泣けます
初めて読んだときは結末にビックリしましたが、何度も読んでいくうちに伏線はたくさんあったんだと気付かされます。 1人ひとりのストーリーや気持ちの変化が丁寧に描かれています。 先生と女子高生の恋愛で、立場的に離れる事になり、新しい恋に進もうとします。ずっと心の中に先生を思って.....。先生も彼女を思って離れてみたものの自分の気持ちに正直になる決心をしてついに気持ちを伝えます。途中、それぞれの気持ちに入り込み涙が溢れてしまいました。 獅子尾先生の大人ぶった子どもっぽさ、同級生の馬村の安定感、このアンバランスがツボです。