小花美穂先生の新作というだけで内容がどうであれ嬉しい!というくらいファンですが、さすがに猫の島ほど昔の作品だと内容がパッと出てこなかったのですが、なんとコミックスの試し読みで猫の島がまるごと読めます(ずっとか期間限定かは不明)。
まりと草ちゃんが暮らしている村。その海の向こうには、「猫島」と呼ばれる伝説の島があった。猫の呪いがあるというその島に興味をもった草ちゃんは、秘密を解こうと島に向かう。心配したまりが一緒に付いて行くと、島には半猫人が住んでいた! 【収録作品】猫の島/窓ぎわうしろから4番目/あるようでない男
改めて読むとなかなかハードで、おそらく当時子どもであっただろう自分はコレを読んで何を思ったのか計り知れない。ファンタジーではありますが、愛猫家はもしかすると読めないんじゃないかと思うくらいです。
そんな衝撃短編の続編読切がCookie最新号に載りました。
こちらは猫のナオというよりも、まりと草太のその後がメインですね。幼なじみで強い絆で結ばれているけど、なかなかもどかしい関係がムズムズする。というのも舞台設定が携帯電話などが普及していない時代らしく、今だったらたとえ遠距離恋愛でもこんなにすれ違うことはないだろうと思いますね。でもこういうもどかしさは今の少女漫画にはあまりない気がして新鮮です。
猫の島、コミックス持ってたはずだけど探してもなかったので、買い直すか…。
猫の呪いがあるという「猫島」に行った草太とまりが出会った、猫耳の女の子・ナオ。3人の交流と猫島の最期の姿を描いた名作「猫の島」。これはその後を描いた作品です。猫の姿になったナオとまりの暮らしは? そして草太は?
猫の呪いがあるという「猫島」に行った草太とまりが出会った、猫耳の女の子・ナオ。3人の交流と猫島の最期の姿を描いた名作「猫の島」。これはその後を描いた作品です。猫の姿になったナオとまりの暮らしは? そして草太は?