9巻まで読んだ感想。半グレにも五分の魂。
人間模様に重心が移ってきて、リアリティはなくなってきましたが逆にドラマとして面白み増しています。っつかリアリティあるのかないのかわかりませんな。実態を知らないので。半グレ世界もリアルにこんな感じなのかも。マコトがいっそう強く優しくなっていく。続きが楽しみです。
就活に失敗した純白な新卒青年・真。そんな彼が“拾われ入社”した会社は、社員全員が刺青を入れているブラック企業だった…!! 一人の青年が『元環状連合』のカリスマリーダーに出会い憧れ、裏社会の“濁り”の中で灰色に染まってゆく……。東京アンダーグラウンド狂想詩、開劇ッ!!
非日常な犯罪や違法行為を行う登場人物それぞれのバックグラウンドや人間味をリアリティを込めて表現しており、どこか引き込まれる魅力があるストーリー。
作者がマンガならではのオリジナリティを作ろうとしている所が魅力的。
裏社会と芸能界の癒着や薬、詐欺、暴力、自殺...どこかで聞いたニュースを思い起こさせるネタが満載で、悪いことしてると思いつつも波乱の展開から目が離せない!
こんなに簡単に闇落ちするのか・・・?主人公があっさりと薬物に手を染めてしまったところは、びっくりしました。