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名無し
1年以上前
2話まで読んだが出て来る登場人物が強烈過ぎる印象しかない。 特に“スペード”と“クラブ”という○し屋には何か違和感を感じる。 仕事での非情さが染み付いたというよりはもっと根本的な部分に問題があるようにしか見えない。 そもそも人間はさほど器用に出来ていない。 自分に愛情を注ぐ人には危害をくわえるのはたいていできないが2人は躊躇なく殺そうとしている。さらには人気のない場所でも顔を隠したりわざわざ変装したりしている描写から元々顔をさらすのが嫌で、かつ愛情や自分の容姿そのものにたいして嫌悪を持っているとみられる。 PTSD(心的外傷後ストレス障害)のなかでも幼少期に○的な犯罪にあった人はそのトラウマから人目を避けたり顔出しを嫌う人が多い。この○し屋は幼いころに○的な虐待か悪戯にあい、その心の傷から立ち直れず周囲に対する不信感が生まれて反社会的な道に入ったと思われる。 特に黒髪の“スペード”は映画のエンドロールを見ずに帰るという少々モラルに欠けたところがあることから一般常識や協調性の感覚が○的な犯罪にあった年齢で止まるほどかなり深刻な被害だったと思われる。 いずれにしても“スペード”と“クラブ”は自分の顔が良いとは全く思っていない。 むしろ自分は容貌のせいで○的な被害にあったのだから不運の元凶とみているのだろう。 いずれにしてもこの2人にとって最大の敵は自分の人格と人生を壊した存在ではないだろうか。 長々となってしまいましたがここまで読んで下さいましてありがとうございます。
2話まで読んだが出て来る登場人物が強烈過ぎる印象しかない。
特に“スペード”と“クラブ”とい...

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名無し
1年以上前
2話まで読んだが出て来る登場人物が強烈過ぎる印象しかない。 特に“スペード”と“クラブ”という○し屋には何か違和感を感じる。 仕事での非情さが染み付いたというよりはもっと根本的な部分に問題があるようにしか見えない。 そもそも人間はさほど器用に出来ていない。 自分に愛情を注ぐ人には危害をくわえるのはたいていできないが2人は躊躇なく殺そうとしている。さらには人気のない場所でも顔を隠したりわざわざ変装したりしている描写から元々顔をさらすのが嫌で、かつ愛情や自分の容姿そのものにたいして嫌悪を持っているとみられる。 PTSD(心的外傷後ストレス障害)のなかでも幼少期に○的な犯罪にあった人はそのトラウマから人目を避けたり顔出しを嫌う人が多い。この○し屋は幼いころに○的な虐待か悪戯にあい、その心の傷から立ち直れず周囲に対する不信感が生まれて反社会的な道に入ったと思われる。 特に黒髪の“スペード”は映画のエンドロールを見ずに帰るという少々モラルに欠けたところがあることから一般常識や協調性の感覚が○的な犯罪にあった年齢で止まるほどかなり深刻な被害だったと思われる。 いずれにしても“スペード”と“クラブ”は自分の顔が良いとは全く思っていない。 むしろ自分は容貌のせいで○的な被害にあったのだから不運の元凶とみているのだろう。 いずれにしてもこの2人にとって最大の敵は自分の人格と人生を壊した存在ではないだろうか。 長々となってしまいましたがここまで読んで下さいましてありがとうございます。
2話まで読んだが出て来る登場人物が強烈過ぎる印象しかない。
特に“スペード”と“クラブ”とい...
不揃いの連理

タイトルから見る"伴侶"の形

不揃いの連理
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ

ここではタイトル『不揃いの連理』の語義と内容をリンクさせながら、(6巻までで)四組の女性ペアの関係を追う本作の魅力を書いてみたいと思います。 「連理木(れんりぼく・れんりぎ)」というのは、隣りあった木々の接触した枝や幹が一つにくっつき、木目まで混ざり合った状態のこと。そこから「連理」という言葉は二人の深い契りを表すのだそうです。 幸せな予感のある「連理」という言葉。では「不揃いの」という言葉はどうでしょう? 登場するペアは、いずれも全然タイプの違う二人。そしてどちらか片方、もしくは両方とも「ダメな人」だったりもします。 まっとうな会社員×元不良は見た目に反して、ダメなのは会社員の方。いかにも悪そうな人と優等生のJKコンビは、優等生が意外と暴力的etc……。でもそんな二人が何故か寄り添う。 ではそこにどんな心があるのか。 ある人に惹かれる理由を、言葉で言い表すのは難しい。でも、なぜある人の側にいるかは、理由を言える場合もある。 この作品でそれが分かりやすいのは、ダメな漫画家に接する生真面目な編集者。彼女は恋愛的惹かれの他に、ダメな漫画家を支える動機としての「ある気持ち」を持っている。そして同じようなものは、他の三組にも見て取れる。「ある気持ち」はおそらく頼りない人に対する普遍的な心情なので、納得する人は多いと思います。 「ある気持ち」で支え合い、接するうち、彼女たちはいつのまにか離れ難くなっていく。そこには理屈ではなく、もはや必然として一つになった連理木が生まれている。 伴侶って、こういうことだよな……大きな安心感とエモーションが同居する感じ。実はかなり暴力描写・しんどい内容も多いのにそれはとても不思議な感覚で、いつまでもこの物語を追う動機となってゆくのです。 ダメな人に対する、共通する「ある気持ち」......どんなものか、ぜひ本作から探してみてください。 さあ、まだ不穏な堅物教師×生徒の物語はどうなるかな? (6巻までの感想) (追記:実はマンバ読書会でリアルタイムで書いたものから、細かく改稿しています。どんなふうに変化しているか、ぜひ配信と比較してみてください! https://www.youtube.com/watch?v=FgBPuVvUHFI) #マンバ読書会 #クチコミを書く回

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