あらすじ

脳髄直撃のクライマックス、必見!!! 『このマンガがすごい!2024』オトコ編 ランクイン!! 令和ニッポン 孤高のファイトクラブ、遂に完結!! 類を駆り立てる破壊衝動は、一体どこへ向かうのか? 破壊か、死か。それとも… 脳髄を直撃する衝撃のクライマックスが待ち受ける。全ての大衆に捧ぐ 鬼才 吉沢潤一の鎮魂歌!!!!
アタックシンドローム類 1巻
暴力に生きる。テンションMAXの衝撃作! 傑作『足利アナーキー』、衝撃作『ギャル男VS宇宙人』の爆才が、暴力でしか癒せぬ乾きを圧倒的迫力で描く テンションMAXの衝撃作!!!!! 破壊したいんじゃない。破壊せざるを得ないんだ。令和ニッポン“孤独のファイトクラブ”!!!!!! ショッピングモールの夜間警備をする 類 我次郎(るい がじろう)は、普段は温厚で物静かな青年。だが、彼には人には知られぬ「もう一つの顔」があった。抑えがたきソレがひとたび彼の全身を駆け巡ると…!?
アタックシンドローム類 2巻
ぶちかます。フルアーマー類、降臨! 普段は温厚で物静かな青年・類我次郎は、その抑えがたき破壊衝動を暴力に代え、悪人どもを懲らしめるもう1つの顔があった。宿敵である父の行方を探るうち大麻の売人・バクの アジトに行き着いた類は、多勢に無勢の中、異形の出立ちで単身アジトに乗り込むが…! 肉叩き、肉踊る! 空前絶後のバイオレンスアクション、開宴!!!!
アタックシンドローム類 3巻
「チ。」魚豊氏 鬼推し! 読まずに喰らえ! 「圧倒!緊張!躍動!満足! 本作を刻む爛熟(らんじゅく)したペン先を前に、読者は“読む”事は出来ない。ただ“喰らう”だけ……!!!(魚豊氏)」 『チ。ー地球の運動についてー』 作者・魚豊氏、鬼推し!! 誰も予想できなかった衝撃的展開!!! 読者の度肝を抜く「アタックシンドローム類」第3集、遂に発売。類とソユン、2人の究極のセッションが始まった。“音響装甲”された類のプラグが、ソユンの純白のベースに繋がる。爆音を響かせることとなった2人の心は、果たして通じ合うのだろうか?! 音の中にある“真(まこと)の真(まこと)”の世界に近づき始めた矢先…… 類の破壊衝動は誰も予想しなかった方向へ向かい出す…!!! 読まずに喰らえ!!!! 衝撃のセッションの先にある「現実」が、あなたを待ち受ける。
アタックシンドローム類 4巻
脳髄直撃のクライマックス、必見!!! 『このマンガがすごい!2024』オトコ編 ランクイン!! 令和ニッポン 孤高のファイトクラブ、遂に完結!! 類を駆り立てる破壊衝動は、一体どこへ向かうのか? 破壊か、死か。それとも… 脳髄を直撃する衝撃のクライマックスが待ち受ける。全ての大衆に捧ぐ 鬼才 吉沢潤一の鎮魂歌!!!!
戦国アナーキー

戦国アナーキー

大人になりたくない燐太郎たちヤンキー軍団は、卒業式の日に別世界へと飛ばされてしまう。 そこは暴力が野放しで、強い者が力を持つ戦国時代。学校も勉強も、縛るものは何もない。 ただただケンカをすることが許される、まさにヤンキーたちのパラダイスだった!! 目次▼ 第1話 時は来た!! 第2話 信長vs燐太郎 第3話 不良vs野武士 第4話 ユーチューバー 第5話 戦闘準備 第6話前半 開戦! 籠城戦!!
試し読み
マリア

マリア

イナカよりの郊外。コンビニと国道。GSにショッピングモール。どこにでもある風景。かわない日常。その街で生きる4人の女の子たち。たった4人の暴走族、「北関東マリア」。強気で勝気、繊細で。私はレディース。この街に大切な仲間がいるんだ……。
ギャル男vs宇宙人

ギャル男vs宇宙人

いまや“絶滅危惧種”のギャル男・村田は渋谷センター街ではちょっとした有名人だ。三頭身だから!イケメン先輩・テツとドラッグ&セックスの毎日を送っていたが、渋谷にインベーダー出現!!“異形の者”に女友達のミュウを蹂躙される…人類代表としてだまっちゃいられない!世紀の対決、いざ開戦!!『足利アナーキー』の爆才がおくる「友情・度胸・勝負」の物語!!
アタックシンドローム類
想いが濃すぎて原液どばどばなのに後味スッキリ
アタックシンドローム類 吉沢潤一
mampuku
mampuku
効果音などを作る「サウンドクリエイター」とアクション漫画としての「喧嘩」が予想外の化学反応を起こす、第一部ともいうべき前半部分。虚構と現実が入り混じりながら詩的にかつ美しく読者を幻惑する。 そして後半部分では、散りばめられた布石を余さず回収しながら、ただただ勧善懲悪でカタルシス満点のストーリーに熱狂させられる。 そしてラスト(エピローグ)で全体の真相が明らかにされる。一本の映画のような、丹念に編み込まれたストーリーだ。 悪を打ち倒しヒーロー気分に酔いしれる主人公にまんまと感情移入させられ、クライマックスを迎えるとそこにはまさかの裏切りが待っている、この読み口は朝井リョウの小説とよく似ている。節々でルサンチマンやシャーデンフロイデを刺激してくる描写が多いがこれもおそらく作者の罠に違いない。 この意地悪なラストへの感じ方は、受け取り手によって様々だろう。無敵の人や弱者の人たちが傾倒してしまいがちな安易で極端な思想や異世界モノのような居心地の良いコンテンツに対して皮肉でもあり、救いへの希望でもあるのだ。 ちなみに各話のサブタイトルには、色々な映画や音楽などの名前がそのままつけられている(『ネヴァーマインド』『タクシードライバー』など)。作中、私が気づいてない小ネタや引用がまだまだあるのかもしれない。いずれ読み返したときには今とは違う読み方ができるのではないかと楽しみだ。