偏見と嫉妬を主人公使って憂さ晴らしする漫画になってしまった。
比類ない面白い漫画を描ける方だと思っているので、ここからまた展開が変わっていくor次回作に期待させて頂きたいと思います。

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しかも怒りの内容がずっとネットに貼りついてるやつみたいな、twitterやワイドショー見ながらキレてるやつ(しかも言ってることが浅い)と大差がなくて、類ってそんなしょうもないやつだったの?ってなっちゃった

このトピックを投稿した者です。最終話を読んで意見が変わりました。

コメント頂いてた「怒りの内容がネットに貼り付いてる奴〜」が類だったんだなと。なので作者の方、もし見てたらごめんなさい。早とちりで大変失礼な事を言ってしまいました。

作者の偏見ではなくて、誰よりも類自身がネットに浸かって支配された可愛そうな人間だったんだなと思いました。
また、類が警備員をしていた事も伏線になってて秀逸な作りだと感じました。

アタックシンドローム類
想いが濃すぎて原液どばどばなのに後味スッキリ
アタックシンドローム類 吉沢潤一
mampuku
mampuku
効果音などを作る「サウンドクリエイター」とアクション漫画としての「喧嘩」が予想外の化学反応を起こす、第一部ともいうべき前半部分。虚構と現実が入り混じりながら詩的にかつ美しく読者を幻惑する。 そして後半部分では、散りばめられた布石を余さず回収しながら、ただただ勧善懲悪でカタルシス満点のストーリーに熱狂させられる。 そしてラスト(エピローグ)で全体の真相が明らかにされる。一本の映画のような、丹念に編み込まれたストーリーだ。 悪を打ち倒しヒーロー気分に酔いしれる主人公にまんまと感情移入させられ、クライマックスを迎えるとそこにはまさかの裏切りが待っている、この読み口は朝井リョウの小説とよく似ている。節々でルサンチマンやシャーデンフロイデを刺激してくる描写が多いがこれもおそらく作者の罠に違いない。 この意地悪なラストへの感じ方は、受け取り手によって様々だろう。無敵の人や弱者の人たちが傾倒してしまいがちな安易で極端な思想や異世界モノのような居心地の良いコンテンツに対して皮肉でもあり、救いへの希望でもあるのだ。 ちなみに各話のサブタイトルには、色々な映画や音楽などの名前がそのままつけられている(『ネヴァーマインド』『タクシードライバー』など)。作中、私が気づいてない小ネタや引用がまだまだあるのかもしれない。いずれ読み返したときには今とは違う読み方ができるのではないかと楽しみだ。
あたっくしんどろーむるい
アタックシンドローム類 1巻
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戦国アナーキー

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大人になりたくない燐太郎たちヤンキー軍団は、卒業式の日に別世界へと飛ばされてしまう。 そこは暴力が野放しで、強い者が力を持つ戦国時代。学校も勉強も、縛るものは何もない。 ただただケンカをすることが許される、まさにヤンキーたちのパラダイスだった!! 目次▼ 第1話 時は来た!! 第2話 信長vs燐太郎 第3話 不良vs野武士 第4話 ユーチューバー 第5話 戦闘準備 第6話前半 開戦! 籠城戦!!
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マリア

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ギャル男vs宇宙人

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