心と体にいいものを食べよう
ヴィーガン料理に興味がある人もない人も思想強そうでなんかこわいと思ってる人も読みやすい作品だと思います。 美願食堂の美味しい料理と店主・良子さんの真っ直ぐな言葉によって、悩みを抱えていた人たちが元気を取り戻していくお話。 体と心が求めているものを摂取しましょう、自分も相手も大切にしましょう 簡単にできそうなのに、なにかと理由をつけて疎かにしてしまいがちなことを改めて教えてくれます。 ヴィーガンこそが正義!と押しつけることはしないので(むしろこの手の人を良子さんが宥めてくれる)軽い気持ちで読んでみてほしいです。
想像はついたけど、肉魚卵一切使ってない食事定食を出すお店
恋の悩みや人生の悩み、命のあり方など店主の良子さんが出す料理や材料、食を通して改善していく。
体に優しく、より環境に優しくということで海洋汚染や環境破壊の話題や思想的なことも出てくる。
だけど押しつけがましくなく、体か求めているものたべよう!みたいな感じだから思ったより読みやすかったです。