Switchで真・女神転生シリーズがちょいちょい無料追加されてて(SFC版)懐かしすぎてついついやってたんだけど、その都度思い出す「あの頃」っぽい作品。

時期は少し違うかもしれないけど、自分の中ではBASTARD!!とか幻魔大戦とかAKIRAとかファンタジー系とサイバーパンク(ネオトーキョー)系とかの入り混じった80年代後半の感じが、昔のメガテンと似た空気ですごく好きだった。

この魔神伝(神は本来は「神」の下に「人」と書く)は80年代のオタクのノリとシリアスな展開、今で言うと俺つえー系な俺様主人公。
シンプルでわかりやすい設定で、展開は継ぎ足しして作られているものの、1巻は面白い。
ただ、2巻から始まるRPGの中に入る展開がちょっと…恐らく不評だったのか、打ち切りになってしまったんだと思われる。(本来は全4巻なので巻数は電子版の話)

余談ですが、「来留間慎一」は石川賢魔獣戦線の主人公の名前からとったそう。
wiki情報だけど、連載誌に石川賢が参入することになって、気まずくなってか「秋恭摩」とPNを変えたそうです。
※「秋恭魔」というエロ漫画家としてのPNもあるみたい。

秋恭摩としても作品がいくつかあるが、いずれも女性がかわいく、人体絵が当時にしては筋肉や骨格の描写も含めてリアルで上手い。
80年代ということを考慮すると今っぽい先進的な要素がいっぱいある。今もマンガ描いてるのであれば読みたいなぁ。

Switchで真・女神転生シリーズがちょいちょい無料追加されてて(SFC版)懐かしすぎてついつ...
読みたい
BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
魔神伝

魔神伝

異世界からの侵略者、魔道士ビョウドは地球へと移転した際、自分と瓜ふたつの兵頭力に同化しようとして失敗してしまう。他に、邪妖精退治に謎の力を使う結城と異星人の斬奸、アンドロイドを操る謎の少年らが加わって、最強のサイキックバトルを展開する!!

来留間慎一(秋恭摩)のバトルSFは良いものだ。にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。