木蓮との因縁
『烈火の炎』のキャラクターのなかでも個人的なお気に入りは木蓮です。なんと言っても執念深い。紅麗の館での初登場から裏武闘殺陣、封印の地、SODOMと何度も火影忍軍の前に立ちはだかります。そしてそのたびに敗れ去っていく。 烈火が与えた敗北を起点に彼の人生は負けを繰り返す屈辱にまみれたものになり、烈火を否定することが生きる目的になっていったように思います。私的な意見ですが紅麗が烈火の表ライバルだとしたら木蓮は裏ライバルと言っていいくらい因縁が深いんじゃないかな。 最終戦で烈火が「見下していたわけじゃない、嫌いだっただけだ」と語るのも実力自体は認めていたような気がしてグッと来るポイントです。それが木蓮自身には届いていなかったように思えるのも皮肉が効いていて好きですね。 命を抱きかかえながら挿入されるナレーションで「木火土金水のうち、木の木蓮だけは敵側だった」と最期が語られるのも印象深いです。最後の最後まで「次は勝つ」と吠え続け、決して諦めない姿は最悪の敵ながら魅力的で、存在感のあるキャラクターでした。 #マンバ読書会
昔から好きすぎて何度も読み返したマンガの1つ
ふと読みたくなって読み返したらやっぱり面白いわ...
忍者の末裔の主人公と、火影という忍者の道具を巡って色々な戦いがあり、火影の運命に踊らされつつも、少年少女が熱いバトルしてくと、厨二前回のアクションバトルもの
個人的に色々な魔導具が登場しバトルしてくのが好みに刺さりまくりで、主人公の印を描くと炎の竜の力を使えるとか最高に厨二で大好物
特殊能力系の魔導具も好きだが、個人的にシンプルに色々な形態に変更して戦う鋼金暗器が大好き
一昔前の厨二全開アクションバトル物で育った自分としてはバイブルとも呼べる逸品なので、いまだに激推し作品の1つです