ナタリーで新連載開始のニュース見てうわ〜〜!!となりました。
連載版の第1話は14歳になった村野家の三男・朝日と幼馴染の詩ちゃんのお話。
ヤングケアラーとしておばあちゃんのオムツの面倒まで見ている詩ちゃんはある日、奈央は実の母親ではなくステップマザーであると友人にバラしているところを、朝日とその友人の男子たちに聞かれてしまう。
謝ろうとするも上手く行かず、朝日からも男子からも「臭い」と言われてしまい……。
巻頭カラーで、近所で咲いている花畑を香りを「無料の香水」といってまとっている可愛らしいシーンが、詩ちゃんの生活ぶりを知ってしまうと180度意味が変わって見えるのが凄まじい。
絶妙に噛み合わない人間関係が中学生っぽくてじれったくて辛くて読んでてクキィ〜〜!!となりました。最高。
込み上げるエモさを抱えきれず、4年ぶりに読切版を読み返したら「どうしてこんなに素晴らしい読切を忘れていたんだ…!」と自分を殴りたくなるほど良かったです。(まぁでも内容を忘れて新鮮に楽しめたからOKです!)
▼読切版掲載号(ビッグコミックオリジナル7号 2019年4月5日号)
『13日には花を飾って』 一色まこと『釣りバカ日誌』 作/やまさき十三 画/北見けんいち『昭和天皇物語』 能條純一 原作/半藤一利 脚本/永福一成 監修/志波秀宇『黄昏流星群』 弘...