さいろく1年以上前編集山うた先生の新作が出たのでこっちも書いとこうと思って読み返した。 ただひたすらに、ひたすらに1巻の事実と真っ直ぐな心が本当にツラい。 寂しくて寂しくて死ぬ、ただただツラいが、読むのは決して辛くない。 なぜなら序盤の地獄からどうやってすずが過ごしていくのかという心配、期待、恐怖で読む手を止められないから。 出た当初、マンガ好き達から薦められて読み、たまたまその頃は泣いてしまうような作品がいっぱい出ていたのもあってたまたま埋もれてしまった感があるが、記憶力が老人になってる私でも「忘れられない」作品になっている。 未読の人は是非この二匹の話を読んであげてほしい。5わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ外見は20代の女性ながら、398年も生き続けている不老不死のすず。彼女の日課は、同居している19歳の青年・サクに自殺を手伝わせること。サクは死んだはずのすずが目を覚ますたびに、すずと一緒に生きていきたいと懇願するが、辛い記憶を背負った彼女は、ある日確実に死ぬ方法を思いつく―――。注目の新鋭作家が綴る、死にたくなるほどすれ違い想い続ける永遠の愛の物語。続きを読む
山うた先生の新作が出たのでこっちも書いとこうと思って読み返した。
ただひたすらに、ひたすらに1巻の事実と真っ直ぐな心が本当にツラい。
寂しくて寂しくて死ぬ、ただただツラいが、読むのは決して辛くない。
なぜなら序盤の地獄からどうやってすずが過ごしていくのかという心配、期待、恐怖で読む手を止められないから。
出た当初、マンガ好き達から薦められて読み、たまたまその頃は泣いてしまうような作品がいっぱい出ていたのもあってたまたま埋もれてしまった感があるが、記憶力が老人になってる私でも「忘れられない」作品になっている。
未読の人は是非この二匹の話を読んであげてほしい。