桐くん死んだ1話は全員中学生の時なので…

1話で聖春高等学校って看板の下に聖春中学校と書かれてて盗撮の客に初等部があると小和瀬が答えてる
要するにここがまさに世間的にはその「もっといい学校」の私立の一貫校
こういう学校は全員小中高の節目にお受験で入るから
進学は通常エスカレーター式で上がるから恐らく仇の5人が全員高校でも一緒になってる

そういう事で桐くんは仮に高校進学まで生きてたり耐えても回想の中学の時の加害者やクラスメイトから逃げられない
もし桐くんがイジメを打ち明けてたら両親も外部の学校に逃がしてただろうけど

詳しくいうと個人が特定出来ちゃうんで
知り合いで〜なんですけど、私立の進学校でエスカレーター式故に学力別にクラスも分かれたりすると、外部から来ないかぎりずっと同じ空気だから子供たちの中で「自分は一生落ちこぼれ(全然違うんですけど)」が可視化されたりして、そこから派生するなんやかんやのストレスで転校したりした子がいたので

学力は高いけど、学校は勉強だけじゃないので
結構はいるときはわかりにくいんだろうな〜という感覚で描いてます!

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大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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