古い友。
コッセツとラッキューを古い友人だと解説で書いていたのは内藤泰弘先生(大都社版スローニン)ですが、多分ほとんどの読者は彼らを友と感じるだろうし、そんな出会いを持つことが出来たのは人生において幸運なことだと思っています。 少年の読者が全てを理解するには、少しビターな感情もありました。それでも二人の汗と泥にまみれた何でも屋としての日々はずっと輝いていますし、彼らを友として思い出せるのは、どんな財宝よりも大事な宝物だと思います。
若いから無茶ができる! それを青春と呼ぶ! 無茶なことができるのは、若さの特権だ! そして若いから、青春だから、自分に迷う! それも若さの特権だ!! ひょんなことから知り合った元高校球児・ラッキューと、元超高校級ラガー・コッセツ。旅をしながら「なんでも屋」を営むコッセツに、大学を目指して浪人中のラッキュー。二人がたどり着いた、自分探しの旅の結末は!? 80年代にスピリッツ誌上で大好評を博した、笑いあり、涙ありの青春グラフィティ!!
俺はスローニンは「フィジカルなジゼル·アラン」って説明してます(笑)
https://book.hikaritv.net/book/static/140515_magazine/data/index.html
藤田先生がスローニン大好きなんですけど、村枝先生(元アシスタント)のイベントで𠮷田と3人でのトークで恋する乙女のようでした(笑)。
からくりサーカスの鳴海のキャラ造形にコッセツの影響あるんじゃないかと思ったりもします。ちなみにこの後に描かれた「DADA!!」ではちょっとだけスローニンのキャラ出てきますよ。
フィジカルって単語でトラックいっぱいの白菜を運んでるシーンがフラッシュバックしました(笑)
ナベテツさんがこないだ「七月の骨」のクチコミ書いてくれたのでスローニン未読だったことを思い出しましたよ!!あんなにマンバの読書会でもオススメしてくれていたのに…後で読もうは馬鹿野郎ですね!
藤田先生の気持ちがいい漫画って感想がすごくしっくりきました。恋する乙女のテンションでどんなこと語ってたのかめっちゃ気になります。コッセツは本当にいいヤツですね。
「DADA!」も読んでみようと思います😊
トークイベントでの話ですけど、あの白菜は村枝先生が延々描いたそうです(𠮷田先生曰くコピーはばれるから)。藤田先生が画力もったいないって言ってたのが印象的ですね。ちなみに村枝先生のお気に入りは埋蔵金の話だそうです。
白菜全部で何個あるんだ…!!トーンも貼らなきゃいけないし作画量えぐいですね!
埋蔵金もめちゃめちゃいい話でした。何の話が一番好きかも人によって違いそう!