トップアイドルへの道を順調に歩んでいた人気アイドルグループのセンター・アリカが突然の失踪。手がかりが殆ど見つからない中、警察は熱狂的なファンによって連れ去られた線で容疑者を絞って捜査を進めるも、進展がない。一方グループでは新メンバーオーディションを行うなど、アリカがいない中でも大きく動き出す。しかしオーディションメンバーの中で一際態度が悪い少女・ナナは、実はアリカの大ファンで、内部に入り込むことでアリカをさらった真犯人を見つけようとしていた。果たしてアリカの失踪の理由とは!?犯人はファンなのか、それとも…!?というサスペンス。

そうだとすると、“誰が”雪乃に指示or教唆したのか…だね。ルリ以外の人物だったりしたらまた話が変わってきそう。次回ではたしてどこまで解明されるのか…。

こうなると、雪乃はどうなるんだろう?“メンバーの個人情報をリークしていた”なんてスキャンダルが公になればどうなるかは、雪乃自身がよく分かっていることだろうし…。

ナナに「(今のりりトリメンバーは)みんな自分のポジションを守るために必死なんだよ」と言ってたもんね…。1、2期生メンバーはそのために各々独自に裏で動いている感じだろうか?でも、ナナと彩のコラボ配信を「いいじゃん。2人とも楽しそうで」と好意的に見ていた様子などからすると、男(彼氏?兄弟?)の方が雪乃の現状を見かねて3期生への攻撃を持ちかけた…と思いたいところでもある…。

雪乃がりりトリに残りたいのであれば、リークの件を伏せてもらう代わりにナナたちへの協力を強く誓うか、もし指示役などが内部にいればそっちに助けを求めるか…しかなさそう?後者だとそのまま切り捨てられる恐れもあるけど…。

雪乃ちゃん、彩ちゃんを辞めさせちゃったのはキツいけど根っこはいい子そうだしナナちゃん協力派にならないかなー。ナナちゃんが許せるかどうかだけど

ゴミ箱を吹っ飛ばしたり、男を昏倒させたり…ナナちゃんの強肩っぷりもあるんだろうけど、靴に重りでも仕込んでいるのかと思うくらいの威力だったね。

>ナナちゃんが許せるかどうかだけど

ドルオタ3人衆が「アリカを見つけるため、協力者を増やすためにもここはこらえて」みたいにナナちゃんを説得してくれれば可能性はあるかも。

そういえば、10月20日はナナちゃんの誕生日だった!(第25話の最後で乙Pが見ていた履歴書より)
5日遅れになってしまったけど、おめでとうナナちゃん。

雪乃は根はいい人そうだから消えて欲しくないけどどうなるのか。根はいい人として許すのか断罪するのかは作者の好みや考え方が強くでるよね。

今回の雪乃の件の真相が明らかになったとして、彩ちゃんやゆめちゃんにそれを伝えるようなことはあるんだろうか?でもそうしたところで彩ちゃんがりりトリに戻れるわけでもないし、ゆめちゃんも1・2期生への敵意や不信感をますます強めることになりそうだし…どうなるんだろう。

ナナちゃんとしては、雪乃と男には彩ちゃんとゆめちゃんへキッチリと謝らせたいところだろうけど…。はたしてどうするのが正解なんだろうね…。

ゆめちゃん、やっぱり彩ちゃんのこと気にしてくれてたんだね…。そうだよな、協力し合った同期だもん。悪気はなかったって言ってるけど、雪乃はちょっと歪んじゃってるなぁ…。1、2期生みんな何か腹に抱えてそう。

まゆちゃんが事務所地下で見たアリカちゃんの血まみれの衣装はやっぱり本物だったのか!? それならなぜ処分もせずにずっと地下室に置いていたんだ? ますます分からなくなってきたね…。

こうなるともう、雪乃の脱退は不可避なのかな?頼みの綱だったトップオタも押さえられ、何よりゆめちゃんにあれだけぶった斬られちゃったらねぇ…。

ルリがなぜ転落現場でアリカちゃんの衣装を脱がせていたのかも割と謎だよね。転落か、何かルリに繋がるような痕跡を隠すため?それを目撃した雪乃の情報はナナちゃんに伝えられるのか?
今回いくつかの謎が明らかになったものの、事件の核心部分についてはより謎が深まった気がする…。

ゆめちゃんも、オーディションのお披露目ライブの時に裏でナナちゃんのデマ流してファンに攻撃させてたじゃん…と思ったけど、あれは当時のナナちゃんが「アイドルになりたいようには見えない·アイドルのなんたるかもわかってないくせに」しゃしゃり出てきたのが許せなかったからであって、実力や努力不足など自分の欠点に背を向けて、安易に3期生への攻撃に走った雪乃とは全く異なる、ということだろうか?

山本さんがキャスパー=高橋くんという事実に驚いたり怒ったりしていないのが気になる。単に心が広いのか、自分自身も後ろめたいオタ活をしててナナちゃん達に出会って変わったとか?

言われてみればたしかに…。もしかしたら山本さんもキャスパーが高橋くんであることにいつからか薄々気付いていて、高橋くんがストーカー男を“説得”し始めたところで(キャスパーに対して「下衆野郎」と強く憤っていた)盛田さんを先に帰らせていたとか…?

ゆめちゃんが彩ちゃんのことを冷たく突き放すように言ってたのって、何れも周囲に1、2期生メンバーがいた時で、ナナちゃん以外には本音を明かさないようにしてるからあえてそんな言い方をしていたのかな?
雪乃はチャンスを作り出すための行動の“方向性”を完全に間違えちゃったんだね…。ルリたちにも同じことが言えるかもだけど…。

脱退した元2期生メンバーのことも結構前から気になっていたんだけど、これについては結局雪乃は無関係だったのか…。また別の所で持ち上がってくるのかな?

どうなんだろうね? 結果的には高橋くんが、アリカちゃんを序列最下位からセンターにまで押し上げた影の立役者と言えそうだし、失踪事件の遠因になってる可能性はあるかも…。
高橋くん自身もナナちゃん達と接していくうちに、そう責任を感じるようになったんだろうか…。

改めて1話目から読み返してみると、あちこちに伏線がちゃんと張られていたんだね。17、18話での「調べるのは得意分野なんで」の発言や、わずか半日でちひろオタ全員のアカウントを特定し、詳細まで調べ上げたのとか…。
新事実が明らかになるたびにまた振り返りたくなるから、本当に読み応えのある作品だ。

ナナちゃんとゆめちゃんがりりトリの新たなツートップになってほしいと改めて強く思った!

一匹狼タイプで物静かに見えていた雪乃だったけど…ホント見かけだけでは分からないね。
真世もやる気ないように見せながら、実は相当な切れ者だったりするんだろうか?

原作者の前作でも終始主人公側の味方だった奴が最後の最後に諸悪の根源と判明してたけど
この時点で正体を明かした辺り黒幕ではないと思う
アリカか他のアイドルのスキャンダルを撮ってキャスパーとして持て囃されてるうちに今回の南雲さんみたいな事態を引き起こしたか自分の写真がアリカを追い込んだかも…って後悔でナナを手伝ってるのかなと

この先どこかでナナちゃんをセンターに押し上げる、あるいはピンチを救うために、高橋くんが再び“キャスパー砲”を放つようなことはあるんだろうか?
でも、もしそうなったら、高橋くんがナナちゃん達の前から去ることになったりしないかが心配だ…。

ナナちゃんとタイマン張った時以上の迫力だったねゆめちゃん…。アイドル活動に対するゆめちゃんの意識や姿勢の真摯さが改めて見れたのと、彩ちゃんに対する気持ちが冷たくなんかなかったことが分かった名場面だと思う。

厄介な勢力(ルリ、その他水面下で暗躍している人物)から目を付けられないように、わざとのらりくらりしてるのかもしれないね。皆、仲間のことを信用出来ず、互いに腹の探り合いをしている状態かな。弱味を見せたら足を掬う人間がメンバーの中にいる。真世はそれを知っていてあのキャラを演じているとか…

ロッカー室で雪乃に話しかけたルリの様子からすると、この時すでにアリカからセンターの座を取り戻すために“行動”を起こす覚悟を決めていたようだけど、はたしてそれが「アリカを事務所の階段室で転落させる」ようなことだったんだろうか? あれはルリにとって計画外の予期せぬ出来事で、その場面の一部を目撃した雪乃が「ロッカー室でルリさんが言ってたのはこういうことだったんだ」と勘違いして「自分もルリさんのように」と今回の3期生への攻撃に至ったとか?

ゆめちゃんやえみり、事務所などから昼行灯と思われてる真世が、(ナナちゃんの敵・味方どちらになるのかはおいといて)ここぞという所でどう変貌するのかを想像するとなんかゾクゾクしてしまうな。

少し気になったのはあの横領男のやってることを当然の報いだが作中でみんな盗撮と責めてたが
仮にあれが週刊誌に撮られてスッパ抜かれたらそのカメラマンに「盗撮!」って言って同じことできるんだろか?
あと地味に気になってるのは現実でも何故個人のやるスキャンダル隠し撮りは許せないのに週刊誌がやると諦めて許しちゃうんだ?

ナナちゃんがゆめちゃんと雪乃を呼び出したファミレスって、よく見たら第2話でドルオタ3人衆が3期候補生時のナナちゃんの(ボエーな)紹介動画を見ていたところだったんだね。

今(第35話時点)の作中の暦って、2023年の5月末~6月初め辺りだと思ってるけど合ってる?雪乃とオタクのメッセージ画面に「5月21日土曜日」って表示されてたけど、カレンダー見返したら2022年の暦になってて…(2023年なら5月21日は日曜日)。

近いうちに、ナナちゃんが「りりトリに入ってトップアイドルを目指すのは全てアリカを捜すため」とゆめちゃんに打ち明けたりするかな?

そうなると、真世の3期生への絡みが「自分にとって利用価値があるか、自分の脅威になりうるか」みたいなことを探っているようにも見えてくるね…。
ナナやルリたちにも悟られないように、水面下で「何か」のための根回しや準備を着々と進めていたりするのかも…。

>原作者の前作でも終始主人公側の味方だった奴が最後の最後に諸悪の根源と判明してたけどこの時点で(高橋くんの)正体を明かした辺り黒幕ではないと思う

この観点で考えてみると、山本さんに黒幕説の可能性が出てきそう…?
これまでもナナちゃんに対して要所要所で「アリカちゃんにたどりつきたいのなら、全力で“アイドル”をやらないと」みたいに窘めたりして巧みにやる気にさせていたり、高橋くんがキャスパーだったと知ってもいつもと変わらずに接したり…という辺りが何か気になって…。

誰そ彼のひと

誰そ彼のひと

ある夏の日、中学二年生の少女・理子が暮らす町に、司馬龍臣と名乗る少年がやってきた。大手企業会長の血縁者であるという彼の一家は町の人々に歓迎されるが、龍臣は周囲と距離を置く。そんな彼が放っておけない理子は、二人で夏の思い出を作っていき、誕生日を迎えた龍臣に、贈り物と共にある約束をするのだった。しかし、幸せに溢れた日々は、夏の終わりと共に終わりを告げる――。私が初めて恋した貴方は、いったい誰なの?

御手洗家、炎上する

御手洗家、炎上する

代々病院を経営する御手洗家が全焼するという不幸な事件があった。原因は妻の火の不始末とされ彼女は燃えさかる家の前で土下座して謝罪した。13年後、村田杏子は家事代行として御手洗家に勤務となる。出迎えたのは後妻の真希子。厳しい基準を課されたが杏子は契約までこぎつける。しかし、彼女が御手洗家に潜入したことには真の目的があった――。期待の新鋭が挑む、ある一家の火事から始まる本格ホームサスペンス!

17歳の塔

17歳の塔

舞台は中高一貫の女子高・2年3組。高瀬理亜は、華やかな容姿と女王様気質のおかげで、クラスの頂点に君臨していた。そんなリアのもとに、一人の冴えない少女・小田嶋美優が近づいたことから全ての歯車が狂い始める――。衝撃の青春群像劇、第1巻!

【読み切り】白銀のネメシス

【読み切り】白銀のネメシス

【ヤングマガジン月間賞 入選】私刑を行う組織「ヒルダ興信所」で働きながら、両親殺害の犯人を捜している17歳のひびき。ある日、私刑の標的に両親を殺した男と同じ特徴を持つ人物が現れた。ひびきは育ての親のジョージの忠告を無視して、1人でターゲットの自宅に忍び込み復讐を果たそうとする!!

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
人気アイドルが突然の失踪!【最新話感想】にコメントする