少年たちの心に刺さる何か
ジャンプに連載されているオッサン顔の漫画くらいに思っていたら、小学校だか中学校のクラスメイトが好きと言っていて驚いた。 「おもしろいじゃん、たけし」 と彼は言っていた。別の子は「たァけェすィ」の言い方を真似してよく言っていた。 たけしには、あの年代の少年たちの心に刺さるものがあったらしい。 読み直してみたら、少年たちにウケた理由がわからないでもない。 7歳児が7歳児を心配したり、ボコスカしたり、少年誌でそんな台詞いいんですか?!な台詞を発したり。 勧善懲悪モノにもみえるけど、根本はリーダーでありたいという欲望。 リーダーの基準は父親が提示してくれた「物事を平等に判断できる心を持っているか」「相手の心を感じられるか」。 等身大でなく、ちょっと大人びたかっこよさを感じる。見た目はオッサンだけども。 添付はクラスで話題になっていたシーン。 第二次性徴期のとまどいを「ダンディー」で終わらせるたけし。たしかにかっこいい。 うろ覚えだったけど、まさか第一話のシーンとは思わなかった。
2022年に30代の人は、小学生時代に全員が読んだのでは?
ジャンプコミックスの王道ギャグ漫画です。
主人公はたけし。
生まれた時からヒゲが生えていた男性ホルモンの塊。
男の象徴でした。
そんなたけしが小学生といして日常生活を過ごすのはマンガの序盤です。
(草野球編は最高に面白いです。)
その後は、完全に闘いの漫画になります。
少しギャグは少なめなので、個人的には漫画前半部分がすきでした。
しかし、作者が未成年とのわいせつ行為で捕まった為、打ち切りに。
しまぶーはいつも女子高生好きアピールしてたけど、本当に逮捕されたら、しゃれにならんよな。