ひさぴよ1年以上前編集表題作「かっぱのねね子」は、元々は子ども向けの雑誌に連載されていたとのことで、読んでて微笑ましい気持ちになるようなかっぱの少女を描いた作品。児童向けとはいえ、フルカラーで一コマ一コマ細やかな表現が描きこまれており、大人が読んでも充分楽しめる内容だ。 ただ、本の半分以上は過去の未収録が中心で、1冊まるごと児童向けかというとそうでもないので、もし子どもにプレゼントする機会があれば選ぶかどうかはよく考えた方が良いかも。 漫画だけでなく、見開きのイラスト画もあり、スケッチコラムもありと、充実した内容で、冷静に考えるとこの本の値段が900円台で買えるというのは結構お買い得ではないだろうか。(物価高の現在なら1400円とかしてもおかしくない気がする)こうの史代の世界観が好きな人ならまず買って損はなしです。6わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ幻のこうの史代作品が待望の初書籍化! 表題作は、人間界から帰れなくなった悪いかっぱの少女ねね子が巻き起こす日々の騒動を愛らしく描くオールカラー漫画。本作のほか、描き下ろしスケッチコラム「かっぱ紀行」や未書籍化の漫画、イラストも収録。
表題作「かっぱのねね子」は、元々は子ども向けの雑誌に連載されていたとのことで、読んでて微笑ましい気持ちになるようなかっぱの少女を描いた作品。児童向けとはいえ、フルカラーで一コマ一コマ細やかな表現が描きこまれており、大人が読んでも充分楽しめる内容だ。
ただ、本の半分以上は過去の未収録が中心で、1冊まるごと児童向けかというとそうでもないので、もし子どもにプレゼントする機会があれば選ぶかどうかはよく考えた方が良いかも。
漫画だけでなく、見開きのイラスト画もあり、スケッチコラムもありと、充実した内容で、冷静に考えるとこの本の値段が900円台で買えるというのは結構お買い得ではないだろうか。(物価高の現在なら1400円とかしてもおかしくない気がする)こうの史代の世界観が好きな人ならまず買って損はなしです。