すみれちゃんは、30超えても抜群のプロポーションをもつ、売れなかった元アイドル。
ホステスのバイトではおじさんたちにリズムゲーのごとく相槌を打ち、日中はエアコンきかぬ部屋でぐだぐだと過ごしている。

フィギュアの造形師を目指す、年の離れたいとこ・雄星(16)は、そんなすみれちゃんの部屋にしばし通っている。

そんないつもの日常から始まる、いつもとちょっと違う展開。

時々、もう若くないのにと死んだような顔をするすみれちゃんと、辛辣な言葉を吐く雄星くんがたまりません。

いとこ同士が仲良くヤンヤヤンヤしているお話と思いきや、憧れっていいなー、夢があるっていいなーという気持ちに最後はなりました。

すみれちゃんを基準に見ると、おざなりな対応に見えてしまうけど、雄星くんのすみれちゃんに対する甘々な言葉の意味に、いつかすみれちゃんが気付くのかな。

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どちらかの家庭が崩壊する漫画

主婦・ユイのほうの義母がリアル

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ゆゆゆ
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孫に会いたい気持ちと、良いことをしている自分に酔うのを並立させちゃうかんじがリアル。 突然理由をつけて行くよ連絡に始まり、好みでない服を渡されるとか、子どもの面倒をみるといって古い知識で対応されるとか。 さらに、ユイの夫はダメ男過ぎて、読んでいて心がしんでしまう。なんでこいつと結婚した。 とはいえ、対照となる毒山家がイクメンお父さんとなっているのは、働いてないからだろうなと思った。 二人でみているから余裕がある。 お金はないけど。 赤ちゃんは大人二人で1から10まで面倒をみないと、とても大変。 そして毒山家義母は、嫁に好みでない、サイズも不確かな服じゃなく現金を手渡してくれる。 よくわかっている。 現金。 商品券じゃなく、現金。 取っておけば、子どもが成長したときの資金になり、使えば今助かる。 封筒にすら入ってないのが生々しいけど、そんなのは些末に感じるほど、いらない服や夫婦で決めたかったアレヤコレヤの押し付け(知人談)と比べると、現金は嬉しい。 作中の義母ふたりは、自分が当時必要だったものを与えているだけかもしれない。 それなのに差が生まれるのは、結婚相手の親は選ばなくても身内になってしまう他人、という距離感を忘れているからと思える。 夫婦の関係も危ういのに、義母が更に危うくしてくる。 どちらも崩壊しそうな、危ういところに立っている御夫婦のお話。
完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる(ガルドコミックス)

あるいは、姉(主人公)推しの妹による復讐劇

完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる(ガルドコミックス)
ゆゆゆ
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婚約者の第二王子どころか、両親までも主人公に対する扱いがひどかったので、妹もひどい奴では…と疑ってしまった。 すごく良い子だった。 この両親、この家庭環境でどうして!と言いたくなるほど、優しく、思いやりのある良い子だった。 作中の言い方を借りれば「光」。 玉にキズは、姉に関すること(姉はだいたいひどい目にあっている)になると、穏やかさを失うこと。 姉推しの妹。そして若干ヤンデレ。 主人公の姉は、スパルタ教育と努力の末、「歴代最高の聖女」になった人。 がんばればがんばるほど邪険にされる、ひどい環境のなかでも妹の存在が心の支えになっている。 ほとんど一緒に過ごしていないのに、お互いを思いやる気持ちは他の人と比べ物にならない。 なので、この漫画の最初の見どころは隣国に売られた前後のシーンだと思う。 子を売る親、婚約者を売る第二王子、絶望するなか誰にも連絡を取らせてもらえない姉、何も知らされないまま姉と離れ離れになってしまう妹。 さらにまだ追加でひどい要素はあるのだけど、それは本編にてご確認ください。 隣国での待遇が出身国より良いという、よくありそうな展開なのだけど、隣国は隣国でなにやら事情がありそうで… 思わず最新刊まで一気に読んでしまった。 チートのような主人公のシンデレラストーリーといっていいのかな。おもしろいです。
どうも、勇者の父です。~この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。~(コミック)

勇者様のお父様は身長2メートルほど。

どうも、勇者の父です。~この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。~(コミック)
ゆゆゆ
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そして、ドラゴンをパンチで倒すことができます。 勇者様のお母様は魔法を使えるとのこと。 お水を出すだけかと思いきや、どうやらこちらも規格外。 彼らと並ぶと平々凡々にみえる勇者様は、本当はどれほどのお力を備えていらっしゃるのでしょう。 しかし、全世界の人々の希望であることを忘れ、勇者という座にあぐらをかいた態度、色欲に溺れるさまを、ともに旅立ったはずの幼馴染によってご両親へ報告されてしまいます。 信じられない息子の行動を聞いたご両親は、情けないやらなんやら、お詫び行脚に廻ることにします。 そう、タイトルの「どうも、勇者の父です。~この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。~」回収です。 ついでに、息子を一発殴り、愛の拳を与える予定のようです。 ご両親のお詫び行脚は、ご両親の圧倒的な力(勇者ではない)が描かれています。 強すぎる力は、そこにあるだけでコメディです。 彼らはいたって真面目なのに、規格外すぎてコメディになってしまうのです。 あと、お詫び行脚に加えて、人助けもします。 なお、出落ちのような存在感を放つお父様ですが、なかなか紳士です。 お母様がメロメロな理由もよくわかります。

平成敗残兵☆すみれちゃん(31)

へいせいはいざんへいすみれちゃんさんじゅういち よみきり
著者:里見U
へいせいはいざんへいすみれちゃんさんじゅういち よみきり
平成敗残兵☆すみれちゃん(31)
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平成敗残兵すみれちゃん

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元・売れないアイドル、現・プータローの『すみれちゃん』31歳。芸能界の熾烈な競争に敗北し、カラダもココロもボコられた彼女は、とりあえずボロアパートでゴロゴロする日々を過ごしていた。そんな彼女に目をつけた従兄弟の高校1年生『ゆうせい』が、とある儲け話を持ちかける。「カラダはいいんだから同人グラビア写真集出そうよ」。果たしてすみれちゃんは令和の世でリベンジをかませるのか! 乞うご期待!
マリア先生は妹ガチ勢!

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「俺が先生のお兄ちゃんになります!」 ”般若”と呼ばれるほど怖い顔を持つ高校二年生・半田慎太郎は病気がちな母に代わりバイトで生活費を稼ぐ日々を過ごしていた。ある日、そんな彼に英語教師・橘マリアから「個別指導」の提案が持ち上がる。美人教師と高校男子が放課後の進路指導室に二人きり――。ある意味、絶好(!?)のシチュエーションのはずなのに展開は誰もが予想しない方向に…!? 美人女教師×コワモテ男子高校生が巻き起こすフェチ全開ラブコメディー第1巻☆ ※こちらの商品をご購入の方には、購入から1~2週間以内に『八雲さんは餌づけがしたい。』との特典コラボイラストを付与させていただきます。※
八雲さんは餌づけがしたい。

八雲さんは餌づけがしたい。

※こちらの商品には、巻末に描き下ろし特典小冊子が収録されています。※ 「おかわりください」って、言ってください。アパートにひとり暮らしする未亡人・八雲柊子(やくもしゅうこ)の趣味。それは隣り部屋に住む高校球児を、密かに“餌づけ”する事だった――。旦那を亡くし、大好きだった料理をする気力も失われていた日々。そんな色あせた日常の中で、ひょんな事から隣りに住むひとり暮らしの男子高校生・大和翔平(やまとしょうへい)に毎晩ご飯を振る舞う約束をしてしまった。「ご飯が4合じゃ足りない!?」「もっとご飯のおかずになるものを…!」凄まじい食欲を誇る男子高校生の胃袋を相手に、戸惑いながらも充実した毎日が幕を開ける――☆ ナイショの幸せ特盛りでお届けする、“餌づけ”ハートフルストーリー!
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