真世とルリはそうだったけど、ちひろとえみりはそうとは言えないんじゃない?

えみりはアリカに対しては邪魔だとは思ってなくてルリのプランに打算的に乗っかった。ルリも打算的に動くえみりを信用してなかったし。

ちひろは自分がセンターに立ちたいという夢を持ってたけど、早々に諦めてリーダーとしての役割を果たそうとしたから、特にアリカが邪魔だった訳じゃないのでは?ルリの邪魔をさせたくないなかったのはちひろの夢ではなく想いだったのでは?

えみりも「このままアリカが消えた方が自分にとって都合がいい」という点では、ルリの計画に打算的に乗っかった時点でルリや真世と大して変わらなかったんじゃない?
その後は再びセンターに返り咲いたルリの力を利用して自分の夢を叶えようとしていたし、ナナをミスリードしようとアリカに薬物使用の疑惑までかけてるし(結果的には逆効果だったけど)。

ちひろだって気持ちを切り替えたとはいっても、結局ルリに言われるがまま結成3ヵ月目のライブ中にアリカを突き落としてるし、4周年ライブで歌った『未然少女』への反応をエゴサした時のほくそ笑みから見ても、アリカへの嫉妬を「ルリに夢を叶えてほしかったから」という友情(?)で覆いかぶせているだけのように見える。

「1期生みんなが自分の夢をりりトリで叶えてほしい」と誰よりも強く願って動いていたのはアリカだったはずなのにね…。

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